店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.242
ダイエット&仙骨調整
2012.08.06

さて、今回は、ダイエットにも有効であり、人間の秘密を握る‘仙骨’の調整法についてお話をしてみたいと思います。

まず、ダイエットということに関してですが、


今、‘ロングブレスダイエット’など、真にすばらしい運動法がドンドン世に出てくるようになって喜ばしいことです。

‘吐く息をできるだけ長くする’という目的のためにお腹を最大限にひっこめ、内圧を大きくして、皮膚呼吸も含め、酸素透過率を良くする。

そして、そのお腹を引っ込めることで、お腹の筋肉の運動にもなり、酸素飽和度も最大限にしてミトコンドリアを燃焼させる好循環を生むというものです。

この運動をすでにされている方もおられることでしょう。


そこで・・・・・

このコラムをご覧の皆様には、その運動よりもすばらしいと思える店主の秘密兵器をひとつご紹介してみたいと思うのです。

よろしいですか??


先の‘ロングブレスダイエット’の方法は、姿勢を‘縦’に揺らしながら息を吐くという一連の動作をしますよね。

このロングブレスダイエットのすべての要が、‘息を吐き切る’ということにあるわけですから、


それならば・・・・・店主だったら、こうします!

すなわち・・・

‘雑巾を絞るようなやり方’で、息を吐き切るということを実施するのです。

この意味がわかりますでしょうか?


ようするに、腰を右に回しながら、上半身は左に回して、‘ねじる’ような動きをしながら、息を吐き切るのです。

すると・・・

単に、息をハ〜〜!と思いっきりただ吐くよりも、はるかに息を‘吐き切る’ことが容易になるのです。

皆さんも、やってみて下さい。



釘を抜く時でも、縦方向にまっすぐ抜こうとした時よりも、‘ねじり’ながら抜こうとした時の方が、はるかに抜きやすくなりますよね〜!!

これぞ、店主の秘策! ‘腹式呼吸の雑巾絞りの法’ だったのです。

この雑巾絞りの法を実施しながら、腹式呼吸をすれば、息を吐き切ることが難しかった方にも、もっと容易に吐き切ることが可能となるのです。

このちょっとしたことで、効果を倍増させるコツをつかんで頂きたいのです。



そして、気づかぬうちに・・・・な、な・・・なんと‘仙骨’の調整もできてしまうという偉大なオマケが付いてくるのでした。


仙骨は、以前からお知らせしておりますように、人間の秘密を握る神秘の場所で、超能力にも直結している個所でもあり、

通常でも、肩こり、腰痛、精神疾患にも多大なる影響を与えているところであり、不妊症や前立腺肥大など下半身以下のあらゆる疾患に直接関与している重要な骨です。


その仙骨に対して良き影響を出せるものがあれば、それは大いなる福音をもたらすのです。

それで・・・・


この仙骨の調整にも、この‘雑巾絞り式腹式呼吸’はお役に立てられるのです。

整体師の先生も、この仙骨を調整しようとする方が多いのですが、すぐに変位したままの位置に戻ってきてしまうのです。


それは、筋肉の矯正(調整)が深いところまでできないことが原因しているからなのです。


‘背骨が曲がっていると病気になる’と良くお聞きになると思いますが、それはよほど姿勢が悪い状態をし続けた時に当てはまるものであって、

内臓疾患のほとんどの場合は、背骨のゆがみによって起こったものではなく、

内臓が疲労して、その時、膨張(腫れて)して、その筋肉の膨張した時に骨がゆがめられた、というのが正確な原因なのです。



臓器は、疲労すると肝臓肥大、心臓肥大、脾臓肥大というように、一度、腫れるという現象を起こすのです。

その腫れが、背骨を歪ませているのであって、背骨が歪んで病気になったのではないということです。

ですから、単純に姿勢が前のめりになって胃を圧迫したという原因以外は、内臓の疲労が先にあることを忘れてはなりません。

そこで、その内臓筋も鍛えるという意味も込めて、雑巾絞り体操は、非常に有益なものとなるのです。


この体操によって、仙骨近辺の筋肉も鍛えられ、硬くカチカチになっているものを解除し、仙骨そのものに可動性を生みだすのです。

そして・・・・


記録では、仙骨調整にすばらしい実績を上げた偉人に北海道の佐藤さんという方がおり、その方は、数千人のガン、心臓病を改善した稀有な人でもあったのです。

ちなみに、佐藤さんは、北海道で‘ガン、心臓病は100%治る’と書いた広告文をバスにデカデカと表記させて走らせていた恐ろしい人でもあったのです。

今でしたら、薬事法により100%即逮捕なのですが、昭和の初期の方でしたらまだ許されていた面もあるのです。


その佐藤さんが、昭和34年に‘下半身以下の病気は、ほとんど仙骨の異常から起こっていることを発見した’と述べているのです。

それで、その佐藤さんは、患者さんたちの希望で、自宅でもできる背骨(仙骨)調整法も教えて上げていたのです。


その方法とは、両肩よりも少し長い‘竹’か‘塩化ビニ−ル’のパイプに布を巻いて、その上をあお向けになりながら、ゴシゴシ、自分の体重をかけながら背骨をしごくということを教えていたのです。

1個の竹で痛い場合は、2個で実施してもかまわないのですが、とにかく、背骨に適度な刺激(負荷)をかけるということの大切さを強調したのです。

そして、仙骨直接の刺激法としては、ゴルフボールを2個、畳のような少し柔らかい所において、そのゴルフボ−ルが仙骨の両端に当たるようにすれば、硬くなっていた仙骨にも柔らかみが戻ってきて、そうすると、腰痛や肩こりが消滅するという現象を出したのです。



このような先人の知恵を継承して、仙骨調整法をいろんな流派も出してきているのですが、今では、書店でも仙骨調整グッズなどが1000円台で販売されているくらいですので、それを利用するのもOKです。

とにかく、目的は、背骨(仙骨)の柔軟化なのです。

背骨が柔軟になると、脳髄液の循環も良くなり、認知症、脳梗塞など、様々な脳疾患からも免れるようになるのです。


ということで・・・・・

まずは、‘雑巾絞り式腹式呼吸’を実施して頂きながら、背骨を柔軟にする運動を実施されることをお勧めするのです。

この運動は、絞る時に7秒息をゆっくり吐きながら絞り、戻る時に3秒息を吸い込み、また別の方向に一連の動作をするのですが、肩の力だけは抜いて頂き、できるだけ足のかかとを見据えるようにするのがコツとなります。