店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.381
こころは仏さまの管轄
2018.08.17

さて、お盆も過ぎたこの頃ですが、皆さんは、ご先祖様の墓参りはきちんと済ませましたか??


お盆と命日は、あの世から先祖も還ってくることが認められている唯一の日です。



この時、生前好きだった食事やお酒を祭ると、それはそれは喜ばれることも間違いありません。



神仏に祈りを捧げても、その本人が努力をしていないときは、いくら来て頂いても守護することができないという掟があるので、救済の限界が自ずとありますが、ご先祖の場合は、無条件ではないにしても、ある程度は救済して頂けるという何とも有り難い存在です。



人との出会いやいろんな直感というものは、ほとんどが先祖によって起こされているものです。


どうしても不運が続いているという人がいるなら、まずは、先祖の墓や家の中の祀っている状態を一度チェックすることは大切です。



店主の場合は、父が原因不明の頭痛で3年間苦しみ抜いた体験があります。


現代医学では全く異常なし!! と言われても、トンカチで叩かれているような痛みでなんで正常なんや!!と父は叫んでいました。



そして、親戚のオススメでいろんな宗教団体にも入り、密教系、神道系などのお世話にもなりましたが、治せるところはどこもありませんでした。



そして、最後に、父の里の遠い九州の先祖の墓参りに行った時に見た光景こそ、



「 先祖の墓の上に大きなイチョウの木が乗っかっている 」


というものでした。



誰が見ても、恐らく、これが父の頭痛の原因だろう!! と思わざるを得ない状況でした。


そして、その木を撤去した後、いつのまにかあの猛烈な頭痛は消滅したのでした。



ちなみに、先祖の墓は荒れ放題でもあったので、3年に1度は必ず墓参りをして綺麗にします!と誓いを立て、ず〜とやってきたのです。


そして、今年がその3年に一度の墓参りの年ですので、母とともに参る予定です。




それは、ともかく・・・・



あとは、今、住んでいる土地の神様(産土神)に、真剣に挨拶することも重要な要素です。


身体の調子がおかしいという時にも力を与えてくれます。



大物の霊能者、神道家の先生がたも、この土地神様の働きは大きいと叫ぶのです。


恐らく、皆さんがこの世に生きている間は、この土地神様と見えないへその緒で結ばれているのです。



どんなに死にかけても、この神霊と結ばれている見えないへその緒が切れない限りは、死ぬことはありません。



いくら幽体離脱をしても・・・・です。



その見えないへその緒は、女性は、臍そのものから出て、男性は、その2、3cm下の「 丹 田 」という所から出ているとされます。


その見えないへその緒が、何らかの理由で細くなったり、詰まってくると生命の危機が訪れるのです。



以前にこのコラムで、仏教の薬師如来の印(ムドラー)をすると、その見えないへその緒の詰まりがある程度解消するということを発見した石井さんという方を紹介しました。


あの仏様たちの印には、やはり、深い意味と効果があるということを学んだわけです。




今、ウツを始めとする「 心の病 」が激増しています。


神霊は魂の5次元の管轄ですが、仏さまは「 こころ 」の4次元を統括されているので、こころの問題のある方は、仏さまのお世話になったほうが効果的であることも知らねばなりません。



その仏さまの中でも、やはり、万能の救済力を誇る一番の方が「 観音さま 」であることも間違いありません。


いろんな宗教団体の方は、我が奉賛する神、仏が最高!! と信じ切っておられると思いますが、救済力は圧倒的に観音さまが大きく、広いというのが真相です。



ただ、観音さまは、一面で非常に厳しい方でもあるという条件つきで・・・・



その観音さまは、「 延命十句観音経 」や 「 普門品第二十五 」というお経で来て頂けるということになっています。



自身の向上、成長を祈願し、いろんなものを学び、社会にも還元するという想いがあれば、ドンドン守護して頂けることと思います。



こころの在り方としては、今回、山口県の行方不明になり、生命の危機である72時間を前に68時間目に2歳の男の子を助け出した尾畑さんが良い例と言えます。

尾畑さん曰く、


「 わたしは65歳まで元気に生かせてもらったので、社会にお礼を還元したいと思いました。 」


「 それで、何も見返りのない完全なボランティアをさせて頂くようにしました。 」 



ということで、東北震災や広島、岡山の災害も、車代、食料代も完全自費でやり通してきたというものです。



その陰徳が莫大に積まれて、今回の2歳児の発見となったのは言うまでもありません。


まさに、「 至誠にして動かざること、未だあらざるなり! 」です。 



名も知れず、密かに実施していたことが評価され、それが、人々の心に感動を与えるという神仏も思わず守護せざるを得ない行動力と意思を持っていたということです。


自分のできる範囲のことをさせて頂き、そして、あの世に、軽く、明るく、旅立ちたいものです。