店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.371
その方法、無効ですよ!
2018.03.10

春一番が吹き荒れているこの頃ですが、皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?


この一番気持ちの良い春には、気持ちもウキウキして、どこかにお出かけでもしにいこうか、と思いが沸き起こってきます。



さて・・・・


今回は、非常に大切な内容をお届けしたいと思います。


ひょっとすると、あなたが良いと思っているそのやり方が、まったく無効になっている可能性があるからです。


耳の穴と耳の裏(素晴らしい情報が入る秘伝)を綺麗にして、よ〜くお聞きください!



世間で言われている健康法を試されている人はたくさんおられます。



しかし、その人たちを観察していると、「 その方法であれば、〇〇をしたほうが良いのに!! 」 と心で叫んでしまうことが多々あります。

例えば、‘ ガンは熱に弱い ’ということを知って、温熱器などでガマン大会でもしているの??? と思えるくらい熱くして、体力を消耗しながら必死でガンバっている光景を目にすることも多いのです。


しかし・・・


そんなことをしていると、逆に、免疫が下がっていることさえ起きえているのです。


「 エっ そんなばかなことあるわけないでしょう!! 」



と叫びたくなるのはわかっています。



しかし・・・


そんな人たちは、こんなことは忘れているのです!


ガンを発生させる最大の要因は、何でしたっけ??


そうです!  「 ストレス 」 なんですね!!



五右衛門の熱湯の責め苦のような熱いお湯や遠赤外線の熱さにハアハア耐えながら実施している人のストレスはどれくらいあるでしょうか?



気持ちいい!! と思えること自体で免疫は確実に上がるのなら、苦しいという思いは、決して、免疫を上げることにはなっていない、という事実があることを忘れているのです。


ガンは42度で死滅するから、43度くらいの熱いお湯に入れば消滅するはずだ!!  という思いで・・・


お湯を43度にしたからといって、残念ながら体の中まで43度になることはありません。


あまりの熱さによるストレスによって、逆効果すらありえるのです。




ならどうするのか???


よろしいですか、ここが一番重要なことです。



コツを掴みきった方法は、


 「 変化を与えること 」


なのです。



この意味がわかりますか?


つまりこういうことです。



そもそも、この意味は、「 ホルモン 」という語源にも適用できます。


「 ホルモン 」の語源とは、「 刺 激 」という意味なんですね。



この刺激と知って、店主の言わんとすることが理解できた人は、センスがあります。



例えば、足裏を刺激する足ツボ刺激の道具などがありますが、最初、その上に体重を乗せると、ギャオーというように激痛を感じます。


しかし、その上に何十回と乗っていると、最初の痛みはウソのように感じなくなっていますよね!!


つまり、本来、痛くて刺激であったものが、この時、刺激ではなくなっているのです。


ここまで説明するとわかりましたか???


必死になって五右衛門の熱湯の責め苦のような熱いお湯でも、毎回、その熱いお湯に入っていると慣れが来て、免疫の発現も相当に鈍っているということを・・・・


では、結局どうすれば良いのか???



これこそ、「 変 化 」という要素が最大級に重要となってくるのです。



ガマン大会のような熱いお湯に入り続けるのではなく、


「 お湯の温度を変化させていく 」


「 連続ではなく、休止期を設定する 」


ということが、結果的に最大の免疫向上効果を生むのです。



もう少し説明しましょう。


「 お湯の温度を変化させる 」というのは、お風呂に入るときは、38度くらいから入り、徐々に熱くしていき42度まで上げて、それを10分〜30分くらい続け、その後、40度くらいに下げていくというように変化をあたえるのです。



そして、「 休止期を設定する 」とは、この38度から42度までの変化温度入浴法を3日続けて行い、次の2日間は40度くらいの通常の入浴をし、また次の3日間は変化入浴法を実施するという具合です。



この休止期を設定することが、すごく重要であり、効果を持続させ続けるキーワードとなるのです。



数年前に、テレビでもこんなことを言っていました。


マラソンの好タイムを出そうと「 温 熱 法 」を実施しました。


その時に、いろんな条件で温熱法を検証したところ・・・


毎日、温熱をしてタイムを測った時よりも、2、3日前に温熱を実施し、前日に休んだ方がタイムは良い傾向にあります、・・・・と。


こういう結果は、理屈で考えてもまったくわからないことです。

しかし、もっとも重要な何かのメッセージをくれているのです。



どんな療法も、「 静 」と「 動 」を交互に入れたほうが結果的に良くなるということを学びましょう。


このことを学んで、あらゆる療法に応用してください。


無駄を省き、必ず福音をもたらすでしょう。