さて、昨年の9月に来店された乳がんの女性から、病巣の刻印が手相に現れているということを知ったわけです。
本日も、ある著名な画家の先生と、さっきの22時30まで語り合っていました。
それで、その先生は、お話を聞いていると糖尿を患っておられるということ・・・・
すかさず、手相における刻印のお話をさせていただき、その先生の病巣の真偽を確認したのは言うまでもありません。
すると・・・・
やはり、というか、寸分の狂いもなく、ハッキリと糖尿のサインが2つも出ていました。
それも、ここ4、5年前から現れてきている様子で、かなり巨大な大きさで浮き出ていました。
糖尿は、ある意味、最悪な疾患とも言え、心筋梗塞や脳梗塞、ガンも一番狙っている恐ろしい病気です。
その先生は、今のところ、心筋梗塞や脳梗塞のサインは出ていませんでしたが、○○のサインは薄らと出ていました。
要注意のサインが出ていますので、今後、もっと危ないサインに変わらないように節制する必要性はあります。
このように、数ヶ月前、数年前から、病気や不慮の事故の可能性を知る技術というものは、この世の中にはそうそうありません。
チベット医学のように、‘ 脈 ’で体調や数ヶ月先の症状を言い当てることなど、30年勉強しても到達し得ない難解な技術です。
また、以前ご紹介したように、人間の顔の相にも数ヶ月先の未来も浮き出ているといわれ、それを読み解く能力は、とてつもない修行をしなければ見えません。
由美かおるさんがゾッコンだった気功師の西野皓三さんが、大阪市立大学医学部の学生だったとき、道頓堀で易者をしていた岡田さんという方は、西野さんの友人の顔を見るなり、
「あなた!! こんな女性が泣いとるで・・・!!」
と、画用紙になにやら女性の顔を書き始めたといいます。
その女性は、実は、最近、友人が捨ててしまった彼女だったのです。
その岡田さんが、そこまでのレベルに達するためにした努力とは・・・・
お湯が蒸気となって上に湯気がたっているのは見えても、常温の水が蒸発していく湯気を見ることはできないはずなのに、その常温の水の湯気を見る訓練をしていたのです。
数年かかってやっと見えるようになったのですが、「そんなことできるわけがない!」 という挫折との葛藤を数万回繰り返した末の結晶です。
わたしたちは、常識の壁を越えられずに、99%以上の人は諦めます。
その不可能をあえてやらねばならないという必要性と根性は、並大抵のものではありません。
真のプロとアマの決定的な違い・・・それこそ「 諦めない度合い 」と言えます。
しかし、そこまでして、やっと病気の相を突き止められるというのでは、万人に向くはずもなく、一部の人しか知りえない技術となります。
このような背景からすると、明らかに‘手相学’は万人向きであり、絶えず変化する体調もすべて刻一刻と記録しているすばらしいとしかいえない「 鏡 」です。
みなさんも、一度手相を記録しておいて、一か月単位で変化する度合いを観察されると良いでしょう。
難解極まりない占星術を学ぶより、喜び事も苦難の時も3年以内の象意は色濃く出ているし、よほどわかり易いと言えます。
これで、まったく当たらない細○数○の占星術に惑わされることなく、幸運期を逃すことがなくなることでしょう。
あくまで、お勉強をするということは、希望に燃え、常に明るい心の状態を保ち、禍を未然になくすための智慧を鍛えるためのものであるはずです。
‘生活をするため’ という、そんな寂しい、暗い思いで勉強(仕事)をすることはもったいない限りです。
店主などは、この手相ひとつとっても、創造主の偉大なる智慧に神秘の念を抱かざるをえませんし、感動しています。
なぜ、指は5本であって、4本でも6本でもないのか?
なぜ、神経は交差しているのか?
なぜ、指紋があるのか?
など、知りたいことは山ほどあります。
必ず、深い叡智で創造しているのだと思いますが、そこまで頭がついていかないのです。
腸内細菌たちも、善玉もおれば悪玉菌もいるし、彼らは、それぞれ縄張り意識もあり、それぞれの意思があります。
まさに、地球という天体における各種の人間たちと同じです。
彼ら無くして、人間も生きていけません。
つまり、人間は、一つの意思体ではないということであり、様々な細菌の想いと共生しているのです。
最新の研究で、 「 腸内細菌が性格まで影響を与えている 」 ということが判明しました。
これは、結局、細菌たちの意思の反映ということであるのです。
こうなってくると、細菌たちは、ペットのような飼っている存在ではなくなり、自分の心を支配する主人となってしまうかもしれませんし、
「 悲しみ 」は肺を痛め・・・・
「 怒り 」は肝臓を痛め・・・・
「 恐怖 」は腎臓を痛め・・・・・
ということもあるので、
肺を患うと気分も悲しく、明るさを失い・・・・
肝臓を患うと気分も怒りっぽく、明るさを失い・・・・
腎臓を患うと気分も恐怖心に襲われやすく、明るさを失い・・・・
class="mb-1e"という逆も真となります。
つまり、人間は、すべてが脳だけの意識で成り立っているのではなく、微生物や細胞の意思によっても左右されているということになります。
ですから、ガンという生命体が出来た時でも、
「 ガンめ! やっつけてやる!! 」
という意識を持てば、必ず、彼らも反逆してくるし、抗がん剤や放射線のような殺そうとするタイプのものは抵抗力を増していくのは当然です。
であるなら、持つべき意識は、
「ガンちゃん! 今まで不摂生して酸欠に追い込んだり、慢性的に負の刺激を与え続けてゴメンね!」
「もう、君をそんな環境に追い込むことはしないようにするから、元の細胞に戻ってね!」
と、謝るのが正しく、恐怖心からも解放され、明るい心でおれるようになれます。
ガンがあるという現実は変わることはなく、それが、恐怖に襲われるだけの心でいる人と、恐怖心から解放され、免疫の向上にもなる人の2つに分かれます。
これがいつも言っております、現象面は同じであっても、不幸を‘勝手に’背負う人と、不幸という概念すらない、明るい心を失わない捉え方ができる人に分かれます。
わたしたちにとって、真っ先に学ぶべきことは、この不幸の概念をなくする心の訓練といえるでしょう。
日常生活を営む過程で、あらゆる感情を体験する中で、マイナスの想念を持たなくなること、 これが、 ‘ 悟 り ’といいます。
お勉強するということは、まず、この状態になることを第一とし、無理やり感謝することでもないのです。