店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.440
整体法は学ぶ価値がある

2021.05.10

さて、ゴールデンウイークも終わり、休日らしい休日とはなっていない状況で平日に戻りました。



店主は、たまたま実家に帰ってきた弟のお城巡りに付き合い、ひたすらアッシー君に専念して、車を運転するのみで終わりました。



しかし、お城の城壁を見れば見るほど、よくまあこんな大きな石を積み上げられたものだと、しみじみと人間の力を感じずにはおれませんでした。


人間、目的があれば、なんでも達成できるという見本のようなものです。



逆に言えば、目標がなければ、何も達成、完成しないということです。



さて・・・・、昨日も、本日もさきほどの21時30まで糖尿病の方の症状を完治させるべく、胸椎11番ならびにその近辺の筋肉の硬結を解除するための整体を施していました。


このコラムも久々のものとなってしまっていますが、店主は決して遊んでいるわけではありませんので、ご容赦下さい。



先ほどの方は、明かな糖尿ではなかったのですが、胸椎11番の周辺の筋肉を触ると、ビクんと反り返るような圧痛があったので、聞いてみると、父親が糖尿ということですので、近い将来に糖尿を発症する可能性が非常に高いということです。



そして、膨大な情報から分析して、この整体法は有効だと感じた施術をすると、見事に圧痛はなくなりました。




ただ、効果の持続性の限界が整体にはありますので、一瞬の効果はあっても、まずは、本日の施術でどこまで圧痛が消えているかを確認しなくてはいけません。



通常は、2、3日で戻りがありますので、最低でも1週間以上の持続性をつけなくてはいけません。


そのキーワードなるのが・・・・



「 肝 臓 」と「 腎 臓 」



の健全度ということは、今までお話してきた通りです。


この臓器の健全度が、効果の持続性にも大きく左右しているということを、経験豊富な治療家から学んできたのです。



その肝臓と腎臓のケアーとして、店主が施術するポイントこそが、



「 耳つぼ 」と「 足 」  




なのです。



「 耳つぼ 」は、絶対外せない施術ポイントとなっており、肩凝り、ストレス、冷え、膀胱、腎臓のポイントを触ると、それはそれは、皆さん痛がるのです。


このポイントは、かつて色盲、色弱を22万人改善させたYさんの‘耳の反射区’を参考にさせて頂いています。



「 足 」は、足の甲のリンパを重点的にせめているのですが、特に、「 臨 泣 」と「 太 衝 」というツボは念入りに刺激しています。 



そして・・・・


リンパが詰まる最大の個所である「 鎖 骨 下 」を緩める施術を丁寧にします。




この個所を施術をしないということは、特に、ガンなどの免疫疾患、アトピー、ぜんそく、リューマチなどのアレルギー疾患においては、とんでもなく改善率が悪くなるということは間違いありません。


店主は、今まで何度も、このリンパの詰まりはなくさなければならないと叫んできました。




このリンパの詰まりが、女性なら乳癌にも直結しているということを肝に銘じなければなりません。



鎖骨下のリンパの詰まりは、免疫の司令官の‘ 胸 腺 ‘ の活性力を落としてしまいます。


また・・・・



脊髄の頸椎、胸椎、腰椎を矯正する特殊な方法も学んでいるので、それを実施しているのですが、誰もができる方法ですので、どこかで紹介したいと思っています。



整形や接骨院、通常の整体では、到底歯が立たない症状を、数分で改善している人が世には存在しているので、その良いところを自分にも採用できるものはすべて吸収するという姿勢で臨んでいます。


整体法のもつ破壊力は、目を見張るものがあるので、整体師にはなるつもりはないのですが、将来襲ってくるであろう腰痛、肩凝り、ひざ痛は、自分で治せる術は持っておきたいと思うからです。



薬で痛みや症状だけを抑えて、肝臓、腎臓を痛めつけるような方法は避けたいと思いますよね!


ほとんどの人は、自分治す! という意識が低く、他人に治してもらう、という意識が大半です。




それでは、何度でも症状を繰り返し浴びなくてはなりませんし、改善の余地はなくなります。



あくまで、生活習慣の中に疾患を起こす原因があるので、その原因を追求するクセをつけなくてはなりません。


この点は、まだアメリカ人の方が日本人よりも優れているといえます。



なぜなら、アメリカは、医療制度が崩壊しており、ちょっとした病気で入院でもしようものなら、数百万円の請求書がくるからです。



医療費が異常に高いため、病院にまもとにいけないので、サプリや健康法に詳しくならざるをえないのです。


日本も間違いなく、近い将来、病院の治療費負担が、ドンドン上がってきます。



特に、高額医療制度が現行では、保険適用のものであれば、9万円以上は国が払ってくれていますが、それが30万円以上で国が負担する・・・・などのように、一気にバーが上がっていくことになるでしょう。


アメリカ人から見れば、この日本の制度は、まさに天国としかいえないような超恵まれた制度であり、救済法なのです。




しかし、今回のコロナの持続化給付金、雇用維持給付金などの特例などで、また国の借金が100兆円以上も増え、大増税を招く起爆剤になっているのです。



医療費負担は、収支のバランスがまったく合っていないので、これが国の財政をもっとも苦しくしているのです。


それでも、日本は「 予 防 医 学 」をまったく推奨していないし、高校や大学で予防医学を徹底的に教えるということをしようともしません。




ここに、「 教 育 」ということの内容が問われているのではないか、と店主は常々思います。



どのように役立つか未だによくわからない英語の教育に重点を置くより、「 予防医学 」を徹底的に教えることのほうが、国益に何百倍か貢献できると信じます。


医学は、専門分野にして、一部の人が学べるものではなく、広く万人が学べるものにすべきです。



解剖学など専門的なものではなく、病気の大きな原因、対処法、改善法などを、自分たちで対処できるものなど無数にあります。


症状が出てからなんとかしようという感覚が、日本人には、まだまだ強いように思いませんか?




今の日本なら、高血圧で血圧降下剤を飲みましょう! と一度でも言われてしまうと、死ぬまで飲み続けなければいけないような雰囲気がありますよね!



薬は治すのではなく、症状を抑えるだけ! ということをもっと認識しなくてはなりません。