新年、明けまして、おめでとうございます。
本年もできるだけ有益な情報をお伝えしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。
さて・・・・
年初より、決して順風満帆とはいえないスタートとなっています。
コロナも以前終息せず、どころか、変異種まで登場し、期待のワクチンが効かないかもしれないのです。
特に、都心では、毎日大勢の方々が罹患しており、重症化もひどくなっています。
ウイルスからの防御は、「 ビタミンD + マグネシウム 」というのが、店主の公式となっています。
しかし、読者の皆様の中には、反論される人もいるでしょうから、すべて自己責任で自分の正しいと思うことをすれば良いのです。
情報に左右されてもいけませんが、健康法でもすべてにおいて、必ず相反する内容は100%あることを忘れないようにしておきましょう。
つまり、過少と過多のように、バランスを欠くのがダメなのです。
そして、あきらかに「 毒 」であっても、超少量では、‘抗体’を作るための薬にもなりえることも事実です。
今、何でもかんでも殺菌し、きれいにしましょう!!
と、部屋中をスプレーしているコマーシャルも流れていますが、あまりキレイにしすぎると、ばい菌に対する抵抗力を失っていくこともあるのです。
以前にもお話しましたが、店主のお世話になった日本一の強運男であった山越さんからお聞きしたこと。
「 わしらが朝鮮に戦争で行くとき、教官が、おまえら!! 今から出すものを食べろ!! 」
「 と言って、机の上に持ってきた物! 」
「 それが、どう見てもカビきっている‘ちくわ’なんじゃ〜!! 」
「 思わず、教官殿! こんなもの食べたら死ぬであります!!! 」
「 と言えば、教官は、バカモノ!! それが食べれないんだったらおまえら本当に死ぬんぞ!! 」
「 戦地の汚い水など飲めば、それこそピーピーになって、体は動かんようになるぞ!! 」
「 だから、この腐ったチクワでもびくともしない腹をつくらなあかんのじゃ!! 」
「 そりゃ、最初食べた時は、上と下から吐くは下痢するわのピーピー状態!! 」
「 そんな状態でも1週間、毎日そのカビたチクワを食べてると、まったく反応しなくなるんぞ! 」
「 内藤君、人間の体は不思議ぞ!! 」
とご教示頂いたのを、今でも鮮明に覚えています。
体は、過酷な環境にさらされれば、それなりに順応するための免疫や適応能力を発揮するものです。
しかし、・・・・
これが、その逆の順風満帆の何の苦労、不都合もなく、お腹がすいた瞬間に何かが口に入っている状態、寒さを感じれば、すぐに暖房・・・・
のような環境に身を置いていると、脳の調整力、適応能力を根底から失っていうことも間違いありません。
「 適度な負荷 」というものも必要となってまいります。
さらに、現代人の傾向は、じ〜とイスの上に座ったり、携帯を前のめりで首を突き出して見ているので、頸椎、胸椎、腰椎骨を歪ませてしまう結果を生み出しています。
すると・・・・・
首の緊張からは、脳への酸素量が減り、ウツ、片頭痛、慢性疲労が現れます。
胸椎のゆがみからは、内臓神経の圧迫を引き起こし、狭心症、胃痛、糖尿病などを起こさしめます。
腰椎のゆがみは、そのまま腰痛、内膜症、前立腺肥大など下半身の症状の最大の原因を作ります。
西洋医学的な視点では、子宮内膜症などがあれば、子宮だけに焦点を当てて改善させようとしますが、子宮にいたる血流が阻害されているために起こるとは考えず、すべて対処療法となっています。
先に、胸椎の歪みが糖尿病を併発させていると言いましたが、そんなことがあるわけない!! と思っている人が大半だと思います。
しかし、次のような体験があるのですが、皆さんは、どのように思われるでしょうか?
店主の研究項目の中でも上位に属するものです。
これから紹介するのは、丸茂さんという整体師の方の内容なのですが、かいつまんで紹介します。
ある病院の婦長さんと丸茂さんの会話です。
婦長「 ある人から騙されたと思って行ってごらん! ということでやってまいりました 」
丸茂「 では、まず、背中を診せて頂けますか? 」
丸茂「 これは糖尿ですね!! 」
婦長「 もう30年苦しんでいます 」
丸茂「 いくら食事療法をしたり、薬を飲んでもダメだったでしょう! 」
婦長「 甘いもの、脂っこいものも一切食べられず、毎食前にインシュリンを打ってきました 」
丸茂「 胸椎8〜12番が湾曲しており、それがすい臓の神経を圧迫し、正常な機能が保てなかったのです 」
丸茂「 それを良くしない限り、一生糖尿は治りませんよ! 」
婦長「 背骨を矯正したくらいで本当に治るのですか?? 」
丸茂「 治ったかどうかは、検査すればわかるのではないですか? 」
という問答があって、この丸茂さんの脊髄矯正を1回受けて、婦長さんは、1週間後の糖尿の検査を受けたのでした。
そして、いきなり、正常に近い数値が出て、婦長さんは、
「 先生!治ったわ! 」
と報告にきたということです。
この一連の話の流れを観察すると、まさに、常識などまったく通用しなくなります。
たった1回の脊髄矯正で、30年来の年季のこもった糖尿病が改善したのです。
これこそ、狭心症などのあらゆる慢性疾患に、この脊髄神経の圧迫によるものが大きく関与しているというのが考えられるのです。
とにかく、何年も続く慢性疾患というものは、一度、脊髄歪み改善を検討する必要性があります。
その他、ギックリ腰などは、腰椎と仙骨の間の隙間がなくなったときに起こるのですが、その隙間がなくなる根本原因こそ、
「 足の使い方 」
に問題があるということです。
つまり、立ったり歩いたりするときに、重心が右や左に偏って支えている、ということなのです。
これを改善しない限り、何度でもギックリ腰や腰痛が襲ってくるということなのです。
この重心の整え方には、
「 距 骨 」
という足の骨が深く関与しているのです。
この「 距 骨 」については、ユーチューブで、
「 距 骨 」
と検索して、そのストレッチ方法をいろんな人が解説していますので参考にされると良いでしょう。
膝を痛めている人、脳梗塞などで歩きずらい人は、即効的に効果を発揮します。
何度も言いますように、痛いところ、疾患のある個所そのものに集中するのは、恐らく的を外している可能性が非常に高いのです。
対処療法ではなく、根本的に改善する智慧を磨いてまいりましょう。