さて、今週には、今年最後のセミナーである「 名古屋セミナー 」を待つのみとなってまいりました。
情報や気づきが絶えず進化している中で、どのようなお話になるかはお楽しみです。
13時から開講予定ですが、10時までにはセミナールームに到着するつもりですので、質問したい内容のある方は早めに来て頂いて結構です。
質問をたくさん聞いてきた中で、「 エっそんなことをマジで信じているの??? 」と思えることも多々あります。
世の中の宣伝に踊らされて、真実から遠ざかっている人のなんと多いことか!!
「 生きたまま腸まで達する乳酸菌商品が素晴らしい!! 」
という内容もその一つです。
商品にもよる場合もありますが、生きた菌を熱して死菌にした場合でも、免疫活性が生きた菌よりも3倍以上活性させるものもたくさんあるのです。
一つの情報を鵜呑みにして絶対視することの危険性があらゆる面であります。
ですから、あまりに固定観念の強い人には、店主からいろんな質問が飛んでいきます。
「 シミは紫外線が一番の原因だ! 」と思い込んでいる医師も含めて・・・・
今回の「 名古屋セミナー 」では、「 漢字からわかる病気の改善法 」も視点に深く掘り下げています。
漢字は、人間の知恵を越えた叡智が凝縮していることは、何度も説明してきました。
その漢字から割り出される改善ポイントを探っていると、「 なるほど! 」と今までの点の知識が線で貫通されていくのです。
パーキンソンの震えを抑えるために必要なことが、あらゆる疾患の改善にも役立つのです。
漢字で、「 病 」とは、「 丙 」が影になっている状態と書きます。
では、この「 丙 」(ひのえ)とは、一体、何を意味するのか??
丙とは、「 丙 午 」という、女性にとっては、強烈すぎて男を食いつぶすかのように意味嫌われるような、勢いがありすぎる象徴ともなっていますよね。
「 丙 」も火の象意で、「 午 」も、正午というくらい太陽が一番まぶしい勢いが頂点になっている状況です。
その火が重なっているのですから、それはそれは強烈です。
ただ、厳密には、丙午の女の子というのは、生まれ年ではなく、生まれた日の干支が、丙午の子が強いというのが正確な言い方ですが・・・
そのような女の子は、自分のエネルギーのはけ口を持てばよいわけで、銀座のママや趣味でも会社でももてる力を発散できる場所を得ていれば良いのです。
ちょっと話は横道になってしまいました。
その「 丙 」という「 火 」の性質のものが影で覆われている、というのが病気の本質といっているのですが、
丙が影ということは、当然、熱くなく「 冷えている 」で、‘冷えが悪い’ことでもあります。
さらに・・・・
「 丙 」の‘ 火 ’の表す人間の臓器に関しては、東洋医学では2つの臓器を指しています。
すなわち、・・・「 心 臓 」と「 小 腸 」です。
この2つの要素が影になってしまうと病気となるのだ!! と漢字は訴えているわけです。
ちなみに、「 木火土金水 」それぞれに対応する臓器を示すと、
「 木 」は、肝臓、胆のう
「 火 」は、心臓、小腸
「 土 」は、脾臓、胃
「 金 」は、肺と大腸
「 水 」は、腎臓と膀胱
そして、心臓と小腸と言えば、ピンときますよね!
そうです!! まずガンにはならない免疫の中枢部であるということです。
心臓は、あらゆる疾患を改善させ、生命の最後の砦になっている所というのはこれまで説明してきました。
そして、小腸は、免疫の70%を支配している所という位置づけになっています。
この2つの要素が、いかに落ちないようにするか??
が、病気にならない健康の秘訣であるということです。
「 腎 臓 」も重要であるけれど、まずは、免疫の底地を落としてはいけないということです。
そして、さらに応用していくと・・・・
「 心 臓 」と「 小 腸 」の経絡が走っている所を観察すると、それこそが、
「 小 指 」
に行きつくのです。
この小指こそ、以前から強調してきたように、あの世界最強の男であった極真空手の総帥・大山倍達さんが鍛えよ!! と唸った箇所だということを覚えているでしょうか??
当然皆さんは見事に忘れているとは思うので、あえて強調しておかねばならないのです。
そして、先人の知恵が爆発する貴重な記録があります。
これこそ、「 パーキンソンを発症した時に最初に体に現れる異変 」であり、
ズバリ! 「 左手の小指の震え 」なのです。
あの‘バックトゥー・ザ・フューチャで一躍有名になったマイケル・フォックスも30歳の若さでパーキンソンになってしまったのです。
その時の状況が、ある朝、起きると「 左手の小指がピクピクと痙攣しているような状態 」で止まらなかった、と口述しています。
これが、パーキンソンの発症の特徴であり、その後、この左手の小指の反応を逆手にとって、ある成分をこの小指に塗ることによって震えを止めることに成功した医師もおられるのです。
この成分について、「 名古屋セミナー 」では、そのまた応用法をタップリお話ししようと思っています。
先人の知恵を最大限に活用し、発展させていくのが後世のわたしたちの使命でもあります。
あらゆるシビレや麻痺を改善する技術を持った医師も今回発見したのですが、それを何とか自分たちでもできる方法はないか??? を考えている中で気づいたウルトラCです。
もし、向上心のある人であれば、このパーキンソンの震えを改善した医師のことも調べることができますし、その成分をどのように応用すれば良いかも察しがつくはずなのです。
インターネットも駆使しながら、ご自分でもドンドンお勉強してみてください。
何も調べず、ただ、口を開けてエサを待っているコイのような状態では何も進歩しません。
「 お前の学んだことは活字で残せ! 」とはなっているのですが、いつも寂しい気持ちです。
特に、対話方式でないと、その人の持っている知識、常識、理解度はまったくわからないので、質問のしようもないのです。
一方的に話しても効率が悪いことを痛感しています。
この尊い日本で学べることも永遠ではないので、時間がある人はできるだけ他人と有意義な対話をしましょう。
でないと、そのもっている固定観念が外されることは死んでもないでしょうし・・・・