さて、最近のお問い合わせで、お子様の夜尿症の御相談がありました。
皆さんは、夜尿症の原因は、何だと思いますか??
一般論としては、ストレスや膀胱が小さい、抗利尿ホルモンの夜の分泌量が少ない・・・・
ということが、だいたいの原因と考えられているようです。
しかし・・・・
仮にそれが原因としても、どのようにして改善していくのか?
となれば、どれもまったく難しく、明るい光明は見えてこない気配がありますよね!
それで、店主は、そのご相談にこう答えました。
「一般に言われるストレスや抗利尿ホルモンの出が悪い云々ということが原因であったとしても、どうしようもありません。」
「漢方で改善できる云々・・・というサイトもあるようですが、いつ改善できるか先の長い話になるようです。」
「そこで、今までの傾向を考えると、下半身の疾患や不調は、ある所が非常にウエイトが大きいのです。」
「それは、‘ 仙骨 ’という骨が影響しているとされるのです。」
「不妊症も、前立腺も子宮内膜症も膀胱炎も・・・・・」
「ですから、もし、膀胱が発育の段階で小さいとか神経の圧迫を受けているという原因であればあるほど、仙骨の影響は大きいはずなのです。」
「ということで、仙骨や膀胱の調整刺激を一度してあげて頂きたいと思うのです。」
「夜尿症については、整体師の先生が指摘しているのが‘仙骨2番’で、ここを矯正できれば一発で治る可能性もあります。」
「その他、 ○○を仙骨近辺に塗り込むとか、膀胱系のツボである足膝裏の中心にある‘ 委中 ’というツボを刺激したり・・・」
という一連の改善方法を御紹介したのです。
実際、改善できるかどうかはまだわかりませんが、少なくとも、西洋医学的なアプローチ法を取ることよりは、改善率が高く、早いと確信しているのです。
読者の方も、もし、オヘソから下の下半身に気になるところがありましたら、‘仙骨’という骨に注目すると大改善する可能性に満ちています。
その仙骨の改善法の中でも、店主の本当のオススメは、‘ 縄 跳 び ’なのです。
‘縄跳び’は、大地をピョンピョン足を振動させ、その‘振 動’こそが骨盤を調整してくれるのです。
さらに、手首はクルクル回していますので、脳神経にズバズバな刺激を与えているのですね。
脳梗塞や小児まひの方は、手首がカチカチで動かないということを観察すると理解できるでしょう。
簡単な運動でも、この‘縄跳び’以上に効率の良い運動は限りなく少ないと考えます。
あるいは、お相撲さんの‘四股を踏む’ことが手っとり早い仙骨調整法であるのです。
100Kg以上のあの重い体で激しい運動をすれば、膝が瞬間に壊れてしまうはずなのに、やっていけている秘密こそ重心が整っているからです。
そして・・・・
足の片方がしびれたり、痛がるという場合は、脳梗塞や外傷以外は、やはり、‘ 重 心 ’のズレを考えなければなりません。
重心がきちんとしていれば、片方だけが痛くなるということも起こりえません。
あと、頚椎の1番がズレている場合は、背骨全体も曲がりやすくなり、重心もずれ、何より自律神経、ホルモン分泌の異常を起こしやすいですので要注意です。
この頚椎1番のズレの矯正を自分で改善できる方法を徹底的に研究していますので、また、御紹介していきたいと思います。
それで・・・・
‘痛み’という現象は、別名、‘緊張’という現象と同義語であると認識しているのですが、
痛みを取るというのは、すなわち、その痛みが起こっている周りの筋肉の緊張を取るという意味です。
この緊張を取れば痛みから解放されるのですが、その緊張をいかにとるのか? というテーマがあります。
麻酔を打って鎮めるというのではお話にもなりませんし、副作用がたくさん待っています。
歯科の先生でも、抜歯で麻酔を打たずに、鍼を打って出血を最小にすることを実践しておられる先生もいるくらいです。
で、そこまでの効果は発揮できませんが、店主のオススメの筋肉の緩め方で、簡単極まりない方法とは何か??
となると、再び登場するのが、‘色を使った方法’ となるのです。
覚えていますか????
人間には、生まれもって保護色というか、筋肉が緩むという色というのがあるようなのです。
これは、亀田さんという整体師の先生が発見されたすばらしいもので、生まれた干支によって保護色が決定しているというものです。
ちなみに、再度、御紹介すると、
子・・灰色、丑、寅・・黄色、卯・・茶、辰巳・・緑、午・・紫、申未・・白、酉・・黒 、戌亥・・赤
※注として、2月の節分を超えていない場合は、前年の干支を適用します。
というように、生まれた干支によって保護色が決まっているのです。
この色をどのように使用するかとなると、約束事は、
「保護色を必ず体半分の右側に身につける 」
ということです。
ですので、例えば、酉年生まれの方は、右の手首に黒のサポーターを付けるとか・・・・
こうすることによって、全身の筋肉の緊張を緩めるということをすれば良いのです。
そして・・・
この色療法に関して、もっと高度な内容になると・・・
かつて、食道がんを患い、その後21回の手術を受けられた三笠宮殿下は、その体調保持にある所へお忍びで治療に来られていたのでした。
その治療院がしていたことこそ、‘色療法’であり、直径5mmくらいの色紙のようなものをツボや患部に貼っていたのです。
その5mmのものでも、痛みを鎮め、免疫活性にも効果を発揮していたのです。
何より、皇室関係の方が治療に来られる所が、なんの実績もないところにこられるはずがありません。
初めて見る人は一様に驚くことですが、その治療家の先生は、
「色は電磁波(エネルギー)である!!」
と言いきっていました。
ですので、‘ 色 ’というエネルギーは、今後もっともっと研究され、応用されていくでしょう。