さて、これまで‘冷え’の改善法や病気の個所の対極に位置するところに治療ポイントがあるということをお話してまいりました。
冷えで悩んでいる方は、いかがでしょうか?
なに! 「ぜ〜んぜん改善していない〜!!」 ・・・・とな。
では,もう一度繰り返しまとめますから、言われた通りやってみてください!
まず、体温を管理する間脳視床下部を活性化することが先決でしたから、これから暑くなってエアコンがガンガンになっても首を温めるということだけは必ず守る。
すなわち、職場であってもネッカチーフでも良いですから、首だけは絶対冷やすことのないようにしましょう。
ここで秘密兵器の‘アルミホイル’をネッカチーフの中にしたためておけばさらに良いのは当然です。
これは、就寝するときにも絶対的な効果を発揮し、全身、特に手足の毛細血管まで血流を流すということをします。
そして、お風呂に入る時などは、ぬるま湯に15〜30分入り、出るときに両足元に10秒くらい水をかけ、サっとタオルで拭く。
その入浴時に、‘中指そらし’を何回も繰り返し、全身のツボ刺激に匹敵することを行う。
また、入浴中、汗とともに排出したミネラルを補わないと、水だけをどんなに飲んでも血液はドロドロ状態となっているという事実を一般の方々はまったく知らないと思いますので、ミネラルを必ず補給する。
よろしいですか、血液中の塩分濃度は一定に保たれるように調整されているのです。
もし、一方的にミネラルが少ない水を2リットル、3リットルとドンドン飲めば血液はどうなるかを??
そうです、単純に薄まるだけで、これは、人体にとってゆゆしき大問題なのです。
水を飲めば飲むほど、体は必死になって規定濃度に達するまで余分な水分を排出することに必死になって小便に何回も行かねばならないことになるのです。
そして、汗とともに流れ出たミネラルこそ、血液をサラサラにしていくキーワードでもあるのです。
特に、マグネシウム系のミネラルはその力が非常に強いということを知っておきましょう。
後は、ポテトチップスのビッグサイズの袋に足を入れ保温さえすれば、ポカポカグッスリ眠れるはずです。
これでポカポカにならなければ、その人は人間でなく‘宇宙人’と店主は呼ばせて頂きます。(笑)
ということで、遅くなってしまいましたが、今回のテーマの「振動のエネルギー」についてお話していこうと思います。
まず、皆さんに一つ考えて頂きたいことが ・・・
人間の臓器の中で、この臓器は一体どんな役割があるのだろうか?と首をかしげたくなるようなものが何個かあるのです。
例えば、盲腸、虫垂、扁桃腺などは、一体、何のためにあるのだろうか?・・・と。
盲腸なんて大人になって虫垂炎で死ぬ思いをするんだったら最初からなかったら良いのに・・・・!!と
扁桃腺も疲れて腫れてくると、唾もまったく飲み込めないほどの苦痛を伴うんだったら・・・・!!
要するに、切除しても人体にさしたる悪影響もないように思える臓器たちは、一体、何のために存在しているのか??
こんなことを考えているのは、店主だけなのでしょうか??
いえいえ、そんなことはないはずです。
そうです、これらの臓器はある秘密があるのですが、公開しても良い内容としては宇宙に遍満するエネルギーの受信装置の働きもしているのです。
実は、・・・
最終的に‘間脳’にその受信したエネルギーは送られ、処理されていくのですが、中でも尾てい骨にある‘仙骨’は重要な位置を占めているのです。
以前、超能力の秘密を解説したコラムがあったと思いますが、その仙骨の角度が霊能者特有に曲がると脳への周波数に変更がおこり、見えないものが見えたり、聞こえたりしないものが聞こえだすという現象を引き起こすということで、仙骨も宇宙エネルギーの受信装置になっているのです。
ですから、ある意味、精神疾患を患ってしまっている方の治療には、仙骨の調整は、そのものズバリ有効となることが多い理由なのです。
これは、店主が霊能力や超能力に絶対興味を持ってはいけない!と縁者に叫んでいる理由でもあるのです。
神霊などの高貴な存在は、仮にいるとしても‘高貴な人格’に降りるのであって、偶然の仙骨の変異、滝行や瞑想、荒行で降りてくることは絶対にない、ということを知らねばならないのです。
すべては‘波長の法則’ですから、高貴なものは高貴なものを呼ぶし、超能力や霊能力を得んがための自分の我を全面に押し出している者には、それと同じ程度のモノしか降りてこないのは当然です。
神霊と同様、他を生かす愛情に溢れたものしか神霊は感応しようがないのです。
すなわち、・・・霊能力、超能力を持つというのと人格はまったく別物と知らねばならないということです。
このことをよく理解されていたのが、先の南方熊楠と同じ和歌山で修業されていた一遍上人なのです。
一遍上人は、鎌倉時代の宗教家で、法然、親鸞、道元、日蓮などの英傑が活躍していた時の人ですが、他の宗教家が永平寺などお寺をドンドン建てていく中で、一遍上人は自身の‘時宗’を広めるためのお寺を決して作らず、作らせませんでした。
その理由とは・・・・
「御仏は、寺や伽藍という建物に降りるのでなく、‘人の誠’に降りるものだ!」として、‘踊り念仏’というものを確立した偉人でした。
人は、学歴や建物、地位、名誉、財力で人を判断するクセ(固定観念)を持っています。
人の尊さの判断基準を忘れた者に、どんな正しい判断ができるでしょうか?
と、言いたいことはたくさんあるのですが、それは置いておいて、本題に戻って、仙骨をはじめとする受信装置の感度を高める方法があるのです。
それが、・・・・‘振動’というものなのです。
先日、少し紹介した張永祥という北斗七星の崇高な力を受ける気功家がいるのですが、彼は、人を見た瞬間、病気の個所、状態を言い当て、写真でも的確に診断し、果ては、この世に存在しているか、死んでいるのかも見通し、失踪している人の居場所も瞬時に言い当てることのできる力をもっています。
その彼が、最近、流派の奥義を漏らしたのです。
それが、‘プルプル健康法’という著書にも紹介してあるのですが、‘全身を細かく振動させる’ことによる健康効果は計り知れない!としているのです。
全身を小刻みに振動させるという動きは、まず、ミトコンドリアという発電所に電気を充電させ、血液の流れを精妙にし、内臓の癒着を取ることも可能にします。
これを彼は、空のペットボトルの中に‘つま楊枝’をたくさん入れた状態で、どのような振り方をすればもっともきれいにつま楊枝がそろうか?という実験で公開しています。
興味をお持ちの方は、ぜひお読み頂き、その真髄を学べば良いでしょう。
その振動エネルギーは、臓器の中の受信機の機能を上昇させ、結果として間脳にも良き効果が発揮されていくのです。
そして、間脳が元気になりはじめた時、その時は、必ず人間の目の‘黒目’の部分に活力が蘇るということが起こるのです。
老けた人でも、間脳が元気になりはじめると、間脳のパワーの象徴の‘黒目の勢い’が戻り、5歳〜10歳若く見えるということが実感できるようになるのです。