さて、本日は、抜群の的中率を誇るブラジル人のジュセリーノという方が予言した、
「 南海トラフが起こる 」
と言った日となります。
今、このコラムを書いている時には起こっていませんが、最近では、千葉や金沢、三重で震度4〜5の地震が連続して起こっていますので、神霊による地震のエネルギーの分散をして頂いている恵みだと思います。
もし、南海トラフが起これば、2ヵ月以内に富士山も爆発する可能性が高いのです。
もともと、いつ爆発してもおかしくない富士山ですから、南海トラフの地震のエネルギーが爆発の引き金になってもおかしくありません。
少なくとも、前回の1707年の富士山の爆発は、南海トラフが起こった49日後の出来事であることは歴史上のことです。
とにかく、来年の3月までは災害に対する準備はしておいたほうが良いとは思います。
ところで・・・
今回は、先日、香川県のお客様の所に行った時に、「 整 体 法 」なども紹介したのですが、その時に認識したことについてお話したいと思います。
お客様の所に行くと、4、5人のご友人様がおられました。
そこで、首の緊張を緩める法、腰痛の解除法などを紹介していました。
そして、糖尿病の改善のためにして頂きたいことも詳しく説明していた際に・・・・・
ある箇所のケアーを説明していた時のこと。
「 糖尿の人は、〇〇に癒着がある傾向がありますから、そこをゆっくり自分で剥がしてください! 」
と言って、各人それぞれ、その指摘した箇所を揺さぶってもらったのです。
すると・・・・
2人が、その箇所を揺さぶると、痛い! と叫んでいるのです。
その2人こそ、実は、糖尿を患っている人だったのです。
「 ほお〜 やはり、この箇所に糖尿独特の癒着があるんだな! 」
と改めて認識と確信をしたのです。
では、どこを触って糖尿の人は痛いと叫んだのか???
となると、それは、
「 右脇腹の一番下の肋骨と皮膚の間 」
だったのです。
この箇所こそ、一流の治療家が見抜いた糖尿の方のおかしくなっている場所だったのです。
しかし、皆さんの中には、それはおかしいぞ! と思われた人も多いのではないでしょうか?
というのは、
「 糖尿はすい臓が悪くなっている病気 」
という思い込みがある人ほど思っているはずで、すい臓は、身体の左側にあるからです。
すい臓は左にあるのに、なんで右側に変異があるんだ????
と思っているんですよね!
まだまだ常識の壁が破れない人は多いものです。
対処療法しかしていない西洋医学では、この当たりのことは、まず気づきません。
この右側の異変は、肝臓からすい臓に走っている
「 菅の詰まり 」
が問題になっているのです!
実は、ギックリ腰も、このあばら骨に皮膚が癒着を起こしている典型的な疾患なのです。
もう一度言います。
「 ギックリ腰は、腰そのものに原因がなく、あばら骨と皮膚の癒着によって起こされる疾患 」
ということなのですが、これは今は理解が難しいとは思いますので、後々お話してまいります。
それはともかく・・・・
糖尿の人は、右あばら骨と皮膚の癒着があり、肝臓からすい臓への流れが悪くなっている状況が多いということです。
ですから、まずは、ご自身の右わき腹の底辺に付いている皮膚を、指で骨から横に揺さぶりながら剥がしてみましょう。
いかがですか? 痛みは感じますか??
痛みすら感じるのであれば、糖尿でなくても、肝臓からすい臓へのリンパや血液の流れが悪くなっていますので要注意です。
ここでいいですか?
感の鋭い人は、こう思うはずです。
皮膚と骨の癒着が疾患の根元となっているのであれば、何も脇腹の底辺だけでなく、あらゆる骨と皮膚の癒着を取れば良いんだよな!!
と考えていくはずです。
ハイ! その通りです!!!
皆さんのあばら骨とあばら骨の溝に指を挟んで、その中を横にゆさゆさと癒着を剥がしていけば良いのです。
こうすることによって、内臓も動きやすくなったり、機能を全うできやすくなるのです。
さらに、私たちは、夕方になれば巻き肩になって、鎖骨は奧に引っ込み、心臓から出た動脈や静脈を圧迫もしています。
これらが、脳や目、胸腺に至る血管を狭くして、もっとも重要な酸素量も減らしているのです。
「 癒 着 」と「 圧 迫 」
が、わたしたちの健康を根底から脅かしていることに気づきましょう。
内臓の健全さを保つために、まずは、癒着と圧迫を解除しましょう。
糖尿の人が右わき腹の下の癒着があるからといって、そこだけを剥がすのではないですよ!
痛いのであれば、そこは集中的に解除するようにするであって、身体全体の癒着を取ることが最も重要なことです。
痛いとか悪いと判明している箇所だけをケアーしようとする方法では、根本的な改善は無理なのです。
肩凝りも腰痛も、みなその痛い所には根本的な原因はありませんでした。
‘足首のゆがみ’や‘おなかの緊張’などが、もっと大きな要因であることがほとんどでした。
この辺りは、体験して頂かないとわかりづらいのは仕方ないのですが、おいおい詳しくお話してまいります。