店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.199
プチ断食
2011.07.18

さて、7月の東京講演会も無事終わり、ホっとしているところですが、参加された方々は、店主のマシンガントークについてこれたでしょうか?

3時間という店主にとっては短時間の中に、あまりに膨大な量のお話をしたので覚えていない方もいることでしょう。


ガンなどの命に関わる内容から優先的にお話をしましたが、もし、自分を含め、身内の方がガンになった時、どうするのか?

特に、ガン保険に入っている方も、入っているだけでは安心ができないという、このコラムではお話ができない保険の大きな落とし穴も指摘させて頂きました。

この情報だけでも、その時がくれば30〜100万円以上のお金の差として出てくることは間違いありません。

これもすべて、店主が関わってきたお客様からの有難い体験から学んだものです。



また、今回は、お勉強の意味も込めて、漢字というものが、いかに真理を凝縮したものであるか?

ということもお話したのですが、

人の雰囲気を象徴する‘印象’が、なぜ、‘像’ではなく、‘象’と表現するのか?

‘撮影’という文字が、なぜ、‘影’を撮るという表現をするのか?

‘紙’は、音の発音でもそうのように、‘神’にも通じる偉大なる力がある・・・・

そして、‘仏’という文字が一体何を意味し、そこには人間の脳を覚醒させる最先端の秘密が隠されている・・・・・

また、今の銀行という文字が、なぜ、‘金行’とはいわずに‘銀行’なのか?も指摘し、これからいかに生きていくか?というテーマについても・・・



わたしたちは、本当に学ぶべきものがたくさんあります。

でも・・・・

知れば知るほど、迷うのではなく、‘軽く’なっていくのです。

過去のコラムでもお話をしたように、わたしたちは、‘天上天下唯我独尊’という個人個人の完璧な成長システムが、生まれてからず〜と稼働しているのです。

その中で、もっとも大切なことは、いかなる境遇にいようとも、いかに‘明るさ’‘温かさ’‘軽さ’を維持していくか?

なのですが、やり方、方法論は無数にあっても人間の至福の状態という‘ゴール’を知っていれば、後は楽なのです。


わたしたちは、結婚するために生まれてきたのでもなければ、会社の売り上げを上げることを目的として生まれてきたのでもありません。

あくまで、‘成長のための手段’ということで、進化の流れに沿うことが重要なのです。

‘便’からも絶えず変化する健康状態を観察し、人を更新していくというように、すべて適応と進化が真であり、止まることがダメなのです。 

そのために人間は、どんなに立派な家に住もうと、どんなに豪華な食事であっても‘飽きる’という天からのすばらしい心をインプットされているのです。



それでは、今回の本題に入っていきたいと思います。

先日、店主の地元のお客様といろんなお話をしていた時のことです。

そのお客様は、健康診断で肝機能の数値がおもわしくなく、病院から‘ウルソ’など、いろんなお薬を飲んでおられたらしいのですが、1年経ってもまったく改善することがなかったそうです。

しかし、たまたま週末に‘○○’なるものを実施されはじめた頃から、あれだけ何をしてもダメだった肝機能の数値が、基準値まで一気に下がってしまったということなのです。

では、その○○とは、一体、何を実施したのか?

高級なサプリメントの摂取なのか? 高額な電子機器らしきものをしたのか?


実は、今、はやりの週末の‘プチ断食’をしただけなのでした。


ようするに、会社がお休みの週末に、絶食ではなく、1日1食くらいまで落とし、カロリーや糖分の摂取を最小にする方法を採用したのでした。


当然、お腹もすいた時のあのグ〜という時には、あの聖なるホルモン・モチリンも小腸から分泌し、体内の毒素、寄生虫、農薬も排泄してくれるエネルギーが満ちてまいります。

すると・・・・

肝臓や腎臓の解毒器官の負担も一気に軽くなり、検査数値がよくなることは当たり前のことです。

しかし、これは、店主にとっては、最近、ガンの相談が多くなってきていることへの天の声なのです。

そこで、今回、みなさんに週末プチ断食のオススメをしようということになったのです。


では、何を使ったプチ断食をオススメするのか?


ですが、これは、ガンの救済にもっとも貢献を果たした加藤清という方が考案した‘粉ミルク断食’を推薦するのです。

加藤清さんという方は、店主の知りうる限り、スゴい数の末期ガン患者まで救った人として記録している人で、ガンの本質というものを教えてくれた貴重な人物なのです。


加藤さんのガンの療法は、至ってシンプルで、‘整体’と‘断食’の2本柱だけだったのです。

あまりの救済力に、存命当時、全国からガン患者が加藤さんのところに押し寄せてきました。

水も飲めないような末期の方まで、一筋の光を求めてやってきていました。

しかし・・・

加藤さんもさすがに、「水すら飲めない状態では、ほっておいても死んでしまう! そんな人をどうやって救えというんだ〜!!」

と悩み、苦しみましたが、・・・・・ある時、ひらめきが起こったのです。


「赤ちゃんは、水は飲まないが、ミルクは飲む・・・・・!」と。

そして、すぐに粉ミルクを買ってきて、末期がんの人にミルクビンを口に近付けた時、その患者さんはチューチュと飲んだというのです。

粉ミルクだけで赤ちゃんは生きているのですから、成人も生を保てるのは当然で、画期的な発見でした。


ただ、その断食法を悟ったのは、自身が、若い時に肛門の周辺が腐るという奇病を患っていたことが起因していたのです。

病院の処置では、悪化する一方だったある時、入院している同じ部屋の患者さんが、‘断食したらよくなるよ!’と言った一言が運命を変えたのです。

その断食を20日間した時、手術でえぐりとられていた所の身が新しく盛り上がり、膿も出なくなり、完全に治癒してしまったのでした。

この貴重な体験が、加藤さんに断食の聖なる力を信じるキッカケを与え、ガン患者の方にも自然治癒力の復活を期待できる療法として採用したのです。


そして、その断食中の空腹感を紛らわせるためのサブ的な食事として考案されたものが、実は、実は・・


‘バナナ’だったのです。

「このバナナの効用によって、とても助からないと言われていたガン患者を救った経験があります」と加藤さんは後述しています。

理屈ではなく、すべて体験から来た教えは、何よりも変えがたい貴重なる宝がたくさんちりばめられているのです。

そして、誰でも簡単にできる整体法をガンの方といっしょにきた身内に伝授し、それを家に帰ってからも実施するようにと言ったのでした。



抗がん剤でもビクともしないガンでもブドウ糖遮断という‘兵糧攻め’には弱かったのです。

そして、整体は、以前から紹介しているように、‘ガンの人は、なぜかお腹にシコリができている’という、あのシコリを手技で固い個所を柔らかく揉みほぐし、小腸への血流を上げ、酸素を供給し、免疫細胞たちを活発に動かせる起爆剤となるという原理が効いていたと考えられるのです。

そのお腹の硬直を解除する方法を、お腹以外のところからできる簡単な方法を講演会では公開しましたが、参加者の方は覚えておられますか?


とにかく・・・・

兵糧攻めと小腸の活性化そして酸素提供力というキーワードが、西洋医学ではまったく歯が立たない余命を切られた患者さんたちにも光明を与えたのです。

この加藤清さんについては、まだまだ言いたいことが山ほどあるのですが、このコラムは基本ですので、ここで置いておきましょう。

なお、この加藤さんのミルク断食の方法をもっと簡素にしたダイエット法として世に広く紹介された本があるので、すごくオススメです。

参考までに紹介しますので、アマゾンでお買い求め頂くと良いでしょう。

著者・久郷晴彦氏で、粉ミルク○○という名前が題名にくる一連のものが推薦となっています。