店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.195
女性の美を保つもの
2011.06.04

今回は、‘女性の美を保つもの’というテーマでお話したいと思います。

このお話をするのは、育ててくれたわが母はじめ、‘かつて’美しいと謳われた女優さんでも、歳には勝てず、老いを感じざるを得ないことに何とも言えない寂しさを感じ、何とか若返ってもらいたいと願うからです。

それでは、本題に入っていきましょう。

この‘女性の美を保つ’ということですが、どこに視点を置けば良いのか?

ということですが、これを考えるに、同じ年齢でもやたら老けて見られる人と逆に若く見られる人が必ずいます。


では、この違いは、一体どこに起因しているのか?  ウワサでも聞いたことがあるでしょうか?


「目が二重のほうが若く見れるんじゃない・・」

「ほお骨が高いと若く見えるのかしら・・・」

などなど、いろんなことを推測されると思うのですが・・・・


ちなみに、医学的にもいろいろ検証はされているみたいですが、‘これは!’と言われたことのあるモノがあります。

それは・・・・


顔の上のことではなく、意外なことに・・・・血液中の‘カルシウム濃度の差’というものだったのです。


そうです! 今、日本人にとってもっとも不足しているという、あの‘カルシウム’なのです。

ということは、・・・

やたら老けて見られてしまうという人は、カルシウムをドンドン摂取すれば若返るのか?

となりますが、まあそのようにも言えなくもないのですが・・・・・

実は、今回、店主がお話をしたいのは、このカルシウムのことではないのです。



「えっ! では、何が話したいの?!」って・・・・・

はい、美を保つというテーマは、それはいかに老化に逆行するか!ということがいつも対極にあります。

いつもお話しますように、目的のモノを考える時は、必ず、その逆を見ろ!というのが店主独特の考えなのです。

この若さを保つということを考えるときに、店主は、女性の老化を感じる部位に注目したいのです。

単なるシミよりも、もっと若い人と老人との差が激しく出てしまう個所を・・・


さて、どこだと思いますか??


それは、・・・首の下の‘喉周囲のたるみ’というものなのです。


女性は、お顔にそれこそ膨大なお金を投入して、美を維持させようとしますが、お金が回らないのか、ただ単に見て見ぬフリをしているのか店主には謎ですが、ココなのです。


この喉付近のたるみ、シワは、なかなか隠せないし、お顔のたるみ具合を実に象徴しているとしか思えないのです。

そこで・・・やっと今回のテーマの本題に入ってきたのですが、


このたるみ、シワという現象、もっと別な表現を使えば、‘細胞の代謝の衰え’といえるかもしれません。

では、この‘代謝の衰え’は、何に影響を受けているのか??

これを考えなければ、高い化粧品も相当効率が悪くなってしまいます!

それでは、店主の考えをひとつ紹介しましょう。


この人間の代謝、つまり、細胞の新陳代謝は、まさに今回のポイントである‘喉’にあり、

ズバリ ‘甲状腺’の活性度 によるものが大きいのです。


以前にも説明をしたことはあるのですが、細胞の代謝が甲状腺の影響を強く受けることに驚く人はたくさんいるように思います。

甲状腺の機能が弱ると、お肌のツヤを握っている‘皮脂’という脂が分泌できなくなり、それをエサにしてお肌を弱酸性に保つ正体である皮膚常在菌たちも繁殖できなくなってしまうのです。

ですから、この甲状腺という個所は、肝臓とともにお肌の瑞々しさ、ツヤ、ハリに関して究極のスポットとなるのです。


さらに、女性の不定愁訴である‘理由のわからない体重増加、急な血圧上昇、足がよくつる、貧血のようなだるさ’‘冷え’などの原因となっている甲状腺ホルモン過不足による現代病とも密接にリンクしているのです。

今までの食生活、ストレス度が変わっていないのに上記のような症状が頻繁に起こる時は、まず、病院に行って、甲状腺ホルモンの量を測定してもらい、しかるべき処置を受けることも大切です。

甲状腺ホルモン量が、基準より多い場合‘バセドウ病’といい、少ない場合を‘橋本病’と言っていますが、とにかく大なり小なり、女性に激増している疾患です。


でも・・・

皆さんには、このバセドウ病や橋本病が、‘甲状腺が悪いんだ!’とは考えないようにしてほしいのです。

なぜって??

もし、そのような疑問を持つ方がいるようなら、店主が今までこのコラムを書いてきた意味がなくなってしまうからです。



‘ホルモン’というものは、すべて‘脳’の管理下にあるということではなかったんですか?

アトピーやぜんそくの人に処方するあの‘ステロイド’も、もし、自分の体の中の副腎皮質ホルモンがまともに分泌できていれば、決して使わなくても良かったはずですよね!?

決して、副腎そのものが悪くて分泌できなかったんではなかったはずなのです。

つまり、すべて間脳視床下部の‘ホルモンを出せ!’という電気信号が弱いために分泌できなかったんだった、ということが言いたいのです。


ドクターの中で、アトピーやぜんそくに対して、‘副腎機能不全’と書いた人がいるでしょうか?

そんなこといまだかつて一度も店主は聞いたことがありません。

しいて上げれば、‘自律神経失調症’という,治せない病気の代名詞しかありません。


ということで、ここでも脳ということがクローズアップされてくるのですが、今回は、あくまで甲状腺に焦点を当てていますので、その甲状腺の活性化に直接的にアプローチできる方法をお話したいと思います。


では、その具体的な方法とは? 

ということですが、過去のコラムも当然有効ですので参照して頂きたいのですが、情報も進化しています。

「VOL30 美肌獲得法」を参照)

何を提案するのかといいますと、応用力のある鋭い方の中には答えは見えているはずなのですが、


ズバリ! 手の中指の手のひら側の第一関節から第二関節までのところをよく揉む、ということなのです。


前回のコラムでも中指の爪付近が脳そのものである、と説明してきたということは・・・・


‘喉’という位置は、当然、その脳の下に位置し、それも内側ですので手のひら側の第一関節から第二関節までが喉の位置になるわけです。


この方法は、先人が発見してくれた貴重な宝物で、無料でできる有難いものです。

手も全身の縮図であり、その刺激が全身に波及するというように精巧になっているのです。

この中指あたりを刺激したときに、何かツ〜ンとくる感覚があれば、それがどこに対応しているかわからずとも、必ず機能低下している可能性がありますので、ヒマさえあれば‘やわらかく’刺激してあげてください。


このコラムは、あくまで基本ですので、皆さんの力でドンドン応用、発展させて病気を未然に予防し、大事に至らぬようにして下さい。

それが、店主の願いなのです。