店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.239
神道の奥義
2012.07.04

本日、たまたまG先生のお宅にお邪魔した時のこと・・・・

書棚にある一冊の本に思わず目が留まったのでした。

その本とは・・・・ミスユニバースの世界大会に出る女性たちの栄養管理をしているコンサルタントのものでした。



前回のテーマにピタっとくるものだったので、興味深く中身を覗いていくと・・・・・ 

まさに、これこそ本物!! この内容こそ、病気になっている方々も含め、あらゆる人が実践すれば良いもの! と思えるものだったのです。

とにかく、実践の中から鍛えられている無駄のない清廉されたエッセンスであったのですが、印象に深いものを列挙しますと、


「美女と卵はきってもきれない関係」

「肌はあなたの内臓そのものよ」

「冷えた女性に美女はいないわね」

「アバラの浮いたミスはいません」

「サーモンはアンチエイジングのスーパーフード」

「疲れている時ほど身体を動かせてみる」



と、通常、一般ではよろしくないと思えるものでも、きちんと肯定し、結果を出していることにすばらしさがあります。


まず、卵に関しては、これこそ良質のたんぱく源そのものであり、ガンの方でもできるだけ取ったほうが良いと店主も言い続けてきた代表です。 

プロテインスコア100点満点であり、爪や髪の元となる成分であり、タンパク質を落としすぎると体温を起こす筋肉までが落ち始め、まさに、単純にやせたアバラの見えるガリガリの体になるだけです。


そして、驚くべきことが書かれていたのです。

それが、冷えた女性に美人はいない! というところに説明されていた内容で・・・

その冷えの改善のために指導していた内容が、‘ショウガ’などを食事としては推薦しながら、エクササイズで・・・


  ‘熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に足に5セット!’ 


と書かれてあったのです。

これは、まさに、冷えの根源である‘脳の機能アップ’を計っているということなのです。


日本では、足が冷たいから‘足湯’なのですが、これだけでは単なる対処療法にすぎず、根本的な改善にはほど遠くなってしまいます。

しかし・・・・

そのコンサルタントは、寒暖の差を皮膚に与え、脳の活性と調整力を上昇させようとしているのです。

体温を調整しているのは、あくまで、脳の視床下部であるということが認識できています。



また、お肌を内臓そのものと見なし、お肌の異常は内臓の異常ととらえているところが、異常の現場のみしか見ようとしない西洋医学の対極にある東洋医学の観点があるのです。 

これも、顔のシミの場所もすべて内臓の異常に関与しているという内容と符合しています。

アレルギーのひどい人ほど胃腸の粘膜が弱いがゆえに、お肌もそのまま弱いのは当然なのです。


そして、店主の大好物である‘サーモン’は、美容の大いなる味方であり、ビタミンEの100倍以上の抗酸化力のアスタキサンチンは有名ですが、神経伝達物質の原材料にもなり、筋肉を引き締める‘DMAE’という貴重な成分も入っているということが書かれていました。


さらに、疲れた時こそ簡単な運動をするということで、これに関しては、‘活性酸素’という概念をもっとも日本に広めた土佐清水病院の丹羽博士が頭に浮かんできました。

丹羽博士の所には全国から数千人のアトピーやガン患者が今でも押し寄せていますが、診療が夜の12時を過ぎることもたくさんある中、その後にも論文を書きあげたりして、どんなに睡眠時間がなくなってきても散歩をするということなのです。


これは、疲れた時ほど、軽い散歩というものが体に良いということを博士は知っていたからなのです。

ということで・・・とにかく、このコンサルタントの女性は優秀だと感心した次第です。




それでは、これからわが日本に伝わるある神道の奥義を皆様にご紹介したいと思います。

では、その奥義とは、一体、何か??

となれば、‘覚りを得る力’が数倍上昇するという秘法です。



よろしいですか? 

今、店主は、‘覚りを得る力’と言いましたが、‘悟りを得る力’とは言っていないことに気づいて欲しいのです。

‘覚り’と‘悟り’では、小学生と大学生の違いくらい差があるのです。

同じ音でも、漢字が違えば、内容はまったく違ってくるのです。


‘悟り’とは、考え方の工夫ができた状態をさし、‘覚り’とは、理屈抜きにして、腹の底から真理がわかることなのです。

例えば、お坊さんが10年、20年、30年と修業している中で、お寺の鐘がゴ〜ンと鳴った、その音とともにバ〜ンと今までの疑問が氷解し、真理に瞬時に到達してしまうような状態のことなのです。 


心を明るくするために○○のような考え方をしましょう! というのは、あくまで‘悟り’の一種なのです。

それくらい‘覚り’というのは難しく、一生もののレベルなのです。


その‘覚り’というものをある程度簡単に体得できるというもので、神霊直伝であり、それを‘音霊の法’と言います。※‘おとだまのほう’と呼びます

この音霊の法とは、やり方はあまりに簡単で、いつものように拍子抜けするものですが、秘密を漏らせば、あのお釈迦さまも、この‘音霊の法’で覚ったと言われているのです。

では、その具体的な方法とは・・・・・



「目ざまし時計のカチッカチッという音をただひたすら聴き続ける」 


というものなのです。

「エっ! 目ざまし時計の音を聞いているだけで覚るって?? そりゃ〜絶対ウソだ〜!」

と、誰もが心で叫ばれていると思います。


そう思う人に店主は言いたいのです。

「では、他の音はいくら聞いてもかまいませんから、目ざまし時計の音だけは決して聞き逃さぬように集中してみて下さい!」と。 


さあ、実際にやってみられて、時計の音を聞き逃さぬようにできた持続時間は、一体何分あったでしょうか?

まさか、10分もなかったでしょう!


時計の音に意識を集中させていても、他の雑音に意識が向いてしまい、どこかで時計の音を逃してしまっていませんでしたか?

この一つの音に集中し、意識を集中させていくと、いつか我と音とが一体になって、自然界に溶け込んでしまう時がくるというのです。

店主もさすがにそこまでは到達していませんが、この音霊法は、集中力と感性の高揚にとても役に立つのです。


さすがに、神霊直伝の奥義だけあって、ムダが一切ありません。 

観音という存在が、なぜ、‘音を観る’というのか、その秘密の片鱗を垣間見ることができるでしょう。


このようなことも、日本という土壌がもたらしてくれた宝なのです。

禅のお坊さんが一生かけても体得できない覚りを、瞬時に得る可能性に満ちているこの音霊法を、ぜひ、皆さんも実践してみて下さい。

これだけで、強力な自律神経を得ることができると思います。