店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.478
邪気を吸ってくれる植物
2023.02.03

寒い日が続いています。


県外では、雪が降り積もり、車が立ち往生して24時間近く閉じ込められている地区もあったとか・・・・


宅急便も受け入れ中止勧告まで出て、まったく荷物が動かない時もありました。


こんな寒い時には、どうしても唐揚げや脂っこいものが食べたくなります。


しかし・・・・


油で揚げたものは、時間が経てば経つほど、血管を最短でボロボロにする悪性物質を出し、


「 糖 化 」


を促進します。


その糖化を抑制する切り札中の切り札が、


「 ネ ギ 」


であったことは、以前から研究機関の報告で紹介していることです。


ネギという植物の偉大さをもっと知って欲しいのです。


「 カモがネギしょってやってくる! 」


という諺があるように、本当に自分にとって都合の良い、喜ぶべきものであるのです。


店主は、うどんの県である香川県の出身であり、うどんが好物であり、また、カレー好きでもあります。


ですので、セルフのうどん屋に行けば、カレーうどんを注文し、麺が見えないくらいネギを一杯盛り込んで食べているのです。


店主のにらみを背中に感じながら・・・・・


ですので、店主内藤が行くうどん屋さんは、いつの間にか、ネギがセルフで勝手に好きなだけ入れられる状態を止めてしまう所がで出ています。(これ墓穴!)


ネギは血栓ができにくくするし、ネギの香りは体温を高くすることも実証済みです。


昔から、「 ネギを首に巻いて寝ると風邪がすぐ治る 」というのは本当です。


特有の苦みが有効成分ですので、美味しく食べられるだけでもお召し上がりください。




ところで、ふとカレンダーを見れば、本日は、


「 節 分 」


とあり、本日が2022年の最後であり、明日からが、本当の2023年の始りの「 立 春 」となります。


立春は、「 天界のお正月 」ですので、許されないものも許されやすくなる日が明日となります。


ですから、天界の知識のある人は、明日に神仏に祈りを捧げると希望が届けられやすいということで、神社や仏閣を参るようにされています。


ただ、現在では、神社や仏閣はいかないほうが良い、ということが霊能者の間で言われています。


なぜなら、今、神社、仏閣に行っても、神霊がおられる所がほとんどないということが一つ。


もう一つは、その神社仏閣に行けば、低級霊をもらって帰ってくる確率が高いということ。


ですから、一時流行った‘ パワースポット巡り ’は、極力控えたほうが良いということになります。




そして、最近、おもしろい本を見つけました。


先日、たまたま実家から帰っている途中に、普段立ち寄らない書店に寄ったのです。


そこでいろんな本を立ち読みしていると、目を引くタイトルの本があったのです。



何気なく読んでいると、これがなかなか興味深い内容だったのです。


それが、漢字でも意味深な


「 榊(さかき) 」


という植物の霊力についてでした。



「 榊 」は、漢字でも、‘神の木’ですので、神棚に祭っているものです。


つまり、神霊がその榊を依り代として降臨する木なのです。


この本のタイトルを見た時、数年前に読んだ書籍の内容がピンと来ました。


そのピンときた理由とは・・・・・


太平洋戦争のど真ん中の時の事です。


溝口さんという兵士の記録があり、その方が外国の戦地で絶体絶命の窮地に立たされていた時のことです。


アメリカの潜水艦や敵機の攻撃で、日本からの補給船がことごとく沈められ、溝口さんのいる部隊ももうダメか!という状況でした。



そんな時、溝口さんは、ある神にひたすら祈ったのです。


命がけで祈りに祈っていた時、ある光景が奇跡的に霊眼に映ったのです。


白装束を着た角髪(みずら)という髪を耳横で束ねた古来の日本人たちを数十、数百ともいえる人たちを従えながら先頭に立っている神霊の姿を。


その尊い神の姿を見て、溝口さんは、絶対助かると確信したのです。


そして、本当に一船だけアメリカの猛烈な攻撃を受けても、無事溝口さんの部隊の所までやってきて、日本に帰れたのでした。



では、溝口さんを助けた神霊とは、一体誰だったのか??


となると、実は、溝口さんは、その神霊を信仰の柱にして、日々祈っていたのです。


その信仰の柱になっていたのが、


「 天照大御神 」


だったのでした。


その天照大御神が現れた時の状況をつぶさに溝口さんは見ていたのです。


霊眼に映った天照大御神は、その時、手にあるものを持っていたのだそうです。


それこそが、今回のテーマである


「 榊 」


だったのです。


日本の神々の長である天照大御神が榊を持って立っていたという事実は、すごく意味深なことです。


そして・・・・


今回の本の内容は、その榊が邪気を吸い取ってくれることにも素晴らしい霊力があるということを体験的に教えてくれているのです。


著者にいろんな霊術を教えてくれていた山伏が、ある時、山に上った時、ある祠を通りかけた時、いきなり態度が豹変してしまう場面があります。


そこに、榊を入れていた水を振りかけて正気に戻させるなど・・・・


まさに、邪気払いの素晴らしい霊力を持った植物としての紹介がありました。


ですので、我が店舗でも、神棚とは別に、四角に榊を祭り、結界を張るようにしたのは言うまでもありません。


明日は、「 立 春 」


天界のお正月であり、物質界ではなく、見えない世界、精神世界の象徴の日。


決して、心が乱れるような怒り、嫉妬、悲しみ、最悪な恨みの心を持ってはいけません。


明日、そのような心を持つと、2023年は、その心の状態を引きづる可能性が大となってしまいます。


逆に、ハッピーな心で終われたらラッキーな1年かもしれません。


ということで、榊の神秘が知りたい方もおられるかもしれませんから、本を紹介しておきましょう。

「 悪い気は植物が吸ってくれる 」

著者:時雨(しぐれ)

出版社:飛鳥新社

価格:1540円