さて、昨日まで松山に出張していました。
ある研究者にお会いするためですが、その方は、乳酸菌の研究者でもあり、音や数字の持つ特性を研究している人でもあります。
名前や生年月日から人の持つ特性を、まるで占いのように計算で出す方程式まで作ってしまったのです。
店主がその研究者の方と歓談している時に、その助手的な女性が横におられたのですが、何やらパチパチとパソコンに打ち込んでいたのは見ていたのですが、話の途中で
「 こんな象意が出ました! 」
と言って、サっとパソコンを手前に出してこられたのでした。
と、そこに書かれていた文字を読んでみると・・・・
「 人に与えるのが好き 」
「 封印を解く 」
という2つの象意が色濃く出たのでした。
その他、あらゆる名前だけからも、その持つ意味を深く知ることができる力があるということで、とてもおもしろい研究であることは間違いありません。
携帯を使って、誰でもその象意を割り出せるということで、もう少しお勉強して皆さんにご紹介したいと思います。
それでは、今回のテーマの`顔のたるみを解消する方法'についてお話してみたいと思います。
顔のたるみを減らすために、女性陣は、どこかの通販で頬っぺたのあたりをゴロゴロと回転する○○ローラーなどを愛用されている方も多数おられることでしょう。
それはそれでご愛用頂いてOKですし、しないよりしたほうが良いのは当然です。
何もせずにほおっておけば、誰でもたるんでくることは絶対の事実です。
では、この度、店主は何を提案したいのか??
それは・・・・
ズバリ、・・・・「 頭蓋骨の可動性を広げる 」なのです。
最近の方は、この頭蓋骨の可動性が鈍くなっていると言われているのです。
このように言うと、
「エっ! 頭蓋骨なんて、もともと接合しているのだから、何が動くんだ!」
と、???だらけになってしまうことでしょう。
しかし・・・・
死んだ人間では観察できないものが、生きた人間では、微妙に頭蓋骨の縫合ラインが動くようにできているのです。
これは、頭をぶつけたりしたときや血圧が高くなりすぎて血管が膨張して、脳内部の圧力が上がってきたとき、その衝撃波や内圧を逃がすための‘あそび’のような機能が備わっていると考えたらわかりやすいでしょう。
この衝撃を緩和させるシステムは、ヘルニア、狭窄症、スベリ症という腰痛を起こしている究極の原因である○○○○にもいえることなのです。
この○○○○にも、微妙な‘あそび’があり、そのあそびが失われた瞬間にあの猛烈な痛みが襲ってくるのです。
店主は、昨年の10月の終わりごろ、猛烈なぎっくり腰に見舞われ、数件いろいろな整体法、整形外科にも行きましたが、改善はできませんでした。
しかし、その○○○○のあそびを復活させる療法に出会って、わずか5分で今までの痛さがウソのように瞬時に消滅してしまったのです。
これには心底驚きました。
これと同じように、頭蓋骨もわずかなあそびがあり、そのあそびを復活させてあげると頑固な頭痛も解消する可能性が俄然上がってくるのです。
頭蓋骨は28個の骨からできていますが、その骨と骨の境界線に自分の手(指)で小刻みな振動を与えて上げればよいのですが・・・
ただ、今回は、専門的な手技のような難しいことは覚えなくても結構です。
最近の人は目を酷使していますので、一番わかりやすい目のケアーということでまずお話をしましょう。
目のケアーに関しては、まず、目の上の眉毛の5cm上に5本の指を置いて、そこで小刻みに縦に振動を与えながら、徐々にこめかみにかけて振動させる位置を移動させていきましょう。
そして、もう一箇所。
それが、視神経が後頭部にあるということを考える人はあまりいませんので、ここが一番の効果的な箇所であることを知っておきましょう。
髪をシャンプーする時のように、耳の上あたりを5本指を使って小刻みに振動させ、同時によく揉んでください。
この後頭部の刺激によってどれだけ目が楽になるかは、やったものでないとわかりません。
この頭蓋骨揉みを推奨している治療家の人は、よく揉め!! というのですが、本当にスゴイことは,
「 微振動をさせること 」
なのです。
先日、いつもお会いしている整体師のM先生と歓談していると、
「外国の優秀な治療家の中には、からだに微振動を与えて、どこでその振動が途切れるかを観察し、その歪みの箇所を治療する人がいるんですよ!」
と言われた瞬間、 店主は思わず、「 すばらしいことに気づいた!! 」 と心で叫んだのです。
何がすばらしいのか、となると、やはり、最高の気功師である張永祥先生のことが思い浮かんだのです。
師は小刻みに腕や足に振動を与えていましたが、これも、振動波を体に与えて、一番歪みの大きいところを矯正させる力にしていたということなのです。
太極拳などのゆっくりとした大きな波では矯正はできないのです。
小刻みな振動を無数に与えれば与えるほど、歪みの箇所は矯正され、そして、ミトコンドリアも活性化するのです。
「 静功は動功には及ばない! 」
と言われた張師の言葉の重みはこんなところにも現れています。
ですから、皆さんも、いろんな箇所(特に後頭部)を小刻みな振動を与えて、縫合部に微妙な振動が押し寄せて、柔軟になっていると観想してください。
あまりに柔らかいブニョブニョしたところ、文字通り硬いところは集中的に行ってください。
不眠症の方は、特にこの縫合ラインの緩めを行うと良いのですが、気が頭に登りすぎている状態でもあるので、もう一つの治療点である‘足裏のカカト’に意識を集中させたり、仰向けに寝ながら、足をあげて座布団の上にカカトから落とす運動をしても良いでしょう。
すると、カカトにある‘ 失 眠 ’というツボを刺激することにもなります。
当然、自律神経もコナゴナになっている可能性もあるので、耳ツボの‘ 神 門 ’もよく刺激したほがベストになります。
ということで、後頭部の刺激をすると、疲れ目にも良いし、目の中の黒目が大きくなって生き生きしてくるという体験も出ます。
このコラムをお読みの方は気づかれていると思いますが、
「 治療ポイントは症状の真反対の位置にある 」
という法則通りになっていることを確信できることでしょう。
目の反対の後頭部、そして、不眠症という脳に対して足裏という真反対に治療ポイントはあるのです。
ならば、当然、顔そのものなら、その真逆の後頭骨の刺激が‘顔のたるみ解消に直結する’ と・・・・
少なくともゴロゴロローラーよりも効率的となるでしょう。
アっ!! 言い忘れていた! ‘ よく噛む ’こともこの縫合線のあそびに対しても有益ですね!