店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.432
手の甲を刺激せよ!
2020.11.17

11月に入り、コロナウイルスが、また大暴れしているようです。


特に、都心では、連日、100人を軽く超える人々が感染しています。


コロナの後遺症で苦しんでいる人も増えてきていますから、決して侮ることはできません。



このコロナには、「 ビタミンD 」が有益だと考えていますが、ビタミンDだけを多量に摂取することは、バランスを崩しかねません。



例えば、サプリでしたら取る量に、成人は〇粒云々と書いてありますが、成人でも体重が40kgの人と80kgが同じであるはずもなく、吸収率も個人個人、皆違います。

ですから、過小となったり、過剰摂取となる場合も想定しなくてはいけません。



今回のビタミンDは、必要以上に摂取してしまう弊害を少なくするためには、


「 マグネシウム 」


「 ビタミンK 」



と併用して取るべきものです。



すべては、「 バランス 」が重要です。



マグネシウムは、ビタミンDの過剰摂取による「 動脈硬化 」のリスクを軽減します。


ビタミンKは、血中カルシウム濃度上昇による「 石灰化 」のリスクを軽減してくれます。


ですから、わたくしどもは、マグネシウムは、愛用している激選した波動も打ち込んでいる「 マザーミネラー 」から摂取し、ビタミンKは、納豆や緑茶から摂取するようにしています。




ところで・・・・



今回は、前回同様、脳を活かすためのお話をしてまいりたいと思います。



認知症などは、これから激増し、数十万人が罹患すると確実視されている恐ろしい病気です。


栄養的には、魚の「 DHA 」などがよく聞かれますが、これも費用がかかります。


無料で脳を活かすにはどのようなことをすれば良いのか??



これまでにも、このコラムでも多くを紹介してきましたが、今回、強調したいことがあります。



それこそは、



「 手の甲の刺激 」


です。



この手の甲の刺激と脳の改善とが、どうして結びつくの??


と ????だらけの人もいるかと思いますが、



優秀な治療家の人は、このように言うのです。



「 すべての内臓疾患も腕から下と膝から下で治せるんですよ! 」



と。


これは、脳細胞がダメになった人の特徴として、手首から先がまったく動かなくなるという現象がありますよね。


つまり、脳細胞と手首から先の「 手 」は、完全に連動しているということがわかります。



また、足裏揉みで、内臓や脳疾患も改善しているという事実があるので、やはり、足と脳、内臓は連動しています。



では、今回の手の甲の刺激の有用性に気づいた経緯をお話しましょう!



先日、当店に来られた83歳の女性が、こんなことを会話中、ポツリと言ったのです。



「 最近、胃の調子が悪くて、胃液が下から上に逆流しようとすることがあるのよね! 」


「 でも、内藤さんから借りた本に書いてあることをしたら、ピタっとそれが止まるのよ! 」


「 だから、本当に重宝しているのよね!・・・・ 」



と、思わず耳を傾けてしまうようなことを話されたのでした。



「 ソレって、何をしたんですか? 」



と詳しく聞こうと質問すると・・・


「 人差し指と中指の間の溝を下に行って、骨に当たる所辺を刺激したのよ! 」


というお返事で、胃の不調は、そこを刺激すると良くなると書いた本を、どうも、以前、御貸ししていたようなのです。



で、その本を探してきて、改めて読み返してみると、これが素晴らしい内容なのです。



その著書は、冒頭でこんなことを書いておられます。



「 この刺激では、痛みが和らぐ、とか、痛みが軽くなる、などということではなく、瞬時に痛みが消えてしまう!のです。 」



ということで、文字通り、痛みの消滅技術のことを書いているのです。


その刺激こそ・・・・


「 手の甲 」



へのアプローチということで、本当にビックリであり、何度も読んだ本であったはずなのに、 まったく記憶から抹消されてしまっており、恐らく、そんな効果などあるはずない!と信じて いなかったのです。



そして、この発見は、今の店主の研究のテーマである、



「 いかにして、首の筋肉の緊張をなくすことができるか? 」


というものを解決する手段ともなりえると考えたのです。


この首の緊張こそ、脳への酸素量を減らし、ホルモン分泌、自律視神経の調整ができにくくする 最大の元凶となっているのです。



ウツやパニック症候群をはじめとする精神疾患などは、90%以上が首の硬結によって引き起こ されていると言っても過言ではありません。



その他、「 耳鳴り 」などは、腎臓の経絡の詰まりが一番大きな原因ですが、首の緊張から 「 キーン 」「 ジー 」というひどい症状が出ることも間違いありません。



ですから、首の筋肉の‘胸鎖乳突筋’を緩めるために鍼を打ち込んで、強制的に緩める人もいますが、 これも永続性がなく、一時的な対処療法ですので、自分で首を緩める術を知っておかねばなりません。



そして、免疫や疲労回復に関わる最大の重要な要件である


『 深い睡眠 』


を阻害しているものこそ、首の緊張なのです。



ということで・・・・・



今回は、特に、首の筋肉の緊張を取るための手の甲刺激個所を紹介しておきます。



不眠症の方は、特に、この首の緊張を取る刺激をして下さい。



その刺激個所は、ズバリ!


「 小指と薬指の間の溝を下に行って、骨に当たる所 」


「 薬指と中指の間の溝を下に行って、骨に当たる所 」



そして、胃の不調は、


「 左手の人差し指と中指の間の溝を下に行って、骨に当たる所 」



というように、手の甲の中に調整ポイントがあるということなのです。



創造主は、自分であらゆる疾患が治るようにして調整点を作って頂いていますので、活用させて頂きましょう。