新年、明けまして、おめでとうございます。
本年も、進歩、発展していき、皆様の健康や心の明るさが保てるようなお話ができるように精進してまいりたいと思います。
しかし、昨日、「メリークリスマス!」と言っていたように思うのですが、今は、もう1月7日となっています。
本当に、「 時は金なり 」で、記憶力や筋肉も、まだなんとか動いているうちに、何も思い残すことない!! と昇華しきった悔いの残らない人生を送りたいものです。
さて、昨年の終わりに鎌倉にある‘ 銭洗い弁財天 ’という金運神社をご紹介したわけですが、今年の初詣に行かれた方はどれくらいおられるでしょうか?
店主の話を聴いて、その瞬間、飛行機を予約して弁財天様の所に行かれた方もおられるのですが、その後、帰ってどうなったか?
ただ一言! 素直な人は得をします!! と申し上げておきます。
そもそも、神霊に対して、お玉串をするのに、500円や1000円を震えながらするような方は、最初から行かない方が良いでしょう。
その心は、「もったいない!! あ〜もったいない!!」 と神霊に対する感謝の念もなければ、今、入れている以上のお金が本当に戻ってくるのか?? と不安の境地だからです。
それなら、オカゲなどまずありえないので、行くだけムダというもので、あなたが神霊の立場になって考えてみればわかることです。
それでは・・・・
新年早々の第一番に皆様に紹介したい内容をお話したいと思います。
それは、「 運の付く名前の書き方 」というものが存在するということなのです。
これを、今年は店主自らも実践してまいりたいと思うのです。
では、運の付く名前の書き方とは、一体なんぞや??
となるわけですが、それは、先ほど説明した神社の神霊に対する「 礼儀 」に相当する意味を持っているのです。
「エっ! 一体、何のこと???」
と首をかしげるのはもっともなことですので、もう少し詳しく説明をしましょう。
ここで、例を上げてまいりますと・・・・・
まず、ここに「 山田 太郎 」という名前があったとします。
これは、厳密には、名前ではなく、‘ 姓 名 ’と言われていますよね!
そうです! 一般に言う名前とは、‘ 姓 ’と‘ 名前 ’の2つの要素から成り立っているわけです。
では、‘ 姓 ’とは何かといえば、当然、先祖代々の’ 氏 名 ’(うじな)を指しています。
そして、名は、そのまま、あなた個人固有の‘ 名 前 ’そのものを指しています。
ここまでは常識ですので、あえて説明もいりませんね。
それでは、肝心のポイントにこれから入っていきます。
何ら難しい理屈などありませんが、ポイントだけ申しますと・・・・
ここに、‘礼儀’というキーワ−ドが関与してくるのです。
よろしいですか! 自分自身は、先祖から見れば’子供’であり、‘孫’に当たりますね。
では、先祖と自分とでは、どちらが尊くて、偉い存在でしょうか?
この考え、要素ですべてが終わりです!
そうです! 名前の書き方の‘作法’あるいは‘礼儀’というのは、実は・・・・・
「 名前を書くときは、名前よりも姓を大きく書くことが礼儀であり、作法となる 」
ということなのです。
これこそが、姓名を書くときの真のあり方であるということをある大物から学んだのです。
「何を言っているのだ! 先祖よりも自分のほうが出世しているし、なんで尊ぶ必要があるのか?」
と思っている方は、姓よりも名前を大きく書くようにすればよろしいのです。
強制などまったくないし、店主の勉強の過程で知ったことであり、それが本当に正しいという保証もなければ検証する術(すべ)もありません。
その教えてもらった大物は、かつて日本を裏舞台で救済していた、とてつもない偉人なのです。
あなたがひっくり返っても叶う相手ではありません。
どちらにしても、皆さんが、自身の名前を書くとき、上記のように意識して名前を書いているとき、その心をご先祖様たちは観ています。
お仏壇でたいそうに祈らずとも、こんなところで先祖に対する礼儀を尽くせるというのは、ある意味有難いことでもあります。
その巨大な霊格者の言うことも、無条件には信じませんが、なるほどと思えることは実践していこうと思っています。
白隠禅師という生きている時から500年に1度生まれるかどうかという、日本史上で稀有な霊格があったと言われた僧侶が終生守ったと言われる
「 北方を慎め 」
という、北の方角をとても大切にしたということも運が付く方法と聞いているので、これも店主は、大学生の頃より実践しています。
北を大切にするとは、北に向いて足を伸ばしたり、足を組む、というように、北側に尊い人がいると仮定すれば良いのです。
天皇陛下が北側におられた時に、足を伸ばしたり、組むことはできないでしょう!
そのように考えればよいのですが、なぜ、北を神聖化するのか??
という根本命題があるわけですが、これは、もっとも崇高な神霊が‘北極星’におられると考えられていることが起因しています。
まさに、人間の運も寿命もすべて司っている、というところです。
ですから、風水でも最も崇高な北の位置に‘ 玄武 ’という戦でもっとも強い軍隊が守っているわけです。
‘玄武’は、亀に蛇が巻いている姿で書かれていることが多く、蛇は‘智慧’を象徴し、亀は‘大地のエネルギー’そのものを指します。
ようするに、強大な力をもっているということです。
ということで・・・・・
店主は、名前よりも姓を大きく書いて、困ったとき一番頼りになる‘ご先祖様’に対する礼儀を尽くそうと思っています。