さて、初めての「 大阪セミナー 」が近づいてまいりました。
そして、4回連続、店主のセミナーの直前に「 台 風 」も近づいてまいりました。
今年の夏も、その前の夏も、またその前の夏の浅草セミナ−直前にも・・・・・
2か月前に今回のセミナー場所の予約をするとき、唯一空いていた日が、今回の22日!!
「 この10月に台風はまあ来る確率は低かろう! 」と思いながらも、案の定、直前の直前に来ることになろうとは。
この確率は、どのくらいあるでしょうか?
もし、四国と本州を繋ぐ明石大橋が、風のため通行止めになったら、大変なことになってしまいます。
明日の風の強さに目いっぱい神経を集中し、もし、通行止めになる気配があれば、車で先に本州に渡っておこうと思います。
セミナーお申し込みの方は、安全を最優先にして、いつでもキャンセルして頂き、お連絡も必要ありません。
セミナー会場が開場できる状態であれば、誰も来なくても店主はニコニコしながらおります。
この台風を起こしている龍神さんたちといっしょに大阪に出向いてまいります。
天候気象は、神霊の命令の元に龍神さんたちが調整しているとされます。
京都にかつていた巨大霊覚者は、ある時、地方の村長と会話している中で、
「・・・ところで、先生!! わしんところの村は日照り続きで農民たちも困っておるんですわ! 」
と何気ない会話がなされた時に、その霊覚者は、
「 そりゃ〜おまはんではどうしようもないのう!! ちょっと待っとれ! 」
というや、にわかに立ち上がり、スタスタと雲一つない晴天の空の下に出ていき、そこで一言!
「 おい龍神、雨降らせ!! 」
と天に向かって指をを突き上げ、龍神に対して号令をかけたのでした。
そして、またスタスタと村長がいる部屋に戻ってきたのでした。
「 こんな晴天に雨が降ることなどありえんと思いますが・・・?? 」
と、????だらけの村長とは裏腹に、ひょうひょうとしてその霊覚者はのんびり座っているのでした。
すると、にわかに雨雲が立ち込めてきて、ドカ〜んと雨が降り始めたのでした。
そして、1時間くらい雨が降ったのち、霊覚者は立ち上がり、外に出ていき、
「 もうよかろう龍神! 雨止めい!! 」
というや、ピタっとその雨を止めてしまったのでした。
このようなことができた人は、昭和の中期までにはそこそこいました。
規模は小さいながら、奥多摩におられた笹〇さんも・・・・
ほとんどの霊能者、教祖様を‘操っている’龍神さんのパワーは絶大ですが、数万人に一人は、この龍神さんを使役し、操れる人もいるのです。
当然、そのような人は、地球規模の平和維持を託されているような使命がある人ですが・・・・
その昔、日照り続きに困っていた四国の讃岐(香川県)で活躍した空海も、同じように雨乞いの法をかけて奇跡的に雨を降らせて人々、農作物を救ってきました。
しかし、雨乞いの法をすれば、必ず雨が降るか? となれば、そうとは限りませんでした。
神霊の許可がなければ、いかなることをしてもまったく動きません。
これは、薬草の発見などもすべてそうです。
人間界に降ろしても良いと判断した時期がくれば、龍神、天狗など眷属を使って研究者が偶然発見できるようにもっていくのです。
何度も言いますように、すべての発見は偶然でもなく、その研究が自力で発見できるものなど何一つありません。
ただ、神霊の許可が先に出ており、後は、どの研究者に与えるのかは、それまでの精進と徳分に応じて選別されているだけのことです。
数十年先の未来を透視できる霊能者がいるくらいですから、
ここに、わたしたち人間は、己の力を過信することなく、ただ、謙虚に与えられる質を高める努力をしなくてはならないということです。
神霊は、傲慢と馴れ、強制を嫌うという鉄則があります。
人の進歩を妨げるようなことを戒め、あらゆるものが楽しいと感じる器を作るようにしたいものです。