店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.186
究極のリサイクル
2011.02.24

さて、最近、ニュージーランドで大地震が起こり、多くの犠牲者が出たとのことで本当に大変なことです。

瓦礫の下敷きになっている方も、まだまだおられるとのことで、生存の可能性のラインと言われる72時間以内の救出が難しくなってきています。

かつての被災地での生存記録では、小さな子供でも1週間以上でも生きていたことがあったのですが、それは、例外の例外でしかありません。


ただ、生きていたという事実そのものは貴重で、いろんなことを学ばせてくれるのです。

つまり・・・

なぜ、水も食料も何もない中で、生きていけたのか?


一般の医師たちが、絶対に必要だと言い張る脳のエサである‘ブドウ糖’が、体内に入ってこないにも関わらず・・・・・

ここに、大いなる神秘とからだの健康法とが密接にリンクしているのです。


読者の皆さんは、脳が多量に消費しているブドウ糖なしで、なぜ、1週間も生きていけるのか、考えたことがあるでしょうか?

なぜ? といつも考えるクセをつけないと、‘進化’には程遠くなりますので、何気ない不思議なことにも、考えるクセをつけることは大切です。


店主にとって、この‘ブドウ糖’とは、ガンの最大のエサであり、脳の最大のエサであり、燃焼の最大の燃料でもありと、最重要課題であるのです。

それで、今回、一般の方にはあまり知られていない体のスゴいシステムについてお話をしようと思うわけです。



まず・・・

先の被災や断食で、ブドウ糖が体に入ってこなくなると、脳はいかなる手段で生きていこうとするのか?

ということですが、結論だけを申しますと・・・



血液中の脂肪酸というものを肝臓で‘ケトン体’というものに変換し、そのケトン体を脳のエサに代用し始めるのです。


「ケ・・ケトン体って??  な〜にそれ〜??」

と、一般の方々は、今までに聞いたことのない??の成分だと思いますが、医学的にはある程度知られている物質なのです。


ここで、店主の願いは、まず、皆さんの常識である‘脳のエサはブドウ糖だけ!’という固定観念をブチ壊して頂きたいということなのです。

でなければ・・・

青汁だけで10年以上生きているという人が、それこそ‘宇宙人’になってしまうということ。

そして、ガンになったとき、ご飯を食べなければ死んでしまう、という大いなる誤解を解いてもらいたいために・・・。


さらに、このケトン体は、ある意味、血液中の‘老廃物’でもあり、このことこそ、

ズバリ‘究極のリサイクル循環’ということになるのです。


つまり・・・・

ブドウ糖が体に入ってこないと、脳は、血液中の老廃物・ケトン体をエサにして消費し、その結果、老廃物が少ない血液に変化し、血液の純度も上がり、赤血球や白血球が働きやすき環境を生み出すことになるのです。


これは、白血球の免疫活動、赤血球の酸素提供力を根底から上げる最高の内容です。


ということで、・・・


糖質の遮断は、血液中の老廃物を原材料に脳が消費し、クリーンな血液を作る‘とてつもないリサイクル循環’にもなっているということをご理解頂けたでしょうか?


以前にも、お腹がグ〜と鳴った時、すぐ食べるのをガマンできれば‘モチリン’という小腸から分泌される聖なるホルモンの作用が、これまた体内老廃物を体外に排出する作用を起こすと紹介しました。

( ※ 詳しくは「聖なるホルモン」で確認。)

そして、糖質を食べた時、膵臓から出るインシュリンこそ、別名・老化ホルモンと言われているということも思い出して欲しいところです。


とすれば・・・・

やはり、インシュリンの絶対の分泌量を制限できる‘低インシュリンダイエット’の食事や‘1日2食’の食事形態が理想的だという結論になるわけです。


人間の健康を保つ最大のコツは、

‘小食’‘質の高い睡眠’であり、‘バランスの良いミネラル摂取’、そして、‘脳(視床下部)の活性’

ということが、店主の答えでもあるのです。

イスラム教を作ったマホメットはコーランで断食を強制し、イエスも断食をし、お釈迦様にいたっては、6年間、1日1粒の麦と1粒の麻だけの究極の断食をこなしたというのですが、わけもわからずしたのではなく、何かがさせたとしかいいようがありません。


ガンという漢字が、‘癌’と書き、品(食物)を山のように食べてできた病と書くことは、絶対の真理だと思えます。



ところで・・・・

最近、頭の中で成り響いていたキーワードがあるのです。

それは、‘背骨’というものだったのです。


この背骨の柔軟性が、どうも脳に多いなる影響力を持っているということを感じているのです。

その背骨の柔軟性の中でも、特に重要なこと・・・・ 

それが、‘背筋力’の強さで、うつ伏せになった時に、どれだけ反らすことができるのか? 


という問題なのです。


当然、これが大きく簡単にできる人は、まず、腰痛など起こらなくなってしまうことは、以前紹介した通りですが・・・・

( ※ 詳しくは「腰痛ゼロの秘法」で確認。)

この点に関しては、神戸のセミナーから詳しく公開したいと思います。

そして、セミナーに参加される方には、幅広い病気に対応し、生命の危機になる時反応するというある秘中の秘のツボを、ある科学機器を導入して、各自独自のツボの位置を調査し、その場所を見つけるというプレゼントをさせて頂こうと思っています。

これが直接お会いすることによってのみできる店主最大のプレゼントだと思いますので・・・・