さて、コロナも東京で100人を切る感染者数となってまいりました。
ただ、ウイルスは乾燥期に増殖しますので、第6波は来ると考えなければなりません。
何度も強調しますが、ウイルスは、「 ビタミンD 」と「 亜 鉛 」によって増殖を抑えられるということは教訓として学んでください。
特に、「 ビタミンD 」を欠乏させることは、糖尿、乳癌、うつのリスクを飛躍的に上げるということです。
フインランドのようなある時期日照時間が短くなる国は、2型振糖尿が激増するということがハッキリしていますので、ビタミンD剤を飲むようになっていることを知って下さい。
また、テレビによく出ている‘ゴボウ茶’で有名な南雲医師は乳癌専門医ですが、そのクリニックに来られる患者さんの血液検査をしてわかったこと。
それが、90%以上の女性が、血中ビタミンDがまったく足りていないということです。
この事実は、一体、何を意味するのか?
これを店主は、乳製品と肉類の摂取が大いに関係していると考えているのです。
アメリカその他の外国から輸入されてきているお肉に打ち込まれているホルモン剤は、異常ともいうべき量に達しています。
例えば、アメリカからの肉に含まれる‘生長ホルモン剤’の量は、日本の600倍に達している場合もあった・・・・という具合ですから、もうめちゃくちゃです。
ビタミンEの数百倍の抗酸化力があるという‘アスタキサンチン’が含まれるサケも、チリ産などは、猛烈な抗生物質の量であり、善玉腸内細菌をズタズタにして、結核などのあらゆる病原菌に対する抵抗性を失わせるように追い込んでいるわけです。
このように、毎日の食事の中に異常なる生長ホルモン剤や抗生物質が入ってきており、ホルモンや腸内細菌叢のバランスを明らかに狂わしているのです。
そのホルモンのアンバランスを調整するとされるのが、まさにビタミンDの偉大なる働きでもあるのです。
よろしいですか?
ビタミンDは、単なるビタミンではなく、明らかに「 ホルモン 」であり、ホルモンの過剰と過少を調整する働きを担っているのです。
ですから、ビタミンDを欠乏させてしまうと、お肉から入ってくる異常な生長ホルモン剤の調整ができにくくなり、はてはガンになってしまう可能性を高めてしまっているのです。
しかし、ほとんどの人は、血中のビタミンDの量を測ったことがないでしょう。
‘骨密度’を測るときに、カルシウムだけでは骨密度が上がらないから、ビタミンDも測っておきましょうか? という場面しか必要性を考えられていません。
これこそとんでもないことです。
ちなみに、ビタミンDの基準値は、まったく低すぎます。
基準値は、今は「 20ng/ml以上 」となっていますが、世界中のコロナにおける死亡率、重症化率からわかったビタミンDの基準は、
「 38〜80ng/ml ]
くらいだと言われています。
ですから、皆さんも、どこかでビタミンDの血中濃度を測って、今の生活でどれくらいビタミンDが充足しているかを客観的に把握しておく必要性はあります。
「 ビタミンDは脂溶性だから、摂りすぎると危ない! 」
と叫ぶ人がいますが、血液濃度も調べずに想像で判断することは、まさに具の骨頂です。
人によって栄養の吸収性は違っています。
今、店主の頭の中で強く思っていることは、
「 長生きするのか、短命に終わるかは、ホルモンが握っている 」
ということです。
元気に100歳を超えるような長生きしている人の特徴は何か?
となれば、一言でいえば、
「 体内に炎症が少ないこと 」
であるのです。
アメリカ医学が膨大な医学研究で、長生きしている人の特徴として上げてきたのが、
「 血液中のDHEAが多い 」
ということで、‘DHEA’の重要性を知らねばならないのです。
DHEAは、体内の炎症を抑える働きをして、糖尿を防いだり、アルツハイマーという脳内炎症を抑えるのです。
まさに、わたしたちに最も必要なものです。
では、この副腎から分泌するDHEAを分泌しやすくするにはどうすればよいのか?
さあ、皆さんだったらどうしますか?
なに、「 DHA 」なら知っているけど、「 DHEA 」なんて知らんぞ??
店主が今まで何度も説明してきた「 DHEA 」を知らない???
だから、このコラムを書いてもムダではないか? といつも嘆いているのです。
よろしいですか?
「 DHEA 」の分泌を良くするマル秘方法もあるのですが、一番手っ取り早いのは、何と言っても、
「 足揉み 」
という手段で、「 副腎の反射区 」をしっかり揉むことです。
足裏揉み道の一番の重要なポイントは、「 腎臓の反射区 」となっていますが、そのすぐ上にある副腎の反射区もとてつもなく重要であることを学んで下さい。
DHEAは、食べ物であれば、「 アボガド 」や「 山 芋 」でも増えるとされます。
とにかく、活かすも殺すのもホルモンであることは間違いありません。