店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.254
斎藤一人さん
2013.02.06

さて、先日は、春一番が九州に吹いたということですが、

ここ徳島でも、春の匂いを感じることができ、何か心地よい、やすらぎを感じていました。



ところで、2日前にお風呂で本を読みながら、ボ〜としていると、突然、‘斎藤一人’さんの名前が浮かびあがってきたのです。


ムムっ! これは何かあるぞ! と思い、少し考えていると  ‘なるほど!!’ というある確信が起こりました。


皆さんも、斎藤一人さんはご存知だと思いますが、日本を代表する所得NO1クラスの大金持ちです。


しかし・・・‘一人’という名前は、どう見ても変わっていますよね〜!


一体、誰が名付けたのかは、直接、斎藤さんの本を読んだことがほとんどないため定かではないのですが、


この‘一人’という名前に、店主・内藤は、ある‘意味’を感じたのです。



それを今回は、少しお話していきたいと思います。


少し飛びますが、 ‘人間は万物の霊長’  なんて言いますね。


しかし、この語句からして意味深で、よくわかりません。


いきなり、`霊’という文字があり、霊の長(おさ)というのは、どういう意味なのでしょうか?



辞典などでは、‘他の動物たちにはない、人間だけに備わった霊妙な働きがある’  と解説していたりするのですが、これなどはさらにわけがわかりません。


だから一体何なの??  です。


なぜ、人間を説明するのに ‘霊’ という文字をあえて使用するのか?


これが、以前から説明をしておりますように、人間の智慧をはるかに超えた叡智が漢字に凝縮している一端なのです。


優れた霊覚者や、もうお亡くなりになった超有名なある作家は、


‘人間がこの世に肉体として誕生する前、見えない世界で霊体として原初現れた時、その姿は、羽をもった鳥のようであった’  と。


これは、まるで外国の‘エンジェル’そのもののようだったようなのです。


そして、神道では、人間のことを ‘霊止(ひと)’ と表現するのです。


つまり、眉間の奥に魂(霊)が内在し、止まっている存在であると・・・・



そこで、これらのことを考えると、斎藤一人さんの名前に隠された暗号を解読することができるようになります。


つまり、この一見変わった ‘一人’ という名前の根源には、


‘ひとり’=‘霊(ひ)鳥(とり)’となり、



斎藤さんは、人間本来の原初のあるべき状態を想起させるのが天命であり、御役目であると・・・・



お客様のウワサ話で聞いたのですが、一人さんが最近、非常に体調を崩されていた時があり、本当に死んでしまうのではないか? というくらいまで陥っており、ホウホウの体であった時、


伊勢神宮の天照大御神様が夢枕に立ち


 「伊勢にくれば助けて上げよう!」


 とおっしゃったというのです。



そして、藁をもつかむ思いで伊勢神宮に参拝した後、元気を復活したと・・・・



その伊勢神宮には、必ず鳥の絵がたくさんあるのですが、これは、まさに、人間の原初の心の澄みきった穢れのない状態だった数万年前の良き時代を懐かしく希っているかのようです。


手塚治の‘火の鳥’も、人間の本来の穢れなき、純粋一徹であった時の象徴したことを書かされたと言っても良いでしょう。



これで、人間は、‘霊長’ というよりも、 ‘霊鳥’ であるということが真の意味であることをご理解頂いたでしょうか?


一人さんは、‘お金’という物質界の最高を極めながら、人を活かす精神の持ち方を説き、決して、物質界に偏ることなく、人間のあるべき状態を示しています。


これは、かつての偉人・渋沢栄一という人にも似ており、東京商工会議所の設立はじめ、日本トップクラスのあらゆる大企業の設立に尽力した人物であり、‘左手に論語、右手に算盤’という代名詞になった人でもあります。


彼の主張は、道徳と商売は相容れぬものではなく、同時に達成できるものとして、論語の人を活かす ‘仁’ というものを経営に尽くした聖人でもあったのです。


その渋沢栄一の現代版・おもしろキャラクターで復活したのが `斎藤一人' ということになるでしょうか。



ということで・・・・・


皆さんも  "人間"  ではありますが、一度、"鳥(もしくはエンジェル)"のようになって、物質世界、精神世界に偏ることなく、万物の "霊鳥" に戻って頂ければと思います。