店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.447
人間の急所

2021.08.21

さて、気づけば、1か月近くもコラムを書くことを忘れていました。


今は、実践の場で、糖尿の人などの改善に全力を注いでいます。


理屈は置いておいて、実際に改善されなければ卓上の空論でしかなりません。

コロナウイルス対策もしなければなりませんが、まずは、「 尿のアルカリ化 」を計ることが重要です。


これができていないと、ガンもウイルスも大きくなりやすい状態になっていることも明白だからです。 



ウイルスは、PHが6.0当たりで最大の繁殖力を持っていると言われています。


また、ガンの表面は、PH6.8の酸性になっています。


これは、乳酸などの酸性物をまき散らして、白血球やリンパ球に食べられないようにしているためです。

ですから、PH8.2の重曹を飲んだり、アルカリ食品と言われるものを頻繁に食べることは有効です。



尿のPHが酸性になればなるほど、怖い「 痛 風 」の危険性も上がってくるし、入れている食べ物の栄養成分が駄々洩れするので、入れているつもりの栄養は、表面だけの計算通りにはなっていません。



これからの健康法は、「 P H 」をしっかり考慮するものとなっていくことでしょう。




それでは・・・・


今回の注目する個所についてお話していきましょう!


その注目する個所とは・・・・・ 



「 みぞおち 」


なのです。



なぜ??



これは、自律神経の集中ポイントであり、めまいがどうしても治らない人の治療ポイントにもなっているからです。


めまいは、「 三半規管 」が問題と言っていますが、病院の薬を飲んで改善する人は、ほんの少しでしょう。


めまいでも、「 耳 石 」というものが関与しているなら、頭をよく振って、カルシウムの塊を溶かせば改善できます。

しかし、・・・・


自律神経から来るような重たい傾向のめまいになれば、



「 みぞおち 」


の個所の緊張を緩めることが効果的なのです。



漢方であれば、



「 加味逍遙散 」


「 四逆散 」


というものがあるのですが、とくに、「 四逆散 」は、みぞおちの緊張を取る特効薬でもあります。

江戸時代に和田東郭という稀有な治療家によって編み出された漢方です。


この東郭先生によって作られた「 四逆散 」は、もう一つの恐るべき力を発揮します。 



それは、「 不安症 」を軽減するということです。


何やら、わけもわからず不安感が襲ってくる人には、この漢方は本領を発揮します。



その根源は、何と、肝臓の荒ぶる気を抑えることによって起こるという・・・・・。



エっ! 不安感が何で肝臓と対応!!


と思うのは当然ですが、原文にはそう書いてあるのです。


つまり、肝臓の気を良くすると、不安感は襲って来にくくなるということを言っているのです。

そして、みぞおちの緊張を取ることも・・・・・・




‘うつ病’の‘うつ’という漢字がパっと書ける人は、ほとんどいませんが、




「 鬱 」


と書きます。


そして・・・・



「 鬱 金 」


と書いて何て読むかわかりますか???


これは以前にも同じことを言っているですが、忘れてしまっている人がほとんどですので、もう一度!

「 鬱 金 = ウコン 」


と呼ぶんですね! 



これこそ、肝臓に良いというウコンのクルクミンこそは、実は、鬱にも非常に有効なんですね!


ですから、店主は、漢字は宇宙の叡智が凝縮した真理をついているんだ! と叫んでいるのです。 



「 鬱 」っぽい人は、店主の大好物のカレーも存分に召し上がってください。



そして、‘みぞおち’という急所が、めまいの改善ポイントとなっていることを知って、この個所をあったかいホッカイロでも結構ですし、よくこすった自身の手で温めて上げてください。


すると、めまいの軽減、自律神経失調症の改善に間違いなく役に立ちます。




ここで、・・・・もう一つ。

この‘みぞおち’のことをお話した理由の背景が別にあるのです。


それは、あの整体の神様である野口晴哉(はるちか)先生が漏らしたことなんですが。



もし、‘みぞおち’の下〇〇cmあたりに変な硬結が現れたら死期が近づいている・・・・と。


それも、1週間以内に・・・・



という恐ろしい内容のコメントを残されているのです。




これも数千人以上の身体を誰よりも鋭い観察眼で診てきた発見なのです。


お弟子が先生の身体に触っている時、その異様な硬結を発見した時のこと・・・

「 おまえも気づいたのだな! そう、わたしもあと4日くらいの命だ! 」


ということで、預言通り、4日後に亡くなられたのでした。 



このようにして、日本が誇る真の医聖は、自分の死期を悟って亡くなっていかれたのです。


古来より、身体の真ん中の硬結は、あまりよくない予兆がある、というのは本当のようです。



ですから、このみぞおち近辺の硬結は、何としても避けなければならないのです。