店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.277
極端は怖い!
2014.02.09

さて、この2日くらいは銀世界が広がる雪景一色のきれいな世界となりました。

久々の雪であり、店主にとっては、あのセンダンの木に会いたいと衝動にかられた時に唯一降った雪を思い出すわけです。

しかし・・・・寒いですね!! 


インフルエンザも大流行になろうとしているということで、お客様も多数かかっておられる様子。

もし、かかってしまったら、

「白血球たちよ! 大きくなりかけているかもしれないガンもいっしょに食べてね!!」

と、すみやかに発熱を起こして祈って下さい。


65歳以上の方は、この貴重な熱を出したくても出せない脳の機能低下があるので、インフルエンザそのものにもならなかったり、熱が出ません。

もう一度言います。   

「インフルエンザそのものにもならなかったり、熱が出ません!」

え〜!! 店主は一体何を言っているの?? 

と、聞こえてきそうですが、本当にそう思っているのです。


これが人智を超えた生体の神秘でもあるのです。

皆さんは、免疫があれば、インフルエンザには絶対かからないだろう! と単純に思っていませんか?

では、もう少し現実をよ〜く観察してみられると良いと思います。


例えば、おじいちゃん、おばあちゃん、息子夫婦、お孫さんという家庭があったとしましょう。

よくあるパターンに、お孫さんが学校からインフルエンザをもらってきて、その直後に息子夫婦がインフルエンザになり・・・

そして、一番、免疫が弱いはずのおじいちゃんやおばあさんが、何ともなく、びくともしない状態で平然としている光景を!

このような光景は、日常茶飯事にみられるのです。 



もし、免疫力という一つの縛りだけで問うなら、お孫さんがウイルスをもってきたら、息子夫婦より先におじいちゃんがインフルエンザになってしかるべきではないのですか??


店主の観察では、ガンなどの免疫疾患になっている方の家でも、高齢のその本人はインフルエンザにもならず、息子夫婦が同じ屋根の下でウイルス満杯の中で高熱で唸っていたのです。

これは一体どうしたことなのだろうか??   とひたすらに考えたものです。

そうです! 風邪をひいたり、ウイルスが発病する自体が問題なのではなく、高熱を上げる自浄作用が失われていることのほうが、よほど怖いのです。


これを整体の医聖・野口晴哉(はるちか)さんは、 ‘風邪の効用’ という言い方をしたくらいです。

熱を上げるべき時に上げる! というのは、脳の機能の問題と同じことなのです。

これがいつも言っている視床下部という本能の脳の重要さでもあります。

ですから、風邪をまったく引かなくなったから丈夫になった! とは一概には言えないことをしっかり認識して下さい。 




さて・・・・


今回は、一つの極端に陥っている方がおられると思い、お話をしておきたいと思います。

店主は、最近、クドクドと  ‘糖質過剰摂取を避けよ!’  と言ってまいりました。

このことは今も変わりません。


しかし・・・・・

きちんと説明をしておかねば、やはり、極端に陥っている方がおられるので、あえて強調しておきます。


糖質制限ということは、炭水化物などの白物を少なくしましょう! なのですが、これを ‘断食’ と誤解している方もおられるのです。

ですので、一言で結論を言うなら、 ブドウ糖の摂取を最小にして、その変わりに‘アミノ酸’を取りましょう!  ということを認識してください! となるのです。 

よろしいですか?


マクロビオティックやゲルソン療法、生食などにガチガチになっている人は聞くと目をむくかもしれませんが、

「ドンドン、タマゴ、肉(鶏肉)を食べましょう!!」 

と言いたいのです。


これも何度も言っていることですが、糖質制限のことを集中的に言うと、どうしてもこのアミノ酸(タンパク質)のことが忘れ去られているのです。

本当にガンを治癒させているグループの方々は、タマゴもまったくOKですし、お肉もOKです。

タンパク質は、体の元でもあり、髪や爪もたんぱく質からできているのですから、断食だけをしてしまうと体力も皮膚もボロボロになってしまいます。

たんぱく源をきちんと取れば体力も維持できますし、ガンをブドウ糖最小で兵糧攻めにできるのです。 

ただし、あまりの便秘症の方は、タンパク質は腐敗も早いので、タマゴやお肉の摂取は控えなければならない場合もあります。


そこで、・・・・今回の目玉として良質のたんぱく源のオススメをご紹介したいと思います。


ハイ! それこそが、伊勢神宮の祈祷後、天照大御神様から頂けるお土産だったのです!!


一度、このコラムですでに紹介しているのですが・・・・

それこそが、・・・まさに  ‘カツオブシ’   であり、これにはきっと秘密があるぞ!と言い続けてきたものなのです。

最近、ついに、カツオブシから強力な疲労回復アミノ酸・アンセリンやカルノシンなどが発見され、一生泳ぎ続ける体力を補ってくれるものであり、細胞の修復を促す‘核酸’も多く存在するのです。

ようするに、日本の伝統の料理には必ず使われるものには、やはり、それなりの威力があるのです。

さらに、ウイルスにはすばらしい力を発揮するとして医学界でも注目の的の‘ビタミンD’も多く含まれますので、ぜひ、カツオブシを日本人の特権として愛用しましょう。



あと・・・・

頭をよく使う方、瞑想などをする方は、頭に気が上昇していますので、これを丹田(オヘソの下3cm)まで下げなければなりません。

そこで、治療法の奥義として紹介してきたように、‘治療ポイントは必ず真反対の位置にある’ という法則ですので、頭の反対の‘ 足 ’にあるわけです。 

この場合は、仰向けに寝て、足を15cmくらいゆっくり上げて、ストンと座布団の上にカカトから落として振動を与える一連の動作を何クールかすると良いです。

もしくは、座ってもできる方法として、 ‘貧乏ゆすり’  をしながらカカトを床にトントンと当てて、足を刺激してもOKです。