店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.463
人を生かすには!
2022.05.27

おや!  前回のコラムからもう21日も経っていました。


身体の健康を守るには、何が最も効率が良いのか?


今、起こっている痛みなどを、サプリも道具も使用せず、どこでも簡単に消滅させるウルトラCは何か?


をひたすら考えています。


毎日、いろんな臨床をして、痛みの消滅にも研究の幅を広げています。


ちなみに、以前よりお知らせしておりますように、

「 ほとんどの痛みは、筋肉の硬結と〇〇 」


より起こっていますので、その緩ませ方に、それこそ幾百も手技があるわけです。

しかし・・・・


その痛みを取ったとしても、それが根本的な改善策になっているのか?


となると、まったく別問題です。


今、確実に消滅させている‘ひざ痛’でも、その痛みがどこから来ているのか?


となると、膝そのものに原因はまったくないのです。



では、一体、どこにその原因があるのか?


これは物理的にも、2つの要因が横たわっています。


すなわち、これぞまさに、「 0 脚 」にもっていこうとする、


「 股 関 節 」と「 足 首 」


の変形こそが根っこにあり、この改善なくして、根本的なひざ痛の解消などありえないわけです。



ですので、その観点でも、何が最も効率が良いのかを徹底的に調べているのです。


痛いところだけを揉んだり、電気を当てる方法では、完治はありえないということは知っておいてください。


最近も、膝が痛くて、まさに整形に行ってきたばかりのお客様の娘様の施術体験があります。


その時の場面を再現しますと・・・・


最近の昼過ぎにお客様が来店されました。


その時、「 どこか不調はありますか? 」


と尋ねると、右の膝が痛いなあ!というので、


「 膝痛くらいなら、15分もあれば、軽減できると思いますよ! 」


と言うと、


「 えっそんなことできるんですか? 」


「 車で待っている娘が、膝が痛くて、今、整形から帰ってきたばかりなんで、娘を呼んできてもいいですか? 」


と言うので、どうぞお呼びください! となり、車から降りるのも大変そうで、ビッコをひきながら店舗に入って来られたのです。


「 娘さん、今整形に行ってきて、その状態ですか! 」


整体に行っても全く痛みが変わらないので、整形に行ってきたにも関わらず、全く効果なし!

ということで、丁寧に15分の施術を終え、


「 では、向こうの車までちょっと歩いてきてみて 」


と言うやいなや、ベッドから降りた瞬間!


「 あっ! 全く痛みがない! 」


と叫び、その場で屈伸運動をして、再度、全く痛くない! と言いながら向こうの車まで行き、痛みが消えている! とブツブツ言いながら不思議そうな顔をして帰ってきました。



「 ねっ! だから言ったでしょう。 」


「 あとは、自分でできる範囲のことを教えるから、しっかりやれば、痛みそのものは相当軽減でき続けるようになるから! 」



ということで、時間がなかったので、まずは、痛みだけでも軽減できる施術をしたのです。


しかし、この娘様も、「 股 関 節 」と「 足 首 」の調整をしなければ、立ったり、歩いたりして自分の体重を膝にかけていると、遅かれ早かれ、また膝の筋肉が引っ張られて痛みを起こしてくることは目に見えているのです。




このように、根本的なことをする治療所がほとんどないので、何度もリピートして行かざるをえないのです。


「 リピート率90%以上!!と謳っている治療院も多くありますが、それは、逆に言えば、

「 一瞬、痛みを軽くするだけで、根治などせずに、すぐまた戻りがある! 」 


ということを言っているのと同じです。



真のゴッドハンドといえるのは


「 ある程度の戻りも、患者さん自身がカバーできることを教えて上げれる人 」


であると店主は思っています。




店主の頭の中にいつも響いているのは、


「 魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えて上げる 」


という言葉であり、これこそ真に人を活かすことだと思っています。


そもそも、その技術の99%以上は、自分で考え出したものではなく、他から与えられたものであるはずです。


その発見の努力こそが真に尊いのであって、その努力の過程で、ご先祖や守護の神霊の導きがあっての発見です。

それが、自分を褒めて良い唯一の部分です。


でないと、これは俺が独自で発見したものだ! と我を強くしてしまうと、あらゆる運から見放されることになりかねません。



「 神霊は、傲慢と慣れを嫌う 」


ということも心に刻んでいる言葉です。


そして、もう一つの教訓。


「 観音は、拝むものではなく、あなたが観音にならなければならない 」



との観音様じきじきの言葉があります。



これこそ、すべての人が、誰かをいつまでも頼りにするではなく、自分が癒し手にならねばならない、ということです。


その努力と情熱に、神霊たちも神懸かってくるのです。


「 使 命 感 」と「 情 熱 」


こそ、神霊が乗ってくる最大の秘訣です。

そして、自分を離れ、他を活かそうとする心は、神仏の心と完全に同調していますので、祈らずとて勝手に護ってくれるというのが聖賢の確信です。



最後に・・・・

前回のテーマである7月10日(日)の「 浅草セミナー 」の開催の成否についてですが、、


100人が入れる特別大会議室の予約も完了しておりますし、テキストの準備に取り掛かっています。


今回は実践中心ですので、参加者自身が、痛みを軽減できるようになることも織り込んでいます。


ですから、超内容の濃いセミナーになることは確定していますし、一生聞くことがなかったであろう内容も盛りだくさん!


こんなものを実質3時間ちょっとでお伝えすることなど難しいのですが、優先順位をつけてお話してまいります。


料金も1回の整体料金よりも安くて、今度は自分が施術できるのです。


ということで、6月1日を待たずセミナー開催の告知をさせて頂きます。