本日は、9月9日で‘重陽の節句’といい、菊に長寿を願う日とも言われています。
9という数は、陽の最高の数で、神の数ともされ、日本が‘8’を尊ぶのに対し、中国では9を重要視している風習があります。
そして、なぜ、この陽の極みの日に‘菊’という花を祭るのでしょうか?
これは、最高レベルの霊覚者でなければ知りえなかったとされるのですが、菊という花の神秘とは・・・
伊勢神宮におられる天照大御神などの神霊は、実は、菊の花の上に座しているとされ、その菊そのものが‘繁栄するエネルギー’に満ち満ちていると・・・
そして、その天照大御神が座しておられる菊の花の花弁が、まさに16弁あると・・・・
ゆえに、皇室を守り給う天照大御神が16弁の菊が象徴しているがゆえに、皇室の紋章も16弁であると・・・
当然、他の神霊は違った弁数の菊に座しておられるということに・・・・
このあたりを最高ランクの霊覚者は、神道美術はまだまだで、仏教美術のほうがすぐれていると評価しているのです。
すなわち、神が菊の上に座している絵など見たこともないところ、仏教の仏様たちは、ちゃんと‘蓮の花’の上に乗っておられて、きちんと足元まで真実を伝えていると・・・・
そして、この‘菊’という漢字にも尊い秘密が隠されており、それが見ておわかりのように菊という漢字の中に‘米’という文字が入っています。
この米こそ、日本人の主食であり、酒の命であり、繁栄をつかさどるエネルギーの象徴でもあるのです。
繁栄のエネルギーを包含する米にもっと触れ、パンなどあまり食べず、できるだけ米を食べるようにすると良いでしょう。
ところで・・・・
まず、今回のテーマに入る前に一つ質問があります。
それは、・・・35度を超えるような熱風が吹き荒れるこの暑い日でも、地表とは違い2000m級の山に行けば、あ〜ら不思議! 暑いどころか冷たさすら感じます。
でも、これって、・・・一般常識的にはおかしなことになっていませんか??
皆さんは、暑いときに太陽の熱が熱いということを無意識に感じると思いますが、地表と2000mの山なら、あえて言えば山のほうが太陽に近いはず・・・
そして、‘熱い空気は上に行き、冷たい空気は下に落ちる’ということが常識なのでは・・・??
ならば、これだけ地表が熱いのなら、上はもっと熱くなっているのが当然なのでは??
ちょっと考えて下さい。
上に行けば行くほど冷たくなっていく・・う〜ん!熱い空気は上に上がっていくはずなのに・・??
店主が今回のテーマで何が言いたいのか、・・・ここにヒントがあるのです。
熱い空気は上に行くのですが、その空気の濃度が上に行けば行くほど‘薄くなる’のです。
その酸素濃度が低くなると‘熱は放散する’という性質があり、冷たくなってしまうのです。
そして、これこそが、まさに人間の血液循環の中にも当てはまるということなのです。
すなわち・・・・
もし、血液の中の酸素濃度が低い個所があれば、熱は放散してしまい、熱を保持することができなくなってしまうということなのです。
では、酸素濃度が低くなることを阻止するために、何が必要なのでしょうか??
一番手っとり早い方法は、簡単な運動をして血流を増大させることは当然ですが、以前より紹介している小刻みに体を震わせる‘振動健康法’が最高峰の運動です。
毛細血管の隅々まで、いかに酸素を送り込めるか?ということが、ガン、心筋梗塞、脳梗塞を防ぐ最大の焦点となりますが、これを‘微小循環’を良くするとも言います。
西勝造さんの唱えた足を金魚の尾のように振り振り動かす‘金魚運動’や、張永祥さんが唱えている‘プルプル振動法’などは、通常のジョギングをするよりはるかにポイントをついた運動であることは間違いありません。
それに、最近、つくづく感じている美と疲労感に直結する肝臓のケアーには、玉ねぎなどの食事療法に加え、‘右足の親指全体をよくもむ’ということは必須のように思えるようになっているのです。
肝炎の方、お酒がやめれない方、疲労が抜けきれない方、肌にブツブツができやすい方は、右足の親指を刺激しているとツ〜ンと痛む個所があるはずなので、そこを手の親指で刺激するか、新品の100円(10円でも可)と1円ではさみうちにしてテープで固定し、電位差を作り微弱な電流で刺激すると良いでしょう。
そして・・・・
肝臓だけでなく他の内臓も救う‘骨盤の調整法’として、うつぶせになって、足のかかとでおしりをコンコンとたたくことを10回程度するだけで足の長さが整いはじめるのです。
これが内臓のケアーにも直結し、はては肝機能の低下による目の眼球の硬さをも改善することにもなるのです。
目の毛様体神経は、決して目の近辺だけに左右されるのではなく、‘アキレス腱を切ってしまった人が急激に視力が落ちる’という事実もあることから、人体の神経組織は人智を超えたネットワークで結ばれているのです。