最近、お客様からの問い合わせに多いのが、「 めまい 」というものです。
取引先のエステの先生も猛烈なめまいで1か月に何回もグルグルと回って仕事どころではないと訴えておられます。
病院に行けば、だいたい、
「 メニエール氏病 」
と診断が付く場合が多いようです。
しかし・・・
このメニエールを治せる病院、治療家はほとんどいません。
仮に改善させることができる治療家がいたとしても、膨大なお金と時間がかかっている傾向があります。
そこで、確率良く、短期間でこのメニエールを完治に近い状態まで改善できた医師のお話をしてみたいと思います。
その医師こそ、店主が素晴らしいと絶賛する今は亡き徳永医師という方です。
その先生は、100例はメニエールを完治に導き、再発もさせなかったのです。
では、徳永医師のメニエールに対する意見を聞いてみましょう。
「 メニエール病の原因は、内耳にあると考えられていますが、その背景には、自律神経や首の骨の異常があることは見逃せません。 」
「 この人たちをよく観察すると、まず例外なしに頸椎に異常が見られます。」
「 ぼんのくぼの下の骨、頸椎1〜3までがおかしくなっています。」
「 もう一つは、胸椎4〜9の左側に異常が見られます。 」
「 この骨の歪んだ影響で、からだの平衡感覚に間違った情報が送られてめまいが起こるのです。 」
「 胸椎4〜9あたりには、血圧を調整している自律神経が走っているので、ここに神経の圧迫があると、頭部や内耳の方への血流が阻害され、めまいや耳鳴り、吐き気まで生じます。 」
43歳の女性がメニエールで大学病院に通っていたが、まったく改善せず相談に来ました。
見るからに覇気のない疲れた顔をしていたので、内臓を強化する漢方の「 六君子湯 」を飲んでもらい、頸椎の異常を計3回の治療で改善させたところ、見違えるように元気になり、体重も3kg増え、めまい、耳鳴りも1か月でウソのように治ってしまったのです。
このような事例は100件に及び、再発は1例もありません・・・!!
というような、まさに天才的な治療を施す医師だったのですが、このような事例を見てもわかるように、
「 数か月以上、慢性的に続いている不調には、必ず、背骨の異常が背景にある 」
ということを知って頂きたいのです。
「 めまい=脳や耳 」
では、ほとんどないということ気付きましょう。
脳腫瘍などの物理的に神経を圧迫する要因以外は、背骨のゆがみ、変調があります。
それでは、その背骨の歪みをどうやって調整、改善するのか?
となると、整体師に頼ることなく、自分でできる背骨矯正法こそが、
「 足の調整 」
でできるということを誰も知らないのです。
ですから、小鹿社長との対談であえて公開したのです。
「 難しくて、なかなか出来ません! 」
という声も聞くのですが、店主が皆さんに実際にして、その感覚を覚えて頂くことが最上なのはわかりますが、それは物理的に難しいのです。
であれば、簡易版として、こんな方法もあります。
それは、「 竹踏み 」という足裏をゴリゴリとしごく竹を半分に切ったようなものがあります。
その足踏みの竹の上に背骨を置いて、自分の体重をかけながら、ゴシゴシと背骨をしごくのです。i
すると、少しづつでも、背骨が矯正されてはいきます。
これが、一番簡単な背骨の矯正法の一つですし、鉄棒に両手をつかみ、体重をのせているだけでも背骨の矯正には役立ちます。
この鉄棒にぶら下がって、自分の体重をかけていると、あばら骨とあばら骨の間に隙間が広がるので、これが腰痛治しやうつ病治しが可能となるのです。
腰痛の人やうつ病の人は、このあばら骨とあばら骨の間の隙間が少ないのが特徴ともなっています。
これは、だんだん姿勢が、前かがみになって、‘ 巻き肩 ’になっているのが原因です。
この前かがみの姿勢が、鎖骨を内側にめり込ませ、心臓からでた動脈や静脈を圧迫して、手のしびれ、脳や眼に対する血流を阻害しているということに、どれだけの人が気付いているでしょうか?