きれいな桜の見応えのする週となってまいりました。
そして、本日は、可能性の高い東南海地震による津波を想定して、何分で安全な山の上に逃げることができるのかを店舗から計測してみました。
すると、約6分で地上30m以上の地点に到達できることがわかりましたが、これが自宅や他の位置にいた時は、まったく予測ができませんし
何より車で逃げようとすれば、交通渋滞が100%起こり、まったく動けない状態に巻き込まれる可能性のほうが高く、バイクがもっとも移動できる可能性があります。
皆さんも、準備だけはしっかりして頂き、必要以上に驚くことなく、御家族と連絡をどのように取るか、その他、逃避場所の確認をしておいて下さい。
それでは、今回のテーマについてお話をしてまいりたいと思います。
今回は、‘凶’という文字に隠された秘密ということですが・・・・
実は、凶という漢字そのものの解説をしようというものではありません。
「では、何を解説するって言うの??」 って!?
ハイ! それは、ズバリ! 人体における‘凶’の文字がつく所に注目しましょう! と言うことなのです。
さて、皆さん! 人体の部位で、‘凶’のつく漢字はどこがあるでしょうか?
「そりゃ〜 ‘脳’があるし、・・・あと、‘胸’という所があるよな〜!」
その通りです!
でも・・・・・・
脳というのは、どう考えても、人間の体でもっとも重要で、究極の個所ですね!?
そのもっとも大切な部位に‘凶’という、‘悪い’‘不吉’の意味を持つ‘凶’という文字を、なぜ使っているのか考えたことはありますか?
店主・内藤は、漢字には、人間の及びもつかない叡智が詰まっている、といつも言っていますが、
ここでも、その叡智があり、これは、まさに‘最高のものには最悪が、最悪のものには最高のものが表裏一体をなしている’ という、あの言葉も重なっているのです。
すなわち・・・・
人間の部位において、非常に忌み嫌うような意味の漢字がついた所は、逆に、非常に重要な個所であり、
そのものズバリ言えば、‘治療点’にも成りえるということを意味しているのです。
例えば、脳や胸、以外にも‘脾臓’なんかもそうなのです。
脾臓の‘脾’というのは、‘卑しい’という非常にさげすんだ悪い意味で使用する漢字ですが、東洋医学においては、‘脾臓’はあらゆる臓器の中枢にあたる‘土’の性を帯び、重要なポイントとなっています。
そして・・・・
今回、一般の方々が知らない免疫力強化法ともいうべきものが、‘胸’に隠されているのです。
その胸における免疫強化法とは、‘胸腺’という免疫をつかさどる個所の刺激をしましょう! というものなのです。
胸腺は、体の中央の両肺の中央と心臓の少し上くらいにあり、成長は15歳くらいで止まり、それ以降は徐々に委縮して小さくなっていくと言われています。
しかし・・・
数多くの臨床で、50や60歳を超えた年齢の方でも、この胸腺のあたりを刺激してあげるとリンパの活性を起こしているということが実証されているのです。
それで、胸腺の皮膚上を自分の手でやさしく上下、左右に何回も擦って上げると、免疫の向上が期待できるのです。
具体的には、1日何回でも結構ですから、乳房の周りの四角形を、それぞれ縦、横に上下、左右に擦って上げましょう。
抗がん剤を投与しても上がり続けていた腫瘍マーカー(ガンの勢いを計る血液検査)が、この胸腺刺激だけで改善できた人も多数出てきたというのですから、常日頃からマッサージをするにこしたとはありません。
このように、‘凶’という個所がついた所は、血流の乱れや滞りが起こると、それが生命を脅かすことになりかねない、という意味であり、治療ポイントとすれば、すみやかな改善が見られる、という意味でもあるのです。
その他、重要なことが今週は多々わかったのですが、一度に解説すると、皆さんのヒューズが飛んでしまってはいけませんので、個別に紹介していこうと思います。
最後に、人間の神秘に近づきたい方に宿題です。
お母さんのお腹にいた‘胎児’は、赤血球を、どこで作っていたと思いますか?
脊髄も完全に出来上がっていなかった時、どのようにして赤血球を作っていたか調べてみて下さい!
これは、本当に重要な内容を含んでいるのです。
胎児は、‘羊水’という水中で生きていたんですよね?
そして、空気中の‘酸素’を必要としていない中で生きているということは・・・・・
このことから、一体、どのような食べ物が真に人間に有効に働くかを見抜くことができるようになるのです。
それが、胎児の赤血球の秘密につながっていくのです。