さて、今回は、皆さんが、まったく関心のない個所についての重要な秘密についてお話をしてみたいと思います。
これは、「 浅草セミナー 」でもお話ししたことですが、その重要さに気づいてない方もおられるだろうということで強調したいことなのです。
店主の研究対象というのは、通常の研究者の視点とは違うことが多いのですが、以前より注目していた人物がいるのです。
その人物とは、世界1000万人の極真カラテにおける世界総本山であった‘ 大山倍達 ’さんです。
まったくバカにしていた2m近くのFBIの猛者たちも、泡を吹いて気を失なわせるくらいのスゴさでした。
その生命力に神秘さを感じていたとき、ある霊覚者が、
「 大山さんは、大山祇の神様が守護しておられますね!! 」
ということを漏らしていたのですが、大山祇の神は、山の精霊であるすべての天狗を束ねている神霊なのです。
以前より何度もお話ししておりますように、天狗は人間のからだの秘密を知り尽くしている存在であり、薬草や整体法、占星術、その他を神霊の許可を得て、許された範囲で世に智慧などを伝えている眷属です。
店主は、霊的なことは弊害が大きく、足を突っ込むことはしないのですが、
正神界の天狗さんに来てもらって、あらゆる人間の秘密を探ってみたいという密かな思いもあります。
当然、人間の数千倍以上の智慧をもっているのですが、教えてもらうにも、その人に徳分がなければ教えてくれないのです。
霊能者の方々も、数十万人以上日本だけでもいますが、
「神様、ガンの治し方を教えて下さい!!」
ということを聞いたからと言って、誰もができる‘具体的な’方法が降ろされたことがないのです。
もし、そのような方法が本当に降ろされていたなら、店主の耳にも入ってきているはずだからです。
治った! といっても、動物霊の霊力を借りて病気直しをしているのがほとんどと言っても過言ではないのです。
そして、後で大きな代償を取られるというのがほとんどのパターンということを学んできたのです。
ただ、例外的に確率良く改善させていた人も明治頃にはいたようですので、調査中なのですが!
ですから、霊力はいりませんので、病気を治癒させるための智慧を頂くための徳分を養わねばならないのです。
すべては神霊からもたらされるものであり、何一つ自分で考え出せるものなどないということを知らねばなりません。
未来を予言できるということは、先に起こっていることを神霊は知り尽くしているのですから、その発明、発見の智慧を誰に授けようか?? と努力の過程を見守っているのです。
自分で見つけ出したものだ!! とそれこそ‘ 天 狗 ’になってしまうと、すべての運が遠ざかってしまうのです。
神霊は、「 強制 」「 狎れ 」「 慢心 」を一番嫌うということを知っておきましょう。
うぬぼれた心で、自分の力を維持できているとすれば、それは正神界の神霊とは違う別物に入れ替わっていると悟りましょう。
話は少し脱線してしまいましたが・・・
そのすべての天狗を従えている大山祇の神が直接バックで守護されていた大山さんなのですから、当然、健康法においても、何か一家言を持っていると眼を光らせていたのです。
その一家言として注目していたのが、
「 小 指 の鍛 錬 」
だったのです。
小指は重心を整える重要な位置ということを以前より紹介してまいりましたが、ここにきて
「 小 腸 と 心 臓 の経絡がきている最重要部位 」
という意味付けが整いました。
小腸と心臓は、まずガンにはならない所ということでピンとくれば、あとは早いのです。
さらに、小指は、泌尿器系にも直結していますので、夜、何度もトイレに行く頻度が下がるのです。
大山さんは、小指だけの腕立て伏せや吊革上げを推奨されていましたが、一般人では無理ですので、
「 バッグに2Lのペットボトルに水を入れて、それを小指だけで持ち上げる 」
ということを、一般人のレベルで工夫すれば良いのです。
2Lを簡単に持ち上げることができる人は、4Lでも兆戦していけばよいのです。
この小指鍛えを丁寧にしていきますと、あら不思議!!
小指下の「 財産線 」や「 結婚線 」がハッキリしてくるというのです。
これは、東大医学部を卒業した稀有な天才‘ 樫尾太郎 ’さんが言っていたことです。
ということは・・・・・
結婚に縁遠い方や財産にまったく縁のない方には朗報と言えましょう。
どこかのTV宣伝で、「わたしはコレで会社をやめました!」
というコレをさすときに、小指を突き上げていたことは、異性を象徴する指が小指ということがいえるわけです。
当然、医学的にも、手首から上は脳神経と完全に連動していますので、指を鍛えることは脳神経のシナプスに対してゲキゲキな刺激を与えているのです。
さらに、認知症は、その度合いと握力の低下とは完全に比例しています。
握力とは、脳の働き、健全度とまったく比例しているのです。
ですから、握力が5kg単位で下がり始めると脳の力はかなり低下していると判断されます。
「 認知 = 握力の低下 」
これが、これからのキーワードです。