店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.482
瞬時に胃痛を止める
2023.04.14

さて、前回は、「 耳鳴り 」でお困りの方に、その改善法として


「 手の甲 」



という、一見、まったく関係無い部位による方法をご紹介させて頂きました。


その後、数人の方々から耳鳴りの改善方法のお問い合わせを頂き、教示させて頂きました。


100%ではなかったのですが、改善効果はあったみたいですので、また一つ身体の神秘に触れることができたと思っています。


その体験の中には、


「 刺激を入れた瞬間には、まったく改善は見られなかったけれど、翌日の朝にいつものピーンという高温の耳鳴りの音そのものが変化していて、そのボリュームも下がっていた! 」


というのもあり、即効性はないけれど、明かな変化があったということです。


圧し方にもコツがありますが、一か所をひたすら圧すのではなく、角度、その周辺を満遍なく圧すということも必要です。


刺激には必ず‘ 慣れ ’がつきもので、脳の反応も鈍りやすくなります。




そして、ここで非常に重要なことがあります。


それは、なぜ、改善したのか?



という理由であり、これを理解しなければ応用も効かないからです。


では、店主は、何を狙ったのか??


となると、ズバリ、


「 リンパの流れ 」


をスムーズにするために、その場所を圧すようにしたのです。



難聴もアトピー的な疾患も、すべてリンパの流れの問題が、大きな原因となっているからなのです。


ですから、手の甲を刺激するとすれば、どこがリンパの流れを象徴している所なのか? を知っている人にとっては答えといっしょなのです。



となると・・・・・




これこそ、今までこのコラムをお勉強された方には、もうおわかりでしょう!!


ハイ、手の甲におけるリンパの流れを象徴している箇所とは、、



「 溝 」


という部位だったのです。



具体的には、小指と薬指の溝や薬指と中指の間の溝など・・・・



手の甲には、溝は4つありますよね!


この手の甲の溝への刺激は、とんでもない力があります。




先日、胃痛で吐いている女性がいました。


そこで、その女性の胃痛を鎮めるために、店主はまさに‘ 溝 ’を攻めたのでした。


それは、一体、どこの溝だったのか??




となれば、「 人差し指と中指の溝の最下端 」だったのです。



ココは、以前から間違いなく胃痛が起きた時に軽減していた実績があったからです。



そして、今回もその部位を圧すと、その圧力と同時にス〜と痛みが引いていったのです。


その効果に女性は驚いていました。


「 そんな所を圧して、なんで痛みがなくなるの???」


「 ツボってそんな効くものなの??? 」  と。


ということで、皆さんも、半信半疑でしょうから、胃の不調が起こった際には、一度お試し下さい。




もう一度強調します。


「 溝 = リンパ 」


という公式を覚えて、足の溝にもすべて応用するのです。




ちなみに、もし、肺がんや乳がんの兆候がある場合は、足の甲のあたりに毛細血管が浮き出ている場合があるのです。


足の甲の真ん中辺りは、ちょうど、「 胸 部 」にあたるからです。



ですので、胸部のリンパの流れを良くしたい場合は、この足の甲の真ん中あたりの溝をよく圧しておくことです。


人間の身体は神秘です。


身体の異変は、必ずどこかに現れています。


特に、手と足には・・・!!


店主の今年の目標は、「 満 足 」となっています。


足が本当に良い状態であれば、心身共に満足できるということです。