お盆を過ぎても暑い日が続いております。
この暑い日には汗もたくさんかいていることと思いますが、汗で厄介なのは、何といっても‘臭い’です。
臭いの根源は、すべて‘菌’の作用によるものですが、善玉菌の場合は、逆にクサい臭いでも瞬時に消してしまうものですが、悪玉菌が繁殖した場合は大変です。
汗の出る経路にも、‘エクリン腺’という通常の汗の出るところと‘アポクリン腺’という‘ワキガ臭’の原因となる種類があります。
‘ワキガ臭’だと悩んでいる人でも、実際は、‘エクリン腺’からの汗である場合も多いとのことですが、どちらにしてもクサイ臭いは受け入れられるものではありません。
そこで・・・
今回は、この臭いを軽減するためにどうすれば良いかを考えてみたいと思います。
市場には、銀イオンを利用したものや、緑茶エキス、ブルガリアのバラの濃縮エキスがあります。
しかし、・・・緑茶エキス以外は、個人が手軽に入手したり、作ることができるものではありません。
そこで、あまり知られていないけれど簡単に作れて非常に効果的なものは何かということになると・・・
温泉地でも有名な‘ミョウバン’を使う方法がおすすめです。
ミョウバンは、水に溶けると‘酸性’になる性質があり、抗菌作用を発揮し、作用度が市販のものより長持ちするという可能性があります。
口に入れても良いくらい安全なもので、薬局やスーパーでも100円〜300円で販売されており、ぜひ、活用したいものです。
では、ここでミョウバン水の作り方をご紹介したいと思います。
ミョウバン水は、ミョウバン50gを2リットルの水で薄めて作れます。
できたものをスプレー容器に移し替えて使用し、常温で2週間以内に使用して下さい。
冷蔵保管で約1ヶ月もちます。
そうそう、食生活の中で、肉食あるいは便秘症の方は、体内で溜まった老廃物から発生する有毒ガス、有毒物質を皮膚から出そうとする働きが強く、体臭もひどくなりますので、ワキガをはじめとする体臭のキツい方は、大腸内の清浄化を図ることは根本改善につながります。