店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.470
ボケを何とかせねば!
2022.09.21

この週は、台風14号が吹き荒れて、各地に爪跡を残していきました。


土砂災害や河川の決壊、家屋の倒壊がもっとも危ぶまれた風速を持っていましたが、当初の予想より比較的少ない被害で収まった感はあります。


しかし、亡くなられた方もおられるので残念です。


家の周辺で、屋根、壁、カーポート、浸水などの被害があれば、‘ 火災保険 ’の対象となることが多いので、きちんと確認する必要があります。


‘ 火災保険 ’は、決して火災による被害だけをカバーしているのではないことは知っておかねば大損します。 


信じられない例では、


「 自分の車を車庫に入れていて、誤って家の壁にぶつけた場合でも保険対象となる 」


ということがありますので、ご自身の火災保険を担当の人か保険会社に確認しておくことも大事です。




店主の知人は、自分の運転の誤りで壁にぶつけても、火災保険から修理代が出たと言っていましたから・・・・




これを知らずに、自分で先に治してしまったら、修理代は請求しても出ないという悲惨なことになります。


ということで、建物の損害は、だいたい火災保険の対象になっている場合が多いので、専門の方に聞いてから修理するのも遅くありません。


これだけで、10万円単位で違ってくる可能性に満ちています。


「 知らぬが仏 」ではなく、この場合は、「 知らぬが大損 」となります。 




さて・・・・


今回は、「 ボケ撲滅 」に関するお話をしなくてはいけません。


最近では、わが母も記憶力が低下してきているなと内心恐れているのです。


そこで、あらゆるボケ防止策を練らねばならないと集中しています。


実家に帰る時には、必ずボケ対策の一連のサプリや食品を持っていくようになりました。



ということで、その中の一つを紹介しておきましょう。


まず真っ先に持っていったのが、


「 ココナッツオイル 」


だったのです。


「 エっ! ココナッツオイルがボケに良いって????? 」




と知らない人にとっては、まったくノーマークの食材でしょう。




このココナツオイルは、主に、認知症の半分を占める‘アルツハイマー’に有効な秘密兵器なのです。


アルツハイマー型認知症という病気は、どのようなものかを知ると、その意義がわかります。


この病気の特徴は、脳の最大の栄養源である‘ブドウ糖’が、まともにエサにできていないことが原因となっています。


ようするに、ご飯を食べて、それがブドウ糖になっても、脳がエサとして活用できない状況になっているのです。


そこで、ブドウ糖をエサにできていない脳をどうやって活かすか???


ということになるわけですが、ここに秘密兵器の「 ココナッツオイル 」が登場してくるのです。




ここで一つ質問が!


ある人が何もない島で遭難したとしましょう。


その島には、ブドウ糖に変わるような物は、水以外にまったくありませんでした。


では、その遭難した人は、脳のエサであるブドウ糖がないといういことで、2〜3日で死ぬでしょうか?


「 そんなことはないよ!!  人間、水さえあれば1週間どころか3週間くらいは生きれるよ! 」


という声が聞こえてきそうです。


実際、店主の知っている大阪の霊能者の先生は、50日間の断食をしたと言っていましたから、1か月間は何も食べなくても生きれそうです。


では、その脳のエサであるブドウ糖が入ってこない時に、脳はどうやって機能を維持しているのでしょうか?




ここが重要なポイントなります。





それこそが、今でこそ流行っている


「 ケトジェニック 」


という糖質を制限して、脂質によって身体、脳を維持するというメソッドです。


簡単に言えば、こうです。


本来、脳はブドウ糖をエサにしているけれど、ブドウ糖が入らなくなると、身体の脂肪や筋肉から脳のエネルギーを取るということです。


具体的には、肝臓という臓器で、脂質(脂肪や筋肉)から‘ケトン体’を合成し、ケトン体を脳の第二のエサとして代用させるというものです。


当然、お気づきのように、ガン治療法の最高峰に糖質制限がありますので、このケトンジェニックは、単にダイエットではなく、糖尿やガン治しに活用されているわけです。


ということで・・・・


ブドウ糖がエサにできない脳の第二のエサとして、ケトン体を活用する時に、ココナッツオイルが登場するのです。


ココナッツオイルの中の「 中鎖脂肪酸 」という成分が、断食をしなくても、肝臓でケトン体に変換されるというウルトラCがあるのです。


これで、栄養不足で萎縮している脳のエサにして、何とか復活を図ろうとするのです。


そのココナッツオイルによる脳の認知機能の改善率は、90%を超えているというデーターがあります。


このココナッツオイルが、アルツハイマー型認知症に良いことを世に広めたアメリカのメアリー女医の功績は、有難いとしかいいようがありません。


メアリー女医は、その夫が51歳でアルツハイマーになり、あらゆる論文を読み漁り、中鎖脂肪酸が有効だ!ということを見つけ、夫に試したところ、数時間で認知症テストのスコアを上げ、それを他のアルツハイマーの患者に試して、90%以上の改善を確認したのです。

ココナッツオイルの奇跡を参照



ですから、わが母にも真っ先に脳のエサを充足させるためにココナッツオイルを飲んでもらおうとしたわけです。




ちなみに、ココナッツオイルは、朝、晩に、大さじ1杯をみそ汁に入れて飲んでいます。


あっそうそう!  ココナッツオイルの品質も重要ですので、必ず、


「 低温圧縮(コールドプレス) }


のタイプのものを選んでください。


作る時に高温で作られたものは、品質がかなり落ちています。




さらに・・・


何らかの理由で、「 抗生物質 」を飲んでしまった人もココナッツオイルは強い味方になってくれます。


「 抗生物質 」は、飲んでしまったら、腸内細菌がズタズタになり、悪玉菌、真菌(カビ)の巣窟になってしまいます。


抗生物質の頻度が高くなればなるほど、‘大腸がん’のリスクが高くなっているという論文も多数あります。


真菌(カビ)がガンを起こしている、ということがさかんに言われている昨今では、この抗生物質は明かな引き金となっています。


その真菌(カビ)の退治に、「 ココナッツオイル 」が非常に有効なのです!!


一度、読者のみなさんも、ココナッツオイルが、いかに真菌に有効かを調べてみましょう。


ココナッツオイルで口の中の真菌を退治する


「 オイルプリング 」



という西欧での人気なども、日本より相当コツを掴んでいる感があります。