店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.268
生命の質を握る所
2013.09.23

中秋の名月もきれいに輝いていましたが、このお月さまのエネルギーは、人間の特に内分泌というものに大きな作用を与えています。

もし、手術の日が選べるのなら、‘満月近くにすると回復が早い’とされるイギリスの国立病院の膨大なデータもありますので、お月さまの暦に従って選択されるとコツを得ます。


この月のエネルギーの推移を、人間の運命推理にも応用したものが平安の時代に空海が唐の国から持って帰りました。

その的中率は恐ろしいほどで、後に幕府を転覆させるものとして江戸幕府がかたくなに禁じたところまでいったものです。

巷に出ている占いの本でこれに関するものも多々ありますが、ある一冊の本だけはその核心に迫っているスゴい内容のものがあります。

それは、月と北斗七星の動きをミックスさせたもので、占星学を研究している人には大いなる学びをもたらすものです。




ところで・・・・

今回は、今、研究の集中ポイントになっているものに脳を活かす‘頸椎の1番、2番の矯正法’や‘○○の強化法’があるのですが、

特に、○○は、店主の思っているより、はるかに重要なウエイトを占めているようです。


腰痛や肩こり、そして、美容に大いなる影響力を持っていると思うようになってまいりました。

○○が本当に弱り始めると、ガンよりも治癒が難しく、生命の質が根底から弱くなります。

そして、お顔もドス黒くなり、冷えも襲ってきます。


そうです!!  その○○こそ、 ‘腎臓’ なのです。


この腎臓という臓器は、血液中の酸素濃度を感知しているセンサーもあり、もし、多量出血や高山に行くと酸素を運ぶ赤血球を骨髄から多量に作るようにする特殊なホルモを分泌するのです。


酸素の少ない所には、絶対、熱が保持できず、冷えるしかなく、また、酸素が少なくなることによって酸素がなくても生きれるガンに正常細胞が変わろうとします。

ですから、この腎臓の働きを弱めてしまうと、冷えやガンに直結するということにもなりかねません。



そこで、その腎機能の活性化のための手段として、以前よりご紹介しております ‘腎兪(じんゆ)’ があり、ここが鍼灸の先生がひたすら刺激するツボとなっています。

抜け毛が激しく、髪の毛が薄くなってきた方も、まさに、腎気の低下の象徴でもあるので、このツボを活用しない手はありません。


この腎兪(じんゆ)は、背中のおヘソの高さにあり、ちょうど腰の一番細いくびれに両手を挟んで、背骨から指2本分のところにありますので、親指でやさしく揉んで上げて下さい。

間違っても、強く揉んではならず、強くすればするほど皮膚も筋肉も硬くなって、逆効果を生みますのでご注意ください。

皆さんの親指からも、きちんと ‘気’ も出ていますので、それらが腎臓のまわりの筋肉の緊張を取ってくれるのです。


講演会では詳しくお話をしますが、腰や首のヘルニアでも、髄核(クッション剤)が大きく出ていても痛がらず、小さくしか出ていなくても猛烈な痛みを感じているということは多々あるのです。

この不思議な現象こそ、ひとえに ‘筋肉の柔軟さ’ に帰結するのです。


‘腰痛持ちの人は腹筋を鍛えなさい!’ ということが、さも常識的に整体の世界でも言われることですが、決して正しいとは言えません。


それは、野球やゴルフなどのスポーツ選手に腰痛持ちが圧倒的に多いという事実からもわかります。

‘腰が90度に曲がって腹筋力のない’おじいちゃんやおばあちゃんは、すべて腰痛に襲われていなければおかしいのです。


そして、その逆こそが、相撲の力士たちであり、あれだけの巨体と重さ、さらに運動を支えている腰など、誰よりも痛めやすく、腰痛の塊でなければなりません。

これこそ、以前より紹介しておりますように、四股を踏み、重心をきちんと整え、筋肉の柔軟性を培っていることによる訓練としか言いようがありません。



ところで・・・・

この腎臓の機能を失わせたり、あらゆる臓器の機能を低下させる根源に血管の硬さへの移行があるのですが、これを‘動脈硬化’と呼んでいます。

この動脈硬化が、高血圧の大きな理由ともなっており、要するに、血流障害を起こしています。

この動脈硬化も、‘コレステロール’などが原因とも言われていますが、詰まらせている大半の成分が、白血球や血小板の残骸であるということが真実です。


これは、血管が何らかの原因で傷ついており、そこからバイ菌や出血を伴ったということですので、その傷ついた原因の解明こそ根本の改善につながります。 

これを現代医学はまったく無視しているのです。

単に、血小板を固まらなくしたり、利尿剤、心臓の機能を落とすなどの薬を飲ませて、その場しのぎの対処療法しかしません。

そして、その血管の傷つかせる根本原因こそ、糖質の過剰摂取による‘コラーゲン繊維’と糖の結合であることは製薬会社も知り尽くしているはずなのに・・・・・


そうです! やはり、 動脈硬化も高血圧も、その根底に ‘糖質の過剰摂取’ があるということなのです。

このあたりをしっかり押さえておかないと、いくら高いサプリを飲んでも効率の悪い極みとなります。


ですから、店主は、何度も何度も ‘糖質の過剰摂取の恐ろしさ’ を強調するのです。

ガンの方にガンの最大のエサであるブドウ糖をたくさん与えて、どうか体力をつけて早く治るように! としている療法が、いかに恐ろしいかということと同じです。