さて、冬季を迎え、インフルエンザが流行る時期となってまいりました。
皆さんの中には、すでにワクチンを打って、万全の体制を敷いている方もおられるでしょう。
特に、受験生を持つご家庭では、受験生に風邪をうつしてしまうと一大事ですので、一層の警戒態勢が必要です。
それで、このコラムをお読みの方は、このインフルエンザには何が有効か? は即答できますよね!
「エっ! まったくわからない! 」
ウ〜ん! やはり、理解できているのは5%の人もいないのかなあ〜!
結論としては、「 ウイルスに対抗=ビタミンD 」というキーワードがあるんですよ!!
そのビタミンDを多く含む食材こそ、店主がセンダンの木から教えてもらった「 キクラゲ 」だったんですね!
センダンそのものも、ウイルスに対してはスーパーパワーを持っているのですが、このコラムでは極力サプリや器具を紹介せずに、一般家庭で調達できるものを選抜していますので、ビタミンDを多く含む天然のキクラゲを上げるのです。
( ※ビタミンDの神秘「ウイルスにはコレ!」)このビタミンDの効能を講演されたある医師の患者さんは、インフルエンザの時期に、例年の3分の1まで減ったということですから・・・・
あっそうそう! かつて、イギリス中でインフルエンザが大流行したとき、推奨された‘カレー’も強い味方となります。
そして、無料でできる免疫活性の最高峰は、・・・「 胸 腺 刺激 」でしたよね!
胸腺をさすったり、じ〜と手のひらを胸腺の上に置いておくだけで、免疫の司令官である胸腺がリンパ活性をするのです。
これで、余命1週間といわれた手術すらできない脳内巨大腫瘍が消えた75歳の方がいます。
( ※免疫の司令官「胸腺の奇跡!」)そして、‘食欲の秋’でもあり、食べすぎ、気候の変化に胃腸の異変が起こっている方には、胃経の神秘のツボである‘足の三里’の刺激は、絶対のちからを持っています。
この三里の刺激の仕方によっては、160歳以上生きることができる可能性があるのですから・・・・
( ※最強のツボ「三里のツボの神秘!」)と、このように何度も何度も繰り返しお話をしていかないと、まず、頭の中に残っていません。
「 そのコラム、一度読んだことがあるから! 」と言って、まったく過去のコラムを見ない人がなんと多いことか!
同じ内容の繰り返しは極力しませんが、ある程度、このコラムの内容を理解していただかないと、どうしても、お話しするレベルを下げざるをえませんので、しっかり自身の‘はらわた’まで吸収してください。
それでは、今回のテーマをお話をしましょう。
一つ質問があります。
「 梅干しはアルカリ食品か、酸性食品か? 」
と問われれば、どちらと答えるでしょうか?
まあ、一様、アルカリ食品と90%以上の方がお答えになります。
「では、なぜ、梅干しは舐めるとしょっぱく、酸性を示すのに、アルカリ食品と答えるのですか?」
と質問されると、一気に10%以下の人しか答えられなくなるのです。
多くの方々が、「 血液がアルカリ性になるから・・・・」と答えます。
それでは、あまりにアバウトな答えで、20点もくれません。
それが証拠に、血液を濁し、酸性にするというお肉や卵などのたんぱく質をいくら取っても、血液は7.3あたりの「 弱アルカリ 」を示しているのです。
では、アルカリ食品、酸性食品という意味は、一体、何なのでしょうか??
この辺りをきちんと学んでおく必要がありますね!
それは、ズバリ!
「‘ 尿 ’をアルカリ性にするのか、酸性にするのか?」
ということなのです。
痛風などは、プリン体はダメとか言っていますが、プリン体自体をそんなに恐れなくても良いのです。
要するに、尿をアルカリ性にさえ保てれば、尿酸の結晶も固まりにくく、あの猛烈な痛みもないのです。
ですから、アルカリ食品という言い方を、わかりやすく言えば、「 尿アルカリ食品 」とすればよいのです。
ここまでは、ある意味常識ですから、最低でも覚えておいてください。
よろしいですか!! ここからが本題なのです。
では、梅干しを食べた時、最初しょっぱく酸性だったものが、どこからアルカリ性に代わったのか?
ここが、今回のメインテーマなのです。
これを瞬時にお答えできる人は、なかなかいません。
しかし、この内容をまもとに理解すると、とても大切な人間の神秘に触れるのです。
セミナーで話をするレベルですが、まず理解していないとお話が進まないので、お勉強しましょう。
行数が多くなっているので、結論から言いますと、
「 膵臓や腎臓から炭酸水素ナトリウム=重曹を分泌し、血液をアルカリ性に保っている 」
つまり、血液を弱アルカリに保つ為に、膵臓や腎臓からアルカリ性の重曹を分泌していた、ということです。
「 重 曹 」という物質を、お洗濯やベーキングパウダーのような、体外以外の化学物質と考えていた人がほとんどでしょう。
それが違うのです! 重曹は、自ら分泌する物質であり、アルカリ性というキ−ワードにはなくてはならないアイテムなのです。
歯周病の根源である‘カンジタ’のカビも撃墜できる頼もしい味方こそ、「 重 曹 」なのです。
ですから、膵臓や腎臓を弱めるとエラいことになるのです。
ガンなどは、乳酸という酸性物質を撒き散らし、白血球やリンパ球の動きを鈍らせようとするし、血液のPHがいくらアルカリであっても、7.5の人が7.3になれば、ばい菌やウイルスの繁殖が旺盛になってしまうのです。
そこで、膵臓や腎臓の強化が必要となってきます。
インシュリンを多量に分泌しなくてはならない糖質の多い食事などが、こういう意味でも恐ろしいかおわかりになるでしょう。
特に、甘いものがやめられない女性の方々は、膵臓を弱めており、これがホルモンの分泌も相当悪くしています。
ツヤなどは甲状腺の健全度も影響していますが、治療のプロは膵臓の影響が、お肌のハリに影響を出していると言っているのです。
腎臓のケアーに関しては、何度もお話ししてまいりましたが、腰椎3番=腎臓というキーワードもあったので、
「 脇腹をよく揉みほぐしたり、ねじる体操をする 」
と「 腰椎3番への刺激=腎臓ケアー 」に食品だけではなしえないすばらしい効果を発揮しますので、脇腹から背中にかけてのお肉をつまんだり、体を左右にねじりながら刺激してください。
この腎臓や膵臓の活性にいろんな秘密兵器を考えているのですが、徐々にご紹介してまいります。