前回は、「 内くるぶし 」に葉っぱや保護色を貼って、全身の気の流れが良くなるという内容をご紹介しました。
で、早速試された方の中には、ひざ痛、その他の何らかの痛みの軽減を実感したという感想を頂きました。
ここで重要なことは、西洋医学のような対処療法的な痛いところを直接刺激するのではなく、まったく別の個所からのアプローチで改善できるということです。
この辺りは、プロの整体法が得意とするところであり、優しい刺激で劇的に改善するという魔法のような力をもっています。
ですから、整体法は学ぶべきものであり、最終的には、自分であらゆる痛みを消すことができるようになることが目標となります。
良心的な整体師の方でしたら、自分でできるセルフトレーニングもきちんと説明してくれると思いますので、やってもらいっぱなしでなく、自分でできることもきちんと教えてもらえるように質問をしましょう。
その質問にどう答えるかによって、その整体師の力量も判断できるのです。
人間には、必ず何らかのクセがあり、首、背骨や内臓を圧迫させる姿勢、食事、ストレスを溜める性格などがあるので、整体師がきちんと調整したとしても、すぐに元に戻っているのです。
その圧迫という内容の中でも、
「 首のコリ 」
は、深刻な病態を生む恐ろしい状態を作りだします。
この「 首コリ 」の解消を早急にしなければ、後の白内障、緑内障、頭痛、脳溢血、ホルモン異常、心臓不調などあらゆる疾患が襲ってきます。
これは、ズバリ、脳への酸素欠乏をまねくからです。
脳くらい酸素を欲している個所もなく、目と脳だけで吸った酸素のかなりの部分を消費しています。
脳への酸素が減ると、無理やり血圧を上げさせ、「 酸素をくれ! 」と叫んでいます。
この首コリを解消させるためには、以前からお伝えしておりますように、足首を柔軟にすることは非常に重要です。
足首と頸椎は完全に連動しており、首の緊張がひどい人ほど足首も硬いというのは一つの法則です。
ですから、常日頃から足首を柔らかくする工夫も大切ですし、特に、「 足の親指の付け根 」もクルクル回すようにしておきましょう。
足の親指の付け根が、「 頸 椎 」そのものに対応しています。
この足の付け根の刺激を丁寧にして、誰も治せなかった強烈なムチウチを改善している人もいます。
ここで、ちょっと横道にそれますが・・・・・
世間では、お金がなく困っている状態のことを
「 首が回らない 」
というふうに言いますよね。
この言い回しは、ある意味、真実をついている面があるのです。 つまり、
「 首が硬くなる = 金運が薄い 」
という暗示もあります。
ですから、金運が悪いという人は、首のコリを解消するだけでも、良好への方向性を掴むことにもなるかもしれません。
以前には、「 水漏れ = 金運が漏れている 」ということも説明しましたが、一つの事象にいろんな意味合いが刻まれているので、注意深く周りに起こっていることを観察しましょう。
すると、皆さんを守っておられる尊いご先祖、神霊の意思を組むこともできるようになってまいります。
それは、どこかの教祖様、今流行りの有名なスピリチュルな人の言葉よりも、数倍のポイントをついているはずです。
あなたの性格、智慧の程度、欠点、長所を知り尽くしている人こそご先祖であり、守護の神霊だからです。
ここを知らずして、どこか遠くの神社、仏閣、占い師の所に行くことは、本末転倒といえます。
さて・・・・・
今回は、また刺激して頂きたい重要な所を強調させて頂きます。
では、どこを重要視しているのか?
ですが、これは、先ほどの少し出てきた
「 足の親指 」と「 足の小指 」
なのです。
それも・・・
「 足の甲 」
を特に重要視しているのです。
足の甲は、「 リンパ 」に対応しているということを覚えていますか?
エッ、もう忘れた??
なぜ、こんな重要なことを忘れるのかなあ!
とブツブツ言っても始まらないので、もう一度強調します。
ガンもアトピーの赤みも、リンパの問題が大きくあるということを知ってください。
このリンパの流れは、足の甲の刺激で改善できるのです。
そして・・・・
親指と人差し指の付け根の間の溝から「 太 衝 」と呼ばれるツボまでの区間
薬指と小指の付け根の間の溝から「 臨 泣 」と呼ばれるツボまでの区間
この2つの溝の空間は、とてつもなく重要であることを学びましょう。
「 太 衝 」と「 臨 泣 」の位置は、皆さん自身で調べてみてください。
そうでもしなければ、覚えたはずの知識は、瞬時に虚空に消えていますので・・・・
最近、書店に行くと、案の定、親指の付け根と小指の付け根をよく揉むと、あらゆる不調が良くなる! と書いた整体師の本を発見したのです。
店主は、昨年より、この親指と小指の付け根から各ツボまでの溝を丁寧に刺激して、縁ある人の整体をしてまいりました。
そして、首から上が真っ赤に腫れあがったアトピーのような症状の人でも、1週間で完全に元通りの顔に戻しました。
当然、皮膚科の先生方がお手上げのものを・・・・。
状況にもよりますが、ステロイドのような劇薬を少しでも使わないほうが良いわけですが、自分で改善できるとは誰も思っていません。
実績のあるものをご紹介していますが、するしないは各人の自由ですが、できるだけお金もかからず、副作用のないものを選びたいのが人情のはずなのに、実践する人は皆無に近いのです。
今はコロナで皆さんとも久しくお会いできていませんが、お会いする時には、素晴らしい整体法を伝授したいと思います。
店主の研究の成果を試す時です。