さあ、2018年が始まりました。
今年に得たいものは何だろうか??
と考えてみると、まずは、「何の道具もサプリも使用せず、病気に打ち勝てるだけの智慧」でしょうか!
今まで紹介してきたように、西洋医学ではまったく歯が立たない難病や原因不明の疾患を検知し、改善させてきた偉人は、世界中にそれも日本にそこそこいました。
色盲を改善し、IQが30くらいしかないダウン症の子を国立大学に合格させたYさんなどは、その筆頭ですが、いろんな圧力により潰され、その素晴らしい偉業の発展が止まっているのはとても残念なことです。
また、西洋医学よりも簡単に臓器の機能健全度が判断できる「 経 絡 」を使った診断法は、今年にもっと勉強していきたいと思っています。
この経絡による診断法は、ドイツが相当進んでいますが、ツボの真の位置を確認しながら、いろんな刺激を与えて、様々な症状の改善、精神の安定を図っていきたいと思っています。
ところで・・・・
この正月にショッピングセンターにお出かけした時のことです。
暇なので、ちょっと本屋によって立ち読みをしました。
その時、手にした本が、ガンから生還した一人の医師のものでした。
パラパラっと流し読みをしていると、ピタっと目が止まった所がありました。
「 リンパ球の数が、1000以下になっているのでヤバい!! 」
と書かれた箇所でした。
これは、浅草のセミナーでも強調してきたことですが、わたしたちは、自分の免疫の力を客観的に把握できていない、という問題があるのです。
「 免 疫 」という言葉は、簡単なようで、難しいのです。
免疫とは、ウイルスや病原菌に対する抵抗力、くらいの意味でとらえている人がほとんどだと思います。
それは、それで正しいのですが、では、その免疫力をどうやって‘客観的’に測るの??
と言われれば、どう答えますか?
ちょっと頭をひねると、健康診断の時に見る「 白血球 」というものの数でしょうか?
白血球は、ウイルスやばい菌を食べるものということは、ほとんどの人が知っています。
しかし、・・・・・
ここで問題になっているのは、ガンに対する抵抗力を把握するという観点に立てば立つほど大切な項目があるのです。
それは、実は、健康診断でも書かれているのですが、ほとんどの人は意味不明で把握できていない状況といえます。
そのガンに対する抵抗力というべきものを象徴しているのが、「 リンパ球 」というものです。
これは、白血球の中の一つなのですが、これを健康診断の時には、
「 リンパ(%) 」
という書き方をしているのです。
何の知識もなく、最初にこれを見て理解できる人はいません。
つまり、こういうことです。
先ほども言いましたように、リンパ球は、白血球の中の一部ということで、例えば、白血球の数が6000あり、もし、リンパ(%)が‘ 30 ’という数値が書いてあれば、このような計算をしなくてはなりません。
リンパ球数 = 白血球数(6000)×リンパ%(30%)=1800
つまり、白血球の中の何%をリンパ球が占めているのか? ということを計算しなくてはならないのです。
なぜ、こんなめんどうな計算をさせ、最初から「 リンパ球数 1800 」と書かないのか??
考えれば考えるほど不思議なのです。
ちなみに、健康体の人は、リンパ球は、1500以上(一説には1800以上)が必要ということで、言い方を変えると、ガンに打ち勝つ免疫は、1500以上なければいけないということです。
抗がん剤などによって、極端にこのリンパ球が減少するので、免疫のことを熟知している人には知られたくないのか?? という疑いすらあります。
健康だけれど、先天的に、このリンパ球や白血球が少ない人は、それ以上落とさない努力が必要となってきます。
それで・・・・
健常人でも、このリンパ球がドカ〜ンと減る時という要素を知っておくことはとても重要です。
ちなみに、その落ちる原因の中でも、当然、「 ストレス 」は、落ちる度合いはスゴいとされます。
ストレスは、考え方、とらえ方を工夫しない限り、永遠に続くエンドレス地獄となります。
ストレス対策として、これを見れば絶対笑ってしまう!! というものを見つけるのも、健康法の一つです。
ユーチューブで「 ご長寿早押しクイズ 」や友人が絶賛する「 サンドイッチマンのコント 」などは笑えます。
さらに、リンパ球が激減するもの、・・・・それが、「 睡 眠 不 足 」というものです。
ですが、よろしいですか??
この言葉を聞いて、「 自分は8時間寝ているから大丈夫! 」 と思ったあなた!
本当は、時間ではなく、「 睡眠の質 」が問われるのです。
8時間寝ているといっても、‘無呼吸症候群’であったり、夜中、トイレに何度も起きて、睡眠が中断しているのではダメですよ!
「 脳 」が満足できるリセット充電量が大切なのです。
でないと、本能の座の「 視床下部 」が完全に作動できなくなり、ホルモン分泌、自律神経の調整力に問題が生じてくるのです。
ですので、いつも言っておりますように、まずは、脳の安定を最優先にして、腹式呼吸も導引しながら、いかに脳に豊富な酸素を与えていくか、も課題なのです。
これらが、完全にできていれば、そう簡単には病気にもなりません。
強制的に自律神経を調整する耳ツボの「 神 門 」の刺激などはありますが、これはあくまで強制的な手段です。
どうしても、ストレスや感情をコントロールできない人には、地球上でも最上位に位置するものですので、きちんと刺激をしましょう。
ということで、リンパ球数を把握する方法も復習し、減らさない工夫を今年は精一杯考えてください。