店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.361
脳脊髄液
2017.10.05

秋も深くなって、朝方は涼しいのを越えて肌寒くなってまいりました。

お鍋が美味しい季節になりましたので、前回紹介した「 キノコ 」も血液浄化のために美味しく活用しましょう。



それでは、今回のテーマについてお話ししてまいります。


この2,3日前より見せられてきたテーマがあります。 それこそが、


「 いかに、脳脊髄液の流れをスムーズにするか? 」


なのです。



これは、難病と対峙している治療家たちが、口をそろえて指摘することです。


当然、西洋医学的な対処療法では、そのような観点などまったくありません。

脊髄の変異などが、いかに体に悪影響をもたらすか? は、想像をはるかに超えています。



世には、血液検査のすべてが基準値でも、わけのわからない痛み、かゆみ、疾患で苦しんでいる人が何と多いことでしょう。


これは、今、現代医学が測っている検査能力が低すぎるということも一因しています。


例えば、「 むくみ 」一つとってもそうです。


「 むくみ 」がひどい場合、心臓や腎臓に問題があるということは一般にも言われます。


しかし・・・・


健康診断で測っている、腎臓の「 尿蛋白 」や「 クレアチニン 」が異常な数値が出ているか?

となると、基準値に入っている人のほうが、はるかに多いわけです。



では、治療家は、何をもって腎臓や心臓の疲弊を判断しているのか???



それは、やはり、触手による腎臓や心臓の位置が通常よりも下垂したり、膨張している状態を把握して言っているわけです。


西洋医学には、当然、レントゲンなるものもありますので、映像を見れば、腎臓が下垂していることは注意深くみればわかることですが、その下垂、膨張が、腎機能の低下による‘むくみ’や腎機能障害に結びついているとは気づいていないことがほとんどです。



その他、例えば、難治性の代表格である「 アトピー 」について、ほとんどの人が知らない観察をご紹介すると・・・・


かゆみや痛さが全身に及んでいる場合、一体、どこに原因があるのか??


これについては、間脳、脳幹、小脳による炎症。


‘ ひじ ’や‘ 膝 ’に出るアトピーについては、腎臓という治療家もいれば、脊髄の腰神経の炎症であるという人もいます。


そして、顔や首に出るのは、肝臓という治療家もいれば、頸椎全般の変異という人も。


指に集中するアトピーは、具体的には頸椎第一番に問題がある人。



このように、アトピーなどの症状が出る場合に、背骨というテーマも必ず出てくるのです。


ある鋭い医師は、このように言います。


先天的なアトピー的症状の発症には、胎児の時の母親の子宮の発育が悪かったり、出産時の無理やり押し出すことによる頸椎の圧迫が、アトピーその他、あらゆる疾患に関与しているとも・・・・。


しかし、このことが事実であっても、頸椎の矯正をいかにするのか??


という大問題があります。


頸椎をはじめ背骨の矯正は、素人では不可能と思っている方がほとんどです。

しかし・・・・

まだまだ諦めるのは早いです。



頸椎の矯正は、プロの整体師の先生に体を預けることも大変危険性が伴っています。


ならどうするのか??


となれば、店主・内藤は、指摘したいところがあることは、以前から言ってきました。


覚えていますか??


どうせ覚えていないでしょうから、再度、繰り返します。


頸椎の矯正、それこそ、「 足首を柔軟にする 」ことこそが、一番安全で、早いんですよ!!



これは、頸椎の矯正だけの話ではありません。

「 股関節 」が変異して、痛くてどうしようもなくなっている人にも福音をもたらせます。



10年以上股関節痛で苦しんでいたある女性に、80歳の漁師のおじいちゃんが、


「 これは、足首じゃ〜 」


ということを叫びながら、‘2秒’足首をひねるだけで、10年来の股関節の痛みを消滅させた記録もお話ししましたよね!


両足をそろえて、足首をクルクル回すと頸椎の第一、第二あたりも同時に回転しています。


両足を離しながら、足首をクルクル回すと、頸椎第三以降の頸椎が回転しています。 


足首を柔軟にすることは、完全に「 腰痛防止 」にも役立っています。


腰痛を持っているあなた!! 今、実験してほしいことがあります。

足指が重ならないようにして、きれいに正座ができますか???



何か、足の甲が床に当たって痛くありませんか?


そうです! 腰痛を持っている人は、足首が硬い傾向があるのです。


店主は、ギックリ腰のような猛烈な腰痛が来る直前がうすうすわかるので、そんなときには、ある場所で足首を柔らかくするように心がけているのです。


その場所こそ、ビックリ!「 お風呂 」なのです。


お風呂では、当然、足首も温まっており、足首が柔軟にできる最高のポジションにあります。


ですから、お風呂で足指が重ならないように1分間、背筋を伸ばしながら正座をするのです。


これで、いろんな所に整体に行ってもビクともしなかった苦しい腰痛が本降りにならずに、すべて平癒してきたのです。

この「 正 座 」の作法を教えてくれた研究者には、店主個人としてはノーベル賞を与えたいくらいなのです。 



まさに、「 たかが正座 」→「 されど正座 」→「 まさか正座! 」です。



そして・・・


腰痛持ちの人に多いのが、寝返りが少ない人でもあると・・・


これは、最近のマットが低反発で、感触は柔らかくて良いけれど、身体が沈んで、妙に腰の位置や内臓のズレが生じやすく、腰痛その他の症状の原因にもなっていることを夢にも思っていません。


古来から、硬い床で寝て、脊髄を矯正させていたことも列記とした事実であり、智慧です。


低反発のマットで寝始めて、腰痛や体調がすぐれなくなったという人は、元の布団、ベットに戻しましょう。



さらに、したほうが良いと確信的に思えることがあります。


それが、「 イモムシゴロゴロ運動 」です。


これは、あまりに簡単な運動で、起きたときだけでも良いし、昼間でもいつでも何回でもすればよいものです。


やり方は、寝たまま布団の頭の部分から足の部分へ、両手を上げて、ゴロゴロと回転していき、足の部に到達すれば、今度は、頭の部へ戻っていけば良いだけのものです。


これを3クールでもすれば脊髄そのものも調整されるのです。


その結果、「 脳 脊 髄 液 」の流れもスムーズになりやすくなります。


数年前、たまたまテレビを見ていると、水戸黄門で飛猿役をしていた野村将希という方が、朝、起きた時に、このイモムシ体操をしているということが放映されていたのを思い出します。

さすがは、忍者役をやっていただけあって、体の本質をつかんでいるようです。


ということで、頸椎や仙腸関節の柔軟性をつけるための「 正 座 」による足首の柔軟化、イモムシ運動での背骨の柔軟化による体液の流れを確保することの重要性をお話ししました。