前回は、冷えの改善法についてお話をしました。
この冷えの改善には、体温を管理している間脳視床下部を活性化しなければ根本改善にはなりにくいということです。
そして、寒いから必要以上に熱くするということが、より内臓までも冷やすという悪循環となることも理解して頂いたと思います。
熱湯やホッカイロを当てるということよりも、ぬるま湯に入ったり、足に水をかけて脳に温度上昇を促す逆転の発想が真に有効だということ。
そして、・・・
当面の足の保温には、‘アルミホイル’を使って、毛布よりも断然保温性に優れた機能を活かして眠れるようにすると良いでしょう。
アルミホイルによる加温は、外部からの一方的な熱ではなく自らの熱による保温で、脳が熱く感じないという利点があるのです。
このアルミホイルによる保温でも、ちょっとした工夫で大きなメリットのある方法があります。
それは、・・・
子供の大好きなポテトチップスの大きいビックサイズのものを買い、それに足を入れて利用するのです。
ポテトチップスの袋の中を見ると、アルミ成分で加工しているのがわかるはずです。
店主は、寒い所に行くときには、新聞紙を足に巻いたり、アルミのコーティングされたものを巻くようにして足を保温しているのです。
冷え症で、靴下を履かなければならない人は、冷え症が改善されるまで、ぜひ、試されると良いでしょう。
あと、‘キツイ服やベルト’‘スタイルを良くするためにギュギュウに抑え込んだ下着’‘激しい振動をする運動器具’などは、刺激が強すぎるため、交感神経が絶えず緊張し、内臓が冷えを起こす原因ともなったりと、まだまだ言わなければならないことがたくさんあるのですが、冷えのことはここで置いておくことにします。
さて・・・・
今回は、店主もビックリしたある老人との出会いについてお話をしようと思います。
その老人に昨日の4月24日にお会いしたのですが、そのお会いするまでの経緯を紹介しますと・・・
当店が取扱いしているある商品の営業の方と4日前にお会いして歓談していた時のこと。
営業:「市内に健康食品を販売しているTさんというおじいちゃんがおるんですけど、あの人は本当におもしろい人なんですわ〜!!」
「40歳代の時に末期がんになって、それを自分で克服し、そして、・・・あのおじいちゃん、何と今までにたくさんのてんかんを治しよったみたいよ〜!!」
店主は、そのTおじいちゃんの存在のことは、以前より知ってはいたのですが、てんかん云々・・・は全く初耳だったのです。
思わず、その営業の人に聞きました。
店主:「どうやって、西洋医学がまったく歯が立たない‘てんかん’を治したの??」
営業:「それは、どうも‘足の小指の付け根’の所にお灸をしているみたいや〜!!」
店主:「えっ、小指というのは普通、生殖器、泌尿器、腎臓のような下半身に対応している所と違うん??そのお灸を何回くらいして治しているの?」
営業:「ビックリ!1回でスパーンや〜!!最近も医学部の大学教授のご子息が治療に来られて一発で治しよったみたいや〜!!」
店主:「そりゃ〜スゴいことだわ。そんな人とは知らなかった! で、僕は、生まれてこの方ず〜っと鼻炎で鼻が詰まっているんだけど、そのTおじいちゃんだったら治せるかな???」
営業:「首から上の鼻や耳の疾患は、鼻スジからまっすぐ下に降ろしたアゴの中心にお灸をすれば一発やと〜!!」
といういきさつで、これはひょっとすると、という思いが沸き起こり、即、Tおじいちゃんに電話をしてお灸の予約をしたのでした。
そして、24日についに初対面と相成ったのです。
お会いして、まず、Tおじいちゃんは、店主の食生活に関するアンケートをされました。
肉、卵、飲酒、脂っこいものなどを摂取しているか?などなど・・・
そして、今ある自覚症状、診断が付けられている病気などを書く欄があり、一連のことを書き終わると
「ウム、そんなに悪い食事はしとらんな?・・・」と、何やらブツブツ言いながら「鼻がつまっとんかいな〜!それは蓄膿やな!」と言われ、すかさず店主は言いました。
「実は、3日前、○○さんに会った際、鼻詰まりもお灸で一発で治るということで来たのですが〜!?」
その時、Tおじいちゃんは一瞬‘ニヤっ’と不敵な笑みを浮かべ、
「そやっ、ここにお灸したら通るんと違うか!!」と自信のコメントが。
ということで、ついに、店主もTおじいちゃんのお灸を体験する時がきたのです。
施術途中・・・「う〜ん、モグサがうまいこと乗らん?!ヒゲが邪魔しとるなあ〜!」と
「思わず、しまった!毎日、朝お風呂に入った時にはヒゲを剃っているのに、今日に限って剃りが甘かったか?」と心で叫んではいたのですが・・・
しかし、例のアゴのど真ん中にお灸をされ、その時間約8分くらい経った頃、無事、終了となりました。
そして、どれくらいで効果が表れるのだろう?とワクワクしていたのですが、施術が終わった1分後からあの詰まっていた鼻がス〜と通っているではありませんか!!
まず、その即効力に驚きました。
で、本来なら昨日の時点で、このことを書きたかったのですが、1日待ってもその効果に持続性があるのか?ということを確かめるためにあえて待っていたのです。
結果は、・・・見事合格でした。1日経ってもス〜ス〜ときれいに鼻の中に酸素がそそぎこまれています。
あの中学生の頃から何十回となく通った耳鼻科の治療は一体何だったのか??
間脳視床下部の活性というテーマで研究している店主にも、このお灸の威力の果てしない深さにまたまた驚いてしまいました。
‘奥の細道’を書いたあの松尾芭蕉も、常人の域を超えた数千キロの道を踏破した際、疲れてきた時に秘中の秘の‘足の三里のツボ’にお灸をしていたと言われますが、このツボもドイツの周波数医学を応用して徹底的に研究していく予定です。
てんかんのお灸をしていた個所のツボの周波数を割り出し、そこに微弱電流を流すと同じ効果が発揮されることが予想されるからです。
ということで、今回は‘お灸の神秘’についてご紹介したのですが、‘てんかん’などでお困りの方がおられましたらご相談ください。
Tおじいちゃんを紹介しますし、お灸の施術も1回2000円と夢のようなお値段となっております。
ただ、Tおじいちゃんは、頭もしっかりとしていて元気なのですが、現在、88歳の高齢ですので、行くのでしたらお早めに。