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同じ成分を多量に取り続けると‘慣れ’る! |
健康食品の摂取については特に皆さんに伝えたいことがあります。 結論からいえば、「どんなに良い健康食品も毎日飲み続けてはダメだ」ということです。 それは、ダイエットハーブティーという便通茶の経験から学んだものでした。 お客様で便秘でお困りの方がおられ、日本でも有数の便通茶のダイエットティーを早速ご紹介したところ、そのお客様が2ヶ月後に再び来店された際、こういわれたのです。 「あのお茶飲んだら、おりゃ〜!というくらい便が出たわ!・・・でも、あの茶も2ヶ月毎日飲んでたらあまり便が最初ほど来なくなっちゃったの!・・・どうしてかしら〜?」 そこで、すかさず、「お客様、どうしてだと思いますか?」とお聞きすると 「体が成分に慣れちゃったのかしら〜!?」という返事。 このとき、はっと気づいたのです。 「ガンの方はアガリクスやメシマコブなどを業者の言いなりになって、命がけで通常の3倍から10倍もの量の健康食品を毎日あびるほど飲んでいるが、これは逆に毎日取れば取る程、便通茶と同様に‘慣れ’という現象を体に引き起こして効果を失っているのではないか?」ということを。 そして、この思いを確信に変える方がその後現れたのです。 ある方のご紹介で、C型肝炎のご婦人が来店されたのですが、その時の会話は以下のようなものでした。
と、このようにいくら良い健康食品も毎日飲み続けてしまうと、下手をするとその健康成分の‘慣れ’が起こって全く効いていないということがあり得るのだということをおわかりになったでしょうか。 では、どのような摂取の仕方が一番よいのでしょうか。 ここに店主が主張する飲み方が、「飲み続けるのではなく、ある一定期間飲むのを休止する時間を与え、1種類だけでなく2,3種類のものを交互に飲んでいけばよい」というものです。 具体的には、Aという健康食品を5日間飲み、次の3日間は何も飲まず、次の5日間はBという健康食品を飲み、また3日間何も飲まず、Cという健康食品を5日間飲み、また3日間休止。 このローテーションもただ繰り返すのでなく、A→B→Cという順を次はB→C→Aのように、要はあまり固定化せず、変化をもたせて、体がとにかく成分に慣れきらないようにするということです。 この飲み方を店主は以後お客様にお勧めしてまいりました。 実は店主は後に、この‘慣れ’の問題に関して絶対の確信を得た1冊の本を発見したのです。 その本とは東大医学部出身のあの有名な帯津医師の書いた「ガンを治した体験集」の中で、ヒメマツタケ(アガリクス)の項で、日本最高のアガリクス研究所の岩出菌学研究所の川出所長のコメントで以下のようにありました。 「アガリクスは、基本的に煎じて飲みますが、研究所では10日間は集中的に多量に飲んで、あとの10日間は飲まないよう指導しており、これが、結果的に最も免疫力を上げる飲み方だったんです。いわば患者さんに教えられたようなものです。」と。 ガンの方たちは、この休止する期間にガンが大きくなったらどうしようと不安になられますが、成分に慣れて全く効果を発揮できない&お金はドブに捨てるようなことになったのでは、それこそ何をしているのかわかりません。 とにかく、休止期を設けるというのは絶対必要です。種類も1種類より2種類、2種類より3種類あれば、より‘慣れ’から遠ざかります。 これは、非常に重要なポイントとなるでしょう! ※成分の‘慣れ’については、上記の通りですが、人間が本来必要としているミネラル・アミノ酸・酵素等は、基本的に慣れはきません。 ただ、必要以上に摂りすぎても尿から出て行くだけですので、たくさん摂れば良いというものでは無いという事は認識しておいて下さい。 慣れの問題に関しては、あくまでも人間が本来摂らなくても生きれるという特殊成分が最も慣れの現象を起こすということを知って下さい。(例:アガリクスのβ−グルカン、昆布のフコイダン等は無くても人間は生きれます。) |
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