店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.281
怖い貧血!
2014.04.14

さて、今、世間は‘STAP細胞’云々で騒がれているようです。

実際、‘STAP細胞’があるかどうかについては、わかりませんが、

学術団体は、「ない!」とする意見が多いようですけれど、店主は、たまたまTVの解説を聞いていると‘オヤっ’と思えることがあったのです。


それは・・・・

今回の渦中の女性研究者は、STAP細胞を○○の血液から造り・・・・という言葉にピンときたのです。


その○○とは、西洋医学が軽視し、東洋医学がもっとも重要視する極端に見解が分かれているところの部位であり、

その東洋医学では、すべての中心に位置付ける磁性を帯びると表現している個所であったからなのです。



さて、一体、どこの場所か、読者の方々は検討がつくでしょうか?


答えは、ずばり・・・‘ 脾臓 ’という個所なのでした。

以前から、‘ 脾臓 ’は、東洋医学では中核であり、臓器は本来温めなければならないのに、‘脾臓’だけは冷やさなければならない例外的な個所でもあると説明してきました。

‘ 脾臓 ’は、東洋医学では、木火土金水の5行のうち‘ 土 ’という性を帯び、中心に位置します。

世界的な研究者の中には、‘免疫の中枢を担うもの’という表現をする人もいるくらいです。


ですから、この‘ 脾臓 ’に注目して、STAP細胞なる万能のものが誕生してもおかしくない雰囲気を感じずにはおれません。

本当にひょっとするかもしれませんね!!

同じ日本人であり、何かを探求する者として、応援したいと思います。




ところで・・・・

最近、NHKで‘ 鉄 ’の話題があったようで、とても重要な要素だと放送したようです。

特に、一般に知られていない‘フェリチン’という鉄を貯蔵する役割のたんぱく質不足が問題となっています。



‘フェリチン’とは貯蔵鉄とも言われ、‘ヘモグロビン’とは違います。

通常、血液検査のヘモグロビンが正常数だから貧血ではない!! と医師も判断されますが、実は、そんな簡単なものでなく、フェリチンまで計らないと貧血かどうか判断できないというのが答えなのです。

このフェリチンが不足すると、肌荒れやウツなどを引き起こすということがわかってきました。

そして・・‘鉄不足’は、貧血の代名詞ですが、その貧血対策に、通常、植物ですと‘ひじき’‘海藻’などが多いということで愛用されている方も多いはず。

ただ・・・・

‘肉類は体に悪い’というイメージからレバーなどは敬遠されがちで、あえて取らない方も多いというのが実情です。


しかし・・・・

毎日、ひじきや海藻類を取っているにも関わらず、貧血になっている人が多いという事実もあるということで驚かれます。



そこで、効果的な貧血の治し方について、少しご紹介してみたいと思います。



まず、TVでは、植物系よりも動物の鉄分のほうが、‘吸収力’が高いのでレバーなどを取りましょう! と解説し、

それに加えて、‘ レモンの汁 ’をかけて摂取するとより効果的だと裏技を紹介しました。



では、今回、店主がオススメする鉄欠乏症を解消する効果的な方法をご紹介したいものとは、一体、何なのか??

上記までの流れにもありますように、植物系よりも動物系のほうが効率が良いということを御理解いただいたので、ここでは、レバーよりも効率の良い動物性のモノだという予測はつきますよね!!



その答えは、・・・・「 トリの砂肝 」だったのです!!



エっ!!!  トリの‘砂肝’ということは、ヤッパリ、肝臓すなわち‘レバー’のことじゃん!!!

と、怒りを覚えたあなた!!


もう一度言います。   レバーよりも鉄分の補給に良いのは‘砂肝’です!

だから、レバーと同じことを言っているじゃんか??


と、このままいけば永遠に終わりませんので、ズバっと言ってあげますと、


「 砂肝 」とは、‘ 胃 ’のことを指すのです。



なんだって! 砂肝って、漢字で肝(肝臓)と書いてあるじゃないか????

と叫ばれている人は、また、このコラムでひとつ賢くなりましたね。

文句を言う前に、ネットで‘砂肝’を検索して、詳しい説明を聞いて下さい。

そこまでは、時間と行がかかり過ぎて、読者の方々が読んでくれなくなりますので省略します。

本題に戻って・・・・

これが、ある医師が貧血改善のためにいろいろな実験をしてヤっとわかった貴重な結果なのです。

ちなみに、1位・・砂肝、2位・・トリの腎臓、3位がトリの肝臓(レバー)だったのです。

ですから、この部位のお料理にレモンを付け加えてお召し上がりになると最良の結果を生むということになるわけです。



ところで・・・・・

本当は、ここからが言いたい真骨頂なのですが、


皆さんは、ガンという生命体が、どうやって大きくなろうとしているか知っていますか??

ガンが大きくなるためのエサが何だったか覚えていますか???

もうお忘れになってしまったかな?



ハイ! その答えは、‘ブドウ糖’であり、‘鉄’であり、‘窒素’という物質だったことを書いてきたのですが!

よろしいですか??

もし、今まで貧血で無かった方が、急に貧血になりはじめたら、何を疑うべきか? 

もう、おわかりでしょう。

そうです! ガンは大きくなろうとして、鉄分を多量に吸収しようとしているので、供給が追い付かないと貧血に陥る傾向になるのです。


女性は生理がありますのでわかりづらい面もありますが、貧血体質ではない男性の途中から貧血は、店主はガンを疑うのです。

通常、出血する余地はなく、胃ガンや大腸ガンによる出血で明らかにわかる場合でなければ・・・・


ですから、ガンによって鉄分を必要以上に奪われるのを防ぐために、貯蔵鉄を増やそうとしてフェリチンがドンドン増えようとするのです。

この理由によって、フェリチンの数値が異常に高くなってくるとガンを疑うことになるわけです。

これもガンの見つけ方の切り札ともなっているのです。

一般の医師では、絶対計ってくれないものですが、最近の研究でウツなど精神疾患にも関係しているということで、ガン発見のためにとは言わず、切り口を変えて検査をしてもらうと良いかもしれません。