さて、前回は、運命を変えることが可能だということについて、水野南北や身近におられる方々に焦点をあててお話させて頂きました。
ところで・・・・・
そもそも、水野南北に至っては、自分の顔に‘険難の相’が出ているという相学の判断を、麦と大豆のような食生活の節制によって、相学の判断通りにはならず良くなったということは・・・・・
当然、自分が他人の相を観て判断がズレていたのなら、その人は、食生活における非常な節制をしていた、ということにも気づかねばならなかったのです。
その判断を鈍らせたのが、間違いなく‘固定観念’だったのは言うまでもありません。
このことにどのくらいの方が気づかれていたでしょうか?
よろしいでしょうか?
わたしたちの生活における難題というのは、間違いなく日常の生活の中に、もうすでに答えはあるのです!
何度も言いますように、‘天上天下唯我独尊’という、あなたの成長レベルに合わせた周りの人なり、刻一刻と変化している環境の中に答えが用意されているのです。
そのことにどれだけ早く気づけるか? ということです。
ですから、周りで起こっている変化、人の言葉にはできるだけ注意しなければなりません。
さて・・・・
今回は、‘足’にひとつ焦点をあててお話をしてみたいと思います。
以前、コラムで足のきれいな人は、思いどおりの人生を歩む力があると言いましたが、その足の観察の中にはとても興味深いものがあります。
その内容とは・・・・ズバリ、‘足の指’の状態で今までの人生の縮図なり、金運やリーダーシップ、その人の性格や現時点で抱えている精神的な状態を把握することができるというものです。
「エっ! 足の指で手相のようなことがわかるの????」
と言われそうですが、最近、アメリカなどで‘足指リーディング’というものが非常なる人気となっているのです。
これは、アメリカ人のある女性によって最近大成された歴史の浅いものではありますが、その判断にはとても説得力を持つものであることは間違いありません。
その女性は、いわゆる霊感といいますかサイキックな力があるようで、足を触っていると、その人の歩んできた歴史や感情、今置かれている立場というものが手に取るように感じることができたというのです。
ところで・・・・・
こんなエピソードがあります。
ある有名な女優が声をつぶして再起不能と言われていたところ、耳鼻科医のあるドクターが、その原因は
「高音がでなくなったのは、右足の親指にできたタコのせいだ!!」
と言い、足のある範囲を丁寧にマッサージした後、深呼吸をして歌ってごらん! と促すと・・・・
なんと! 女優は歌えるようになったばかりか、今まで以上に高音の音域まで歌えるようになったというのです。
この耳鼻科医にしても、どこでその判断の根拠を学んだかは謎にしても、わたしたちの想像もできない療法で、あらゆる病気も消滅できるという可能性に満ちています。
以前、紹介した‘手の甲刺激’だけですべての痛みを消し去ることを発見したある接骨院の先生もそうだったように・・・
これを店主は、‘一即全、全即一の原理’と呼んでいます。
すなわち、病気を治癒させたりすることに、ここだけがすべてだ! というのではなく、どこからでもアクセスでき、治るようにどうも天は人間の体を作っているようなのです。
それでは、本題に戻り‘足指判断’を少し紹介しますと・・・・・
まず、足の親指は、「運命の指」と呼ばれ、曲がっていたり、横を向いていると希望をはずれることを余儀なくされたり、思うような人生を歩めなくなる可能性がある。
逆に、まっすぐに伸びた親指は、自信に満ち、成功している可能性の高い人生だとされ、親指の爪が上向きの人は楽観的で、人差し指とのスキマが大きいほど独立心が旺盛でリーダーの素質あり。
人差し指は、コミュニケーションを表し、この右指が長いほど、話が長かったり、思考の深い人だとされる。
中指は、行動と情熱を象徴し、指が長い人ほど情熱的で目的達成力もあり、肉付きの良い幅が広いほど親分肌だという。
薬指は、体外との関係性を象徴し、長いほど他人との接点も多く、他人と共同で仕事をしたり、他人という存在をいつも身近に感じているとされる。
小指は、金運や豊かさ、性的魅力を象徴し、右側の小指が長くて肉付きが良く、爪が大きかったりすると非常に豊かな生活や魅力ある指導者にもなれる可能性がある。
それで・・・・
左と右では、どう違うのか? ということですが
‘右指は現実的な体外の現実的な状況を判断し、左指は、心の状態がよく反映されている’ と思って下さい。
つまり、他人から見た客観的な自分が右で、心でいつも思っていることが左に表象しているということです。
ここで、一つの例をあげてみましょう!
もし、右小指の爪が小さかったり、肉付きが薄いと、それは先天的な金運や財運の許容量が小さいかもしれません。
また、いやに小指が薬指のほうに曲がっているというのなら、お金を他人に依存している傾向が強かったり、逆に、外に向いているのなら、わけもわからない出費を多くしている可能性が高いのです。
外反母趾などがあると、必ず親指が曲がっていますので、自分のいきたい道、方向性を違った方向に余儀なくされ、情緒を圧迫している生活を送っている。
人差し指が、親指よりも長ければ長いほど、話は好きだし、精神世界への関心も高く、知的なものに関心があり、講師やリーダーの素質があります。
いかがですか? 御自身の足指を観察されて???
爪の広さ、上向きや下向きか、肉付き、指と指のスキマ、まっすぐか横向きか、を観察すると右と左でも大きく違ってるし、それがその人の個性と社会性を表しているというのです。
詳しくは、この足指リーディングの創始者のKCミラー女史の著書「トウリーディング」を研究されるとおもしろいでしょう。
ちなみに、店主が学んだことで特に目を光らせた女史の一言! それは・・・
「薬指の第一関節は、首に対応し、ここが硬くて小さい場合は、その人は相手に対して本音を言えない」
という個所で、相手に対して本音を言えないという個所は置いておいて、‘首に対応している’という所だったのです。
つまり、薬指の第一関節付近を柔軟にし、手の中指で説明した10円と1円を爪の横に貼ったイオン化傾向による電気的な刺激を与えると、首の筋肉も柔らかくなる、ということが推測できるのです。
首の筋肉の硬直は、脳の働きを鈍らせ、イライラしたり、ホルモン分泌も機能不全となりやすくロクなことがありません。
また、今はやりの‘5本指ソックス’などは、当然、この指判断からも有益と思いますし、オイルなども活用するとさらにグッドです。
専門的には、親指:フランキンセンス、人差し指:クラリセージ、中指:ローズ、薬指:ジャスミン、
小指:サンダルウッドを推薦されています。
このような感覚の鋭い偉人の業績を礎にして最大限に活用し、足元から運勢も肉体も好調になれればそれにこしたことはありません。