さて、7月10日の浅草セミナーも無事終了し、店主もホっと一息しています。
3時間はあまりに短く、17時になって管理の方が来るまでまったく気づきませんでした。
遠路はるばる、また、お仕事を休んでまでお越し頂いた方もおられ、本当に感謝しております。
皆さんを一生守る情報は何か? ということに焦点を当てた内容だったので、復習して自分のものにしてください。
ところで・・・
セミナー当日の朝方までまったく眠れなかったのですが、ウトウトとした午前2時過ぎのことです。
脳裏に、‘ 高 知 ’と‘ ジョン・万次郎 ’のことが浮かんできたのです。
高知なら‘ 坂本龍馬 ’だろう! と思ったのですが、‘ ジョン・万次郎 ’なのです。
しかし、その意図する内容はすぐ理解しました。
万次郎は、高知の貧乏な漁師の息子であり、彼が14歳の時に4人の仲間と漁に出たとき、遭難してしまいます。
太平洋の離れ小島で、5ヶ月近い漂流生活で、海鳥の卵や雨を集めて生きながらえているところへアメリカの捕鯨船に助けられます。
そして、働き者で知恵のあった万次郎は、その捕鯨船の船長に気に入られ、アメリカ本国に行き、そこで数学や測量学、造船学を学びます。
それらを学んだ学校を優秀な成績で卒業し、やがて、ゴールドラッシュで湧く金鉱を掘り当て、お金持ちとなり、自分の船とともに日本に帰ってきます。
ただ、日本は、当時鎖国をしており、外国船打ち払い令などがあり、そのまま日本に入れず、琉球を経由して日本に帰国するのです。
そして、時はペリーなどが来航し、日本は外国の軍事力に腰を抜かし、なすべき手段もなく、何より相手の言葉がまったく理解できず、交渉するにもその術を知りませんでした。
そんな中、高知のド田舎に英語を解するものがいるというウワサが幕府に届くのでした。
それから、万次郎は、日本の桧舞台に上り、通商条約などの締結に大いに活躍し、語学学校で先生をしながら、高知に帰り余生を送ったとされます。
この万次郎の経歴から何を言わんとするのか????
当時、鎖国をしている日本にとって英語という語学は皆無に等しいくらい誰も理解できないところに、
やがてくる国難に、高知のド田舎の青年に白羽の矢を立て、英語を学ばせるように‘意図的’に遭難させ、アメリカの捕鯨船に合うように神霊が動いていること。
そして、アメリカの文化を吸収し、数学、測量、造船学を学ばせ、これからの日本の文化の直接の発展に寄与する技術を学ばせたこと。
これが、高知という場所であるということは、偶然ではないと店主は思っているのです。
あの`空海'も四国の人ですが、生まれは讃岐(香川)ですが、あの桁外れな才能を身につけたのは80%が高知でのことと神霊は言っているのです。
室戸岬で体得した虚空蔵菩薩の求聞持(ぐもんじ)の法という、一度、見たり聞いたりしたことは一生忘れないという秘法も、すべて高知でのことです。
神霊は、高知とは、高い知恵と交わる所で‘ 高 知 ’という名前が付いていると言われているようです。
それで、店主は、何が言いたいのか?
それは、今の日本は鎖国はしておらず、他国の文明、文化をなんでも学べる位置にあるけれど、それが個人に当てはまるか?
となると、固定観念いっぱいで、まったく鎖国状態の人が多いのでは? ということなのです。
今回のセミナーもそうですが、今までの健康常識などでは到底考えられない医学の闇と、エっそんなことがあるのか??
の連続であったはずです。
ガンを克服するのに、断食などがススメられますが、その時、必ずと言って良いほど’貧 血 ’に陥るのです。
その貧血症を改善するのに役立つものは何か??
となったとき、頭や栄養学を持ち出しても到底考えられないものを、先人の血と汗と涙から体験から知ったのです。
これを‘ 黄金の生きた情報 ’と呼んでいます。
「 温 故 知 新 」なんて、言葉で知っているだけで、なぜ、実績のある先人を学ぼうとしないのか?
店主には謎です。
わたしたちのまったく知らない未知の異文化、技術をもった人はたくさんいます。
それも、はるか過去の人たちが・・・・
そして、ドンドン技術も進歩していますので、自分の海の一滴にも及ばない小さい知識、智慧による固定観念から脱却し、優れた異文化に接し、万次郎のように新しい息吹を自分にも周りにももたらす人になろうではありませんか!
これが、店主を導く方々の意思と解釈したのです。
最後に、セミナーでお話をした内容を一つ紹介しましょう。
もし、皆さんや身内の方々が手術をしなくてはならない時が来たとき、いつにするのか???
「エっ! 手術する日によって何か違いでもあるの???」
と思われることと思いますが、急性の盲腸炎などの時間を選べない時は仕方ないとして、もし、時間がある程度選べるようでしたら、
「 満 月 」
の頃に手術をするのです。
これは、イギリスにおける危ない命に関わる手術をした際の、その後の死亡率と退院までの日にちの統計で明らかとなっているものです。
新月を含めた月の暦では、満月と比べてみた場合、4倍も生存率が違うのです。
明らかに違っており、選べるのであれば、ぜひ、「 満 月 」に実施しましょう。
厳密に言えば、満月の1日前くらいにして、その後の治癒力を高めるために余裕を持つと良いということです。
アっそうそう! 前回のヒゲの男性の肖像画は、今、話題になっているイエス・キリストの実像に一番近いというアキアネちゃんという少女が8歳で書いた絵です。