コロナが変異して、さらなる脅威を起こしています。
重症化も一段と早くなっている傾向にあるということですが、国民の皆さんも相当慣れがきて、繁盛店では今も30分待ちの状態が続いています。
ワクチンを2度打った医療関係者の方でも感染した!というニュースも出ています。
そもそも、ウイルスは変異するものですから、2度3度打った後でも、さらなるワクチンを打たねばならない状況になる可能性が高いといえます。
ですから、ワクチンに頼ることなく、自分の免疫をしっかり強化する必要があります。
この課題については、店主は、「 ビタミンD+マグネシウム 」は、鉄則なのですが、もう一つ気を付けていることがあります。
それは・・・・・・
「 血液のアルカリ化 」
というものです。
実際には、「 尿のアルカリ化 」に集中しているのですが、この尿のアルカリ化の重要性を認識している人は、どれくらいいるでしょうか?
‘痛風’などの持病をお持ちの人であれば、医師から指摘をされたことがあるかもしれません。
風が吹いても痛いという痛風は、尿酸の結晶が固まり、そのとげとげしい結晶がチクチクと矢のごとく当たるので、それは痛いはずです。、
しかし・・・・
この尿酸の結晶化については、血液のアルカリ度が上がれば上がるほど結晶化しなくなるのです。
ですから、俗にいう、砂糖やお肉などの「 酸性食品 」というものを少なくし、ワカメ、梅干し、野菜、グレープフルーツなどの「 アルカリ食品 」を食べろ! となるのです。
ここで、皆さんのほとんど知らないことがあるのです。
それは、最近のコラムでもお話していることですが、
「 血液もしくは尿が酸性化した時のデメリットは何か?? 」
という問題です。
血液もしくは尿が酸性化したことによって、単に痛風が悪くなるという、そんな生易しい問題ではないのです。
では、ズバり、その恐ろしさを端的に言えば、
「 食べている栄養が尿からだだ漏れする 」
ということなのです。
よろしいですか?
糖尿や高血圧ほか何らかの疾患が重たい人であればあるほど、ほぼ間違いなく、尿のPHが酸性に傾いているのです。
ここです!
この酸性尿を改善しない限り、入れているはずの栄養は、だだ漏れ状態となっているということなのです。
例えば、ある一定期間、尿が酸性になるような食事を集中的に取ってみましょう。
そして、決まった量のマグネシウムなどの無くてはならない絶対の栄養成分をサプリで取った時の、
「 尿中に出たマグネシウム量 」
と、尿アルカリ化食品を集中させた時に、同じマグネシウムを取った時の尿中のマグネシウム量を比較してみると良いでしょう。
同じ人でも、酸性の尿を出すときに出るマグネシウム量は、アルカリ尿の時のマグネシウムよりも、2〜5倍出ているのです。
つまり、マグネシウムという超貴重な栄養成分が、酸性尿ではだだ洩れしているという確固たる証拠なのです。
これをきちんと検証している人もいるので、店主も確信したのです。
さらに・・・
酸性尿では、血管もボロボロ、はては、命を取るガンも活動がさかんになってしまうのです。
最近見た本の中に、京大医学部出身の医師が、スキルス性の胃がんから生還したという内容がありました。
では、その医師は、一体何をして、胃がんでも一番治癒が難しいスキルス性を克服したのか?
となると、それこそが、
「 尿のアルカリ化 」
を徹底的に実践したということが書かれていました。
ということで・・・・
いかにアルカリ尿を出すようにしなくてはならないかが、ご理解して頂いたでしょうか?
では、自分の尿がアルカリ化しているのか??
をどうやって調べたら良いのか、については、これは、ネットでも薬局でも、
「 リトマス試験紙 」
を買って、尿のPH(ペーハー)を調べたら良いのです。
リトマス試験紙は、酸性では、オレンジや赤っぽくなり、アルカリでは、緑、青、紫の色が出てきます。
で、尿を調べるときは、朝一番の尿ではなく、2番目の尿を計るとより正確となります。
この尿のアルカリ化の重要性は、とにかく説明しきれないくらい奧が深いものがあります。
まずは、ご自身でも、「 アルカリ食品 」ということで、丁寧に調べて見てください。
いろんな健康食品、健康法などありますが、尿のアルカリ化を計ることは、コツをつかんだ最上位にあることは間違いありません。
そして、コロナウイルスも、尿がアルカリの人は、感染しにくくなるという論文もきちんとあります。
ここで重要なことをもう一つ言っておかねばなりません。
皆さんも不思議に思わなくてはいけないのですが、
「 甘い砂糖漬けで、お肉やポテトチップスのような血液の酸性化を集中させていても、若い人は、なぜ、アルカリの血液が保たれているのか? 」
なのです。
不思議に思いませんか?
実は、・・・・
これこそ、今までさんざん強調してきた
「 腎 臓 」
という臓器の重要さであるのです。
そうです! 血液のアルカリ化を調整している臓器こそ、腎臓なのです。
ですから、腎臓の機能を強化しなければ、健康維持、病気回復が非常に効率が悪くなるのです。
このあたりのことをほとんど治療家もわかっていないのす。
わけもわからず、腎臓は大切だ! と言っている人がほとんどです。
老廃物を取り除き、血液の純度を保ち、血圧に関係している、というありきたりな一般論しか言えません。
この「 P H 」に着目しての重要性は、計り知れないのです。
足裏揉みのプロは、いかなる症状に関係なく、腎臓のツボである「 湧 泉 」から始まり、「 湧 泉 」で指圧を終えるようになっています。
これは、何万回という症例から導き出された経験から生み出された作法なのです。
ということで、腎臓を強化することを徹底することも、あらゆる疾患から免れる術(すべ)であることを学んでください。
※ 詳しくは「腎臓の大切さ」も参照。)