店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.105
先祖供養ということ
2009.08.05

今日は、もう8月5日となっています。

とすると、もうすぐお盆がやってきます。


お盆には先祖の方々があの世から帰ってくるといいます。


世間では、先祖供養をしなければ‘罰’や‘不幸現象’が起こると声を大にして言っている人がいます。



では、ここで一つ質問が・・・


もし、お墓をきちんと整え、仏壇にお線香を供え供養をしていないと先祖のお怒りに触れるということがあるのなら、外国の人はどうなるのでしょう?




キリスト圏の国では、天の神やイエス、天使に対してお祈りすることはあっても、自分たちの先祖に対してお墓を整えたり、仏壇のようなものを置いて祭ることはありません。

自分たちを祭ってくれない子孫に対して、外国の先祖たちは怒っているのでしょうか?


どう考えてもそんなことは考えられないような気がします。




しかし・・・

日本においては、供養をしなければ先祖のお怒りに触れるということは起きえるフシはあります。



それが、‘風習’として、先祖を祭るということを代々してきたため、亡くなった先祖たちは、祭ってくれて‘当たり前’という固定観念ができてしまっているのです。




ですから、先祖供養をしない子孫に対して、何らかの警告、戒告を促す状況が起こり得るといえるのです。

亡くなった方は、お盆と命日にあの世から帰ってくるといわれていますが、成仏できていない先祖はず〜っとこの世をさまよっているとされます。




実は、店主の父は、今から23年前くらいに原因不明の猛烈な頭痛で3年近く苦しんでいたのです。



西洋医学では脳波その他もまったく異常なく、原因不明のままでらちが明かず、果ては、親戚縁者のススメで密教系の法力から手かざしなどなど藁(わら)をもすがる思いであらゆることをしていましたが、痛みが止まることはありませんでした。



そして・・・痛み出して3年が過ぎようとした時、母がボソっと「先祖の墓参りでも行くで〜」と言ったのです。

で、未だかつて行ったことのない遠い九州に、先祖の墓を祭っているというお寺まで行ったのでした。


そこには、江戸時代よりある数百の墓が、どれもすさびれて文字もまともにわからない状態でありました。


そして、周りを見渡していると、思わず、あっ!と、声を上げざるを得ない墓が一体あったのです。


その墓は、てっぺんの部分に大きなイチョウの木がドンと倒れたままのかわいそうな状態で放置されていたのでした。


思わず、恐る恐る近づいて墓の文字を見てみると・・・やはりというか案の定‘内藤’という文字が見えてしまったのでした。


当時、学生だった店主もさすがに 「これが父の頭痛の原因に違いない!!」 と思わざるをえませんでした。



すぐにお寺さんに行き、状況を説明してノコギリを借りてそのイチョウの木を撤去したのです。


すると、帰宅してからいつのまにかあれだけ何をしても治らなかった父の頭痛が消えていたのです。



この時以来、店主は3年に1回、九州の墓参りに行っているのですが、今年がその3年目になり、9月に行こうと思っているのです。

※一部の霊能者が言うような‘短冊に線香をあげ云々’で先祖供養ができるほど世の中甘くありません。