店主 内藤 世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
痛快! 店主のひとりごと
なぜかばかうけ! 痛快、おもろい店主のひとりごと! Vol.21〜30

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Vol.61〜70 Vol.71〜80 Vol.81〜90 Vol.91〜100

Vol.21
季節も6月となり、雨季でもあります。

ここ四国では雨が少なく、いつもダムが干し上がり、農家の方だけでなく、公務員の方々もエアコンを制限され、はてはトイレの水もまともに流せない劣悪な環境になってしまいます。

これでは、仕事の能率など上がるはずもありません。

ただ、オーストラリアなどでは、大干ばつが激しく進み、この前まで大きな川であったり、湖であったのが干しあがってひび割れた土地があるだけ・・・

その影響で、店主の大好きな‘うどん’の小麦などは、オーストラリアからの輸入が90%を占めていたこともあり、値上げプラスまずくなってしまい、唯一の楽しみを奪われてしまいました。

今、地球上では、一地域に集中的に雨が降ったり、降らなかったりと、まさに‘バランス’の欠いた状態となっています。

このバランスは、先月の店主の月記にも書きましたように、人間の命運もそうで、四柱推命的にいえば、木、火、土、金、水のバランスが良い人ほど病気知らずで、名誉、地位、金運に恵まれるのですが・・・

逆に、バランスを欠いて、例えば、木のエネルギーが多すぎた場合は‘胃腸が弱い’というように。
また、偏食がきつい人ほど、考え方も偏りがちであることも。

ただ、運命学的には、バランスが最高の人が歴史上に名を残す人か?といえば、これがそうではないのです。

アインシュタインにしてもそうですが、歴史上に名を残す人ほど、命式はめちゃくちゃに偏っているのです。

頭脳はすごいけれど、身体的にダメとか、家庭運はダメとか・・・
というように、一つが突出したものがある時は、何かが欠けているというようになっているのです。

ですから、家庭運、金運、健康運などがすべて整っているということは、見方を変えれば、世にでるほど突出したパワーは持っていない、ということもいえなくもないのです。

何が幸福か?ということの定義は、誰にもできません。
Vol.22
今年も猛暑となりそうな暑い日が続いております。

ただ、暑い暑いと言って、エアコンをかけて家の中でじ〜っとしているのも考えもの。

日頃難病の方達と接してきて色んな勉強をしていますと、少し昔の話ですが、ドイツ人のクナイプという方が、たくさんの人を救った記録があるようです。

その方は、いかにしてたくさんの人を救ったかといいますと、これがびっくり“砂浴”だったのです。

具体的に言いますと、あの人間が浮く湖‘死海’の泥を60℃ぐらいに温めて、その中に患者さんを埋める、というものだったのです。

皆さんはこんな事で病気は治るのか?と思われるでしょうが、私が考えるに、体にとって良い事が最低3つはあります。

第一に、60℃に温めた土は、遠赤外線を放出し、体内の深部まで熱が浸透します。
この時、体の中の免疫細胞である白血球は、活発に動き始めます。
健康食品にはあの人に効いて、この人に効かないという相性がつきまといますが、こと体温が上がる事において、活性化しない白血球は1匹もいないというのがミソです。

第二に、遠赤外線の力によって、どんな熱いお風呂でも出ない薬や農薬の化学物質が皮脂腺という特殊な腺から排出されます。
これが、最近つと有名なデトックス効果です。

第三に、死海の泥の中に含まれる豊富なミネラルが皮膚から吸収され、これがさらなる免疫強化につながっているという事。

以上のように単なる砂浴とは言えない恐るべき効果があります。

古来より「ふぐの毒にあたったら砂に埋めろ!」と言われてきたのには理由があります。

この砂浴の効果というのは、自然食を研究しているグループによれば、何も食べない本断食1週間分の効果があると言われているぐらいです。

ですから、この暑い日の土の温まっている時に、海岸線に行ってビーチパラソルを立てて、砂風呂を楽しまれると良いでしょう。
Vol.23
私ごとではありますが、店主は実はカレーが大好きなのです。

どれぐらい好きかと言いますと、1年365日食べても恐らく飽きないぐらいの愛好度です。

そして今まで市販のいろんなカレーを食べてまいりましたが、なぜか一番のお気に入りは“バーモントカレー”なのです!

この理由を自分なりに考えると、どうも小さい時から慣れ親しんだ味というものは大人になってもやはり好みの味として継続しているとしか考えられない点があります。

あのマクドナルドの創始者である藤田田(でん)さんは、昭和46年銀座に1号店がオープンした時に次のようなことを言っていました。

「私は今の20代や30代の人は相手にしていません。5歳〜15歳ぐらいの子供たちをターゲットにしています。なぜなら、この子達は、このハンバーガーの味に小さい時に慣れ親しむと、60歳になっても必ずハンバーガーを食べるという事を知っているからです。」

この言葉には重たいものがあります。

そして、ある時たまたまテレビを見ていると、NHKがこんなことを言っていました。

「みなさん、今までNHKはおいしいカレーの作り方というレシピを説明することを公開できませんでした。なぜなら、人によって甘いだの辛いだのあまりに個人差がありすぎるということだったからです。しかし、この度ついにどんな人にもおいしいと言わせるカレーのレシピを皆さんに紹介することができるようになりました。」

と言って、四種の神器なるとっておきの味の良くなる秘密を紹介しました。

その中で最も重要な要素となった‘ある物’を入れると、帝国ホテルの一流シェフもわずか100円のレトルトカレーでもおいし〜い!と絶賛するようなものに変えてしまったのです。

いったいその物とは何でしょうか?

実は、その物とは、人間の脳に最も影響を与える白物だったのです。

その白物とは、ズバリ、砂糖だったのです。

人間の脳はブドウ糖を欲しており、舌の中の味覚の部分では、この甘い物を知覚する面積が圧倒的に多いのです。

だから甘辛いという味もあるのです。

この秘密を知って、これから皆様もおいしいカレーを作ってみましょう。

<追記>
最近の研究で、カレーには記憶力を良くする力があるという事が発表されたという事もあり、受験生をはじめこの頃記憶力が落ちてきたなと実感されている御仁は、どんどんカレーを食べましょう。

また、風邪の引き始めにカレーを食べておくと、体温が上昇するため、本ぶりにならずに事なきを得る効果もありますので、お試しあれ。
Vol.24
35度を超える猛暑が続いております。

最近入った情報に致死率60%という鳥インフルエンザの人間への感染が日本でも何か所かに発生しているもよう。
この恐ろしい病原体に対しては、唯一自分の免疫力を高めるしかありません。

また、ガンも未だに右肩上がりで増加の一途を辿っています。

ですから、過食気味の現代人にとって、生野菜の酵素をたっぷりとって内臓の負担を軽くすることは健康にも大いに役立ちます。

ところで、人間の体調というのは、まず、‘便’(健康のたより)の状態に最も顕著に現れてきますが、西洋医学のような対処療法ではなく、病気を未然に防ごうとする東洋医学においては、病気の兆候を読み取る技術があります。

その中には‘体毛’の状態で健康状態を読み取ることも含まれています。

例えば、足のすね毛の体毛が通常より濃くなり始めると‘胃腸’が弱ってきている印ですし、腕の体毛が濃くなり始めると‘大腸’、また、腰の裏(おしり側)に白いうぶ毛が出始めると子宮や前立腺など泌尿器・生殖器が弱くなり始めていると判断できます。

腕の毛が大腸を顕すというのは不思議に思われるかも知れませんが、以前、私どもが相談にのっていた男性で、この大腸が弱ると腕の毛が濃くなるというお話をすると、バッとその男性は、服をめくって真剣に自分の腕を見たのでした。

そして、次のように言ったのです。
「実は、私は、最近、直腸がんの手術をしたのですが、手術をする2,3週間前にお風呂に入ろうとしている時、妻がたまたま自分の腕を見て、‘あらっ、最近腕の毛がえらい濃くなってるわね〜’」
と言ったというのです。

そして、手術をする前は太くて濃い体毛が生えていたのに、腫瘍を取り除いた手術後の今、自分の腕の体毛を見ると、普通の細い体毛に戻っている・・・!?

このお話を聞いて店主・内藤は、先代の医学者の知恵は本当なのだと自分でもビックリしたものです。

重たい病気ほど、最近は何の初期症状も示さず進行している場合が多く、非常に厄介なことになってきているのですが、しかし、体は必ず何らかの危険信号は発していたはずなのです。

それが、一番顕著なのが‘肩こり’‘腰痛’だと考えているのです。

特に、今まで肩こり、腰痛を感じていなかった方が、急に肩こり、腰痛を感じるようになったときは要注意です。

‘痛み’は、神経の作用ですが、この神経は、‘神のお経(おしえ)’という意味ですので、必ず、体は異常を‘痛み’で警告しようともします。

この信号に注意深く観察してください。

このような状況の時には、一番、肝要なことは油っこいもの、甘いものを厳重に控え、‘小食’を徹底し、岩風呂や岩盤浴といった温熱療法によって毒素を出し、熱による力で白血球をさかんに活動できる環境を作ってあげることです。

そして、酵素の補充によって、内臓の負担も極力軽減してあげると、体力も復活できることになるのです。

この‘小食’の考え方だけは頭にとどめておいて頂きたいものです。

先進国の人間以外と世界中の動物たちの中で、体調がすぐれなくなったとき、エサをガツガツ食べているものは一匹たりともいないということに気づいて欲しいと思います。

食欲不振とは、内臓を守るために、脳がわざわざ食欲不振になるホルモンを分泌しているというのが正確なのです。

医学の‘常識の非常識’ということもありますのでご注意ください。
Vol.25
わたしが以前より注目していた人物に西野皓三さんという方がおられるのですが、彼は、西野バレエ団を指揮し、あの‘由美かおる’が、ぞっこんに支持している人でもあり、気功の達人でもあります。

その西野さんが、大阪市立大学の医学部生の時のこと、道頓堀の近くを歩いていた時のこと、ふと、目の前に何やら人だかりができており、その人だかりの中から聞こえてくる声に耳を澄ますと・・・

「先生、今日はわたしのところに何人のお客さんがきてくれはりますの??」
「そうやな〜、おまはんのところには2人やなあ〜!」
「おまはんのところは今日はなしや〜!」

という質問と返答の声が聞こえていたのです。

この状況とは、実は、たくさんの易者が一人の易者に今日くるお客さんの人数を占ってもらっていたということなのです。

それで、西野さんも

「易者が易者を観るということは、その観ている易者はよほどすごい人なんだろう!!」
ということで、後に西野さんはその易者と親しくなっていったといいます。

易者の名前は、岡田さんというらしいのですが、この方はあまりにブ男で、人生の荒波にもまれて自分の境遇を恨んだという経験をしていたのですが、その彼が、あるとき、江戸時代に水野南北という‘観相’が日本一といわれた男と自分の境遇がよく似ていることを知り、同じように観相を学んだのでしたが、岡田さんの観相の力は、ズバ抜けていたといいます。

例えば、ある人の相談にのっていると、「あんた、こんな顔の女性が泣いとるで!」というや、紙にサラサラと女性の顔を書き始め、それが、スバリ、最近、捨ててしまった彼女であったりするのです。

異性の場合は、目尻の横に泣いたり、笑ったり、慕ったりという顔の表情がそのまま表れているというのです。

また、盗難や禍なども、すべて数か月前から相が出ているとされ、その中で、観相でもっとも重要な判断をする現在の状況がモロに出ているところが‘眉間’らしく、この眉間にツヤや光沢があれば調子も良く、盛運の運気ということのようです。

ですから、この眉間に、怒ったときのようなシワを入れていると‘運’からも遠ざかるということになります。

変な言い方をしますと、手足をきれいにするよりも、先に‘眉間’をきれいにしましょう!ということになります。

ただ、余談ですが、HPにも書いてありますように、‘満足’という心の状態は、足が満ちている状態、すなわち、きれいなオーラで足が満ちている場合は、思い通りの人生が歩める、という意味もありますので、当然、きれいにしておかなければなりませんが・・・

ということで、皆様も、まず、‘眉間’をゴシゴシきれいに磨いて、輝く運も手に入れましょう。
Vol.26
今回は、以前、日本で一番多かった‘胃がん’の原因について大きな要因となるものを観察した東大医学部出身の小山内博さんという方の意見を一つ紹介してみたいと思います。

‘胃がん’というのは、今でも東北地方に多い傾向はあるのですが、今から40年ほど前に、和歌山県の吉野という地方のある職業の方々に‘胃がん’がものすごく多かったという記録があります。

その職業というのが、‘きこり’といわれる木を切る職業の人たちなのでした。

では、なぜ、きこりの人たちに胃がんが非常に発生してしまったのか??という疑問がわいてきます。

実は、この‘きこり’の人たちに特有の胃がんが、ある時期を境にして‘激減’したというのです。

この激減した理由が、実は、‘チェーンソー’という文明の利器の登場による現象だったのです。

ここで、胃がんを起こす要因がある程度特定されるようになったわけです。

つまり、チェーンソーができるまでは、‘きこり’という職業は、すさまじい重労働で、昼の休息もまともにとらず、口をもぐもぐしながらも一生懸命に木を切っていたのですが、その時、木を切るために使う‘筋肉’には、莫大な栄養と最も重要な‘酸素’が消費されます。

すると、食べた食事を消化・分解しなければならない胃には、充分な栄養と酸素が供給されにくくなっています。

すると、胃は非常な負担を強いられ、粘膜も荒れきり、修復しては荒れる、というこの悪循環を数千回繰り返していくうちにがん化してしまったということなのです。

そうです、十分な酸素を供給できなくなった箇所にガンは巣くうということなのです!

これが究極のポイントなのです。

暴飲、暴食、ストレスで内臓が膨らみ、その結果、周りの筋肉から圧迫され、血流が悪くなり始めたことによって‘酸素’が充分に入ってこなくなったとき、酸素がなくても生きれられるという特殊な生命体であるガンに変わろうとするということを知って頂きたいのです。

ですから、食事をした後は、2時間以内に激しい運動をされるのは控えられると良いでしょう。
(食後20分以内のお風呂も避けた方が良い)

あの100万部を突破した‘病気にならない生き方’を書いた新谷弘実さんも、食後に簡単な‘昼寝’をするというのは、偶然にしてもポイントを得ていると思われます。

また、ストレスによる胃、十二指腸を始めとする疾患には、ストレスをストレスとして感じなくできるような‘考え方の工夫’ができるようになりさえすれば良いのです。

現代社会において、メンタルクリニックが大繁盛しているということですが、考え方の工夫をするトレーニングをすることのほうが、精神安定剤の薬漬けにするよりも100倍重要なことだと思うのですが・・・。
Vol.27
私どもの研究の過程で知った非常に有益な情報を一つご紹介してみたいと思います。

最近、現代病として問題になっているアトピーのような皮膚炎に関して、西洋医学では全く歯が立たない象の皮膚のようなすさまじい炎症状態の皮膚を、かなり元通りに回復させているという人物がおり、職業は整体師という肩書きの方です。

その方が、たくさんの皮膚病で悩んでいる人たちを整体しているときに、なぜか‘脾臓’が肥大して服が盛り上がっているのに気づいたのがきっかけのようです。

脾臓は、西洋医学的には、まったくといってよいほど重要視されていない臓器なのですが、リンパ液の浄化と古い赤血球の破壊という大きく2つの仕事を絶えずしており、この脾臓が機能を低下させると、リンパの純度が下がり、その結果として、体中に老廃物が回りだし、その‘異物’を体から出そうとして皮膚の表面から膿がでたり、発疹として現われてきてしまい、これがアトピーや魚鱗症というひどい皮膚炎となってしまうのです。

また、赤血球の純度も下がり、細胞膜が硬い状態となり、毛細血管まですみずみまで行き渡らずになり、酸素も運べなくなることにより、手足の先が冷たくなるというアレルギーの方特有の症状を出します。

そこで、この脾臓という臓器を活性化することによって、体内に必要以上に老廃物を循環させないようになり、皮膚から出そうとする現象を防ぐことにより皮膚炎という現象もなくなるということなのです。

そして、脾臓の活性化として、一番、簡単なのが手当て療法で、脾臓はみぞうちより左側に位置していますので、そこを手からエネルギーを放射しているという感覚であてがってください。

あと、古来より脾臓は太陽光線を吸収するところともいわれていますので、できるだけ戸外に出て、太陽光線を浴びるようにすることも脾臓の強化に繋がります。

当然、裸で太陽光線に当たらなくても、まずは延髄という箇所に太陽光を当てるということが、結果として脾臓にエネルギーを送るということになるらしいので・・・。

あと、脾臓は特異な臓器で、胃や腸のように普通は温めて癒すというのが一般的なのですが、脾臓だけは例外で、冷やさなければならない臓器なのです。

ただし、冷やすといっても氷水で冷やすというのではなく濡れタオルなどで冷やすという意味ですので、ご注意ください。

本来、アレルギーは小腸の粘膜のキズから、本来入らないような大きなたんぱく質が侵入することによって、皮膚より体外に排泄しようとする原理によって大きく起こりますが、緊急に炎症をひかす方法として‘脾臓’をケアーしてあげることによって、すみやかに炎症が収束するという事実は貴重です。

Vol.28
西洋医学のお医者様でも全く治せない重度の脳梗塞患者を‘踊り’ができるくらい治癒させることに成功した松山在住の柳原さんという方の驚くべき脳活性法を紹介しようと思います。

柳原さんという方は、実のお姉さんが重度の脳梗塞になられ、便行為以外は何もできず、精神年齢も5歳くらいまで下がっていた西洋医学でも完全回復は100%絶望視されていたのを、彼女が編み出した脳活性法で、そのお姉さんを踊りができるところまで回復させたのでした。

その脳活性法というが、ビックリ仰天、エンマさまも真っ青!!

何と舌をおもいっきり上下左右に伸ばしたり、舌を口から外へ引っ張り出す!というものだったのです。

脳梗塞が進行しているとラリルレロなどの言葉が発音しづらくなったり、舌が健康時より外に出しづらくなったりと脳の異常は‘舌’の動きに現われてくるのです。

逆に言えば、この舌の運動をさかんにすることによって脳細胞も活発に刺激することができるのです。

柳原さんは、舌を‘表に飛び出た脳’という表現をしています。

柳原さんは、現在、寮術師の資格を取り、たくさんの方の口の中に手を入れ、舌を上下左右、表へ引っ張り、絶叫している患者さんたちに激を飛ばしています。

実は、この舌療法を思いついた秘密は、彼女がお姉さんの症状を嘆いていた頃に見たある夢がヒントになったのだといいます。

その夢の中で、彼女は思いました。
「お姉さんもこのまま死んで、エンマさまの所へ行って、もし、地獄の責め苦を受けなければならなくても、今の体では地獄の責め苦を与えることもできないだろうに・・・。

えっ、ちょっと待てよ・・・エンマさまは、罪人の舌を引っ張ってお仕置をするけれど、これはもしかして元気でないものも元気にする秘密があるのでは!」

この舌の刺激は、心筋梗塞まっしぐらの‘無呼吸症候群’にもパーフェクトな効果を発揮します。

つまり、舌の運動は、舌下筋を鍛え、ノドチンコが下に垂れ下がって気道をふさぐことを防止するからです。

この舌の運動ということについては、舌で何か重しのようなものを引き上げる訓練などいろんな訓練法がありますので、ぜひ、実践されると良いでしょう。
Vol.29
私どもの研究対象に‘脳波’というものもあるのですが、聖人、超能力者の脳波といわれる‘シータ波’に関心と興味をもっています。

この脳波は、本来、目を閉じて寝ている時しか出せないのですが、特殊な瞑想や覚醒しながら出せる人も稀にいるようで、深呼吸のかなり深い呼吸ができると出せることもあるようです。

ご存知かどうかわかりませんが、高校生くらいのときから1分間に1回の呼吸が可能であったといわれる政木和三さんという発明王が最近まで生きておられたのですが、彼は、脳波をシータ波にして、数百の発明を生み出し、その中には‘電気炊飯器‘‘エレキギター’など、現代機器の最先端のものや‘バイオリズム’などの不思議なものを数多く生み出しました。

政木さんは、自分の発明に対して、「脳波をシータ波にすると、12000年前や4000年の‘前世の記憶’が現れてきて、今より数百年先の科学力をもっていた太古の英知が噴出してくるんだよ!!」と。

つまり、自分が新しく考えて作ったものなど、何一つない、ということを強調していたのです。

そして、どんな人にも、この前世の知識である科学、芸術、宗教感性が眠っているらしく、それを出せなくしているのが‘固定観念’で、現在、生まれてからの数少ない知識や経験を‘すべて’‘常識’と思い込んでいるところに封印されてしまっているようなのです。

ちなみに、般若心経の‘般若’という意味は、私たち現代人が30数回今まで生まれ変わってきている前世からのすばらしい知識や体験のことらしく、執着心をなくしていくと、自然に過去に学んだすばらしいものが感覚的にインスピレーションなどの直感で浮かんでくるというものとされます。

この政木さんが、強制的な機械方式で脳波をシータ波に持っていくものとして、方耳に151HZ(ヘルツ)の周波数を出す音を流し、もう方耳に142〜147HZの周波数を流してシータ波を出すようにした機器などがあります。

このように、頭を良くする周波数を指示したり、その他、近視を治す周波数、色盲を治す周波数など、現代医学ではまったく改善すらできないものを治す医学の知識をもっていました。

政木さんのような特別な人間は、100万人に一人くらいは出てきますが、このような人たちから学ぶべきものはたくさんあります。

これまで私どもも偉人を学んできてつくづく思うのは、やはり、‘脳’と‘腸’との関係です。

脳の活性化についても、やる気を起こさせるホルモンである‘セロトニン’は、実は、・・・

‘腸’で90%合成しているのですが、ほとんどの方がこの事実を知りません。

その証拠として、難病の‘クローン病’というのがあるのですが、これは腸全体の粘膜が荒れる奇病で、原因もわかっておらず、現代医学では治せません。

この病気になるとサラリーマンの世界では‘窓際族’に追いやられてしまうということになっているのです。

それは、この病気の特徴に‘やる気が起こらない’という内容もあるからです。

わたくしたちの想像もできないことが体では起こっているのです。

ということで、腸の健全化を図り、やる気をいつまでも出せるようにしなくてはなりません。

腸は、単なる消化だけがすべての働きではないのです。
Vol.30
美肌を作る秘伝をここで一つ紹介したいと思います。

結論から言えば、「ノドを鍛えろ!」ということなのです。

「えっ、ノド?? ノドがどうして美肌と関係してるの??」
と頭の中が?マークだらけの方には説明が必要ですね。

そもそも、店主が、このノドに関する有効性を知ったのは、まだ大学生のころで、たまたま、書店でインドのヨガの聖者たちの記録を見ていたとき、人間には超人的な力を発揮する秘密のエネルギーセンターが体に7箇所あり、各センターがそれぞれ直観力、透視力、予知力、生命力などを司っているとされ、どの部分を鍛えるかによって、特定の能力が付くと説明されていました。

そして、その中で、‘若返り’を司る中枢センターがあり、その場所が、実は、‘ノド’にあったのです。

当時、医学的知識など全くなかった私には、‘へえ〜、そうなんだ’くらいしか認識していませんでした。

しかし、最近、医学書で、特に‘つや’と‘うるおい’に関して影響しているのが、‘新陳代謝’能力で、この代謝が弱くなり‘、皮膚の分泌量が少なくなると‘荒れ性’、多すぎると‘あぶら性’となり、この新陳代謝による、お肌のうるおいに影響を与えているのが、なんと‘甲状腺’のホルモン作用だというのです。

要するに、‘甲状腺を活性化させると、若返り効果が著しくなる’という内容は、ヨガの若返りの場所とも奇しくも一致していたのです。

では、具体的に、この甲状腺を活性化するにはどうすればよいか、ということですが、

まず、あごを出しながら、‘のどぼとけ’をグ〜と思い切り前に出すようにして、首が震えるくらい後ろに下げることを、日に20回くらいしてください。

そして、そのとき、最も効果的にするには、ノドボトケに熱いタオルと冷たいタオルを交互に当てることです。

この‘寒暖の刺激’が、甲状腺に猛烈な活性化(ホルモン作用)を促すことができるのです。

もちろん、タオルだけでノドをゴシゴシ擦る刺激だけでも効果的ですから、ぜひ、実践されるとよいでしょう。

この方法は、某医学博士も絶賛の方法ですので・・・。


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