店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.386
思いもよらぬことが!
2018.11.10

最近、イマイチ体調のすぐれない店主なのですが、この調子を打開するためにいろんなことを試みています。



そんな中で、驚くべき体験をしました。



一過性のものでなく、慢性的な症状が続いた場合の原因は、まず、「 背骨の変異 」を疑うようにしています。



例えば、慢性の胃炎や肝炎、膵炎などは、胸椎4〜9番に変異やシコリが必ずあるといわれています。



そして、実家に戻った際に、ある治療家の先生のところに行き、背骨を矯正してもらおうとしたのです。

2時間くらい丁寧に調整してもらったのですが、その時、一つの胸椎を手で押されたとき、飛び上がるほど痛みを感じたのです。



それが、「 胸椎4番 」であり、これはマズい!! と心の中で叫んでいました。



というのは、この胸椎4番というのは、実は、心臓にもっとも密接に関係している神経と結びついている個所だからなのです。




慢性的に狭心症、心筋症など心臓に疾患のある人は、必ず、おかしくなっている個所でもあるのです。



店主の場合は、そのような心臓疾患の症状は、今まで一度もありませんし、血圧は、上が120、下が70台と、ほぼ完ぺきな数値しか出ません。


しかし・・・・・


この胸椎4番を圧されて痛い!! ということは、明らかに心臓に何らかの異変を起こさせるのに十分な要因になっているのです。



そこで、思い当たることは、ただ一つ!!



何十年来の立派な「 無呼吸症候群 」であることが、心臓に対して潜在的なマイナスの要因を与え続けていることのひずみが、腰椎4番の変異につながっていると考えられるのです。



そして・・・・・・

この胸椎4番の変異を矯正してもらってからの数日間に、ある異変が起こったのです。




この矯正をして頂いた2日後に、たまたま行きつけの内科で健康診断をしてもらったのです。



看護師さんが、「 先生の診察をする前に、血圧を計っておいてください! 」 と言われたので、血圧計が有るところまで行きました。



そこで、血圧計に手を突っ込んで数値の変化をボ〜と眺めながら、



「 いつも完ぺきな血圧だからなあ! 」

と余裕をかましながら見ていると、・・・・



最高血圧の数値が、なにやら170、185、195・・・・と上がっていくのです!!



「 あれ!! いつもだったら、160くらいまで上がったら、ス〜と下がり始めるのに・・・・」



という、何やらおかしいぞ! という不安が込み上げてきたのと同時に、最低血圧も80くらいで示して最終的に出た結果は!



なんと、「 上が165、下が101 !!!」

その数値を見て、「 こんなことありえない!! 」と思わず、声が出ました。



これは、何かの間違いに違いない! もう一度、・・・・



ということで、その後、8回以上も連続して計り続けたのです。




しかし・・・・


一番低かった血圧で、最初の「 上が165、下が101 」だったのです。

この時は、思わず、


「 これは、病院の陰謀だ!! 僕がこんな血圧であるわけがない!! 」


「 きっと、薬を売るために、通常よりも血圧が高く出るように何か細工をしているんだ!! 」



と真剣に思いました。



そこで、他の患者さんの血圧の具合を、遠目でジ〜と観察したのです。

すると、ある男性の血圧は、「 上が128、下が75・・ 」ときちんと出ている!!



そのような傾向が何人か続いた時には、なんとも言えない不安が襲ってきたのでした。



「 この1週間前までは、完ぺきな血圧なのに、なぜ、今、高血圧になってしまっているんだ 」! !



いくら考えても答えはでず、ただ、印字された高血圧の数値の紙をくしゃくしゃにするしかなかったのです。



家に帰ってからも、すぐ血圧を計ったのはいうまでもありません。

そして、その結果は、何度しても、やはり、「 上が160、下が100前後・・・ 」



いつのまにか高血圧症になってしまっている!! という悲壮な思いが沸き起こってきました。




そして、この1週間に何か変わったことはなかったか??



と思いを巡らせていた時、唯一、生活の中で変化があったこと! 



それこそ、「 整体の矯正 」ということが思い出されたのでした。

「 まさか整体によって、余計に悪化したのか?? 」



とも思ったのですが、恐らく、矯正した時に、あまりの痛さに熱まで帯びている状況だったので、

ひょっとして、胸椎4番の中の筋肉が腫れて、それが神経を圧迫させて、この高血圧になっているかもしれない! とも思えたのでした。



その腫れが収まるまで、4、5日様子を見てみよう! と思い、毎日血圧を観察したのです。



すると、5日くらい経ったとき、ついに血圧が「 上が138、下が80・・」を示し始めたのです。



それからは、順調に下がり続け、ついに1週間経った頃には、正常に戻っていったのです。



この店主に起こった変化をどう考えるか??



これこそ、血圧も慢性病も、脊髄神経のなんらかの圧迫によって影響を受けている、ということの可能性を暗示しているのです。




よろしいですか?



実は、糖尿病という症状を持っている人は、「 胸椎11番 」に変異があるとも言われているのです。



たまたまお世話になった整体師の先生は、

「 2型糖尿であれば、胸椎11番を矯正さえすれば治せる!! 」



と豪語しているくらいです。



もう一度言います。



「  2型糖尿であれば、胸椎11番を矯正さえすれば治る!! 」 



「 胸椎11番 」は、膵臓に至る神経が入っており、ここにひずみや圧迫があると、脳からインシュリンを出せという命令が、スムーズに行きにくくなっていることがあるのです。


重要な腎臓は、 「 腰椎3番 」がキーワードであり、‘ひねる運動’が効くということを覚えていますよね!!



では、胸椎11番や胸椎4番の矯正は、整体師の先生のお世話にならなければならないのか??



ということですが、精密にするならそれも必要ですが、店主は、自分でもある程度はできる方法を提案していましたよね??



思い出せない人は、もう一度、このコラムを熟読しましょう。



ということで、今回は、

「 いかに背骨の変異が、いろんな疾患に影響しているか 」



ということを身をもって体験したのです。