店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.222
法力と人格
2012.02.04

さて、本日は、節分明けの‘立春’で、本当の2012年は今日から始まります。

1月1日は、物質次元の始まりでもありますが、立春は、1年の精神の状態の象徴の日にあたります。


つまり、1月1日に怪我をすれば、その年は、怪我や肉体的損傷の多い年を暗示し、立春に夫婦喧嘩をすれば、1年中、精神的に葛藤の多い年を過ごさなくてはならなくなるということです。

「我が家は、今まで1年360日、いつも夫婦喧嘩をしてきているから、そんなの関係ないよ!」

という方は、それは当然でしょうけれど、精神の安定を欠くというのは、他者や何かの不都合、もめごとに巻き込まれているということも暗示しているのですから、どちらにしても葛藤の多い年となりやすいのです。

逆に、本日に感動することがあったならば、感動多き良き年となるということになります。



さて、・・・・・話は変わって、前回、ガンの最先端治療の‘重粒子線治療’を少し紹介しましたが、そのスゴさをまだ認識していない方もおられるようです。

ちなみに、この重粒子線治療においては、例えば、前立腺ガンなら500件中500件という100%近くほぼ消滅しているという実績があるのです。

ガンによって治癒率はまちまちですが、しかし・・・

副作用も絶大で、激しく遺伝子も傷つけ、生命の質を根底から損ねても治癒率のすこぶる悪い抗がん剤治療や放射線治療とはまったく違う療法なのです。

ですから、そのすばらしさを認識して頂くために、皆さんもドンドン増えてきている最先端医療をお勉強して、最小のリスクで最大の効果を獲得して下さい。


そして・・・・

先に、店主のお世話になった68歳の方が肝臓がんになって、‘腹水’が溜まっているということですが、この腹水は大きくお腹を膨らませるので苦しくなってきます。

そこで、医師もこの腹水を強制的に抜くのですが、この腹水という水に含まれる栄養素は、健康食品にすれば恐らく100万円くらいには匹敵するだろうといわれているものなのです。

当然、その栄養の塊の腹水を抜くと、ガタっと体力が落ちます。


そこで、昔の自然療法の心得のある方は、腹水が溜まると水分だけを抜くという術(すべ)を知っていましたから、その方法を実施していたのです。

それが、・・・・‘里芋粉’や‘ソバ粉’を生ぬるいお湯で練って、その練ったものをお腹の上に置いて水分だけを吸わせる、というやり方です。


この里芋粉やソバ粉が水分を吸って、ベトベトになってくると取り替えながら、安全に、しかも確実に腹水を抜いていくのです。

この方法を西洋医学も周到すれば良いのですが、手間暇をかける効率の悪い方法をまず採用しませんので、自分たちがするしかないのです。

このあたりのこともきちんと知っておけば、生存率もドンドン上がっていくのです。



店主の知人に、余命3カ月を宣告された卵巣がんの末期を御自身で克服された主婦の方がおられます。

その方は、西洋医学でサジを投げられ、その時にすでに腹水が一杯溜まっていたので、自然療法の権威である東城百合子さんに会いに行き、玄米菜食、腹水の抜き方を教えて頂いたといいます。

そして、命がけで精進して、なんと3ヶ月で卵巣ガンを消滅させてしまったのです。


ただ、その方が完治した最大の要因は、玄米菜食でもなければ、腹水を安全に抜いたことではないと店主は確信しているのです。

では、なぜ、卵巣がんが治ったのか??

それは、・・・・・

その68歳の方の腹水の件でその方にお電話して、きちんとしたやり方をもう一度聞いておこうと思ってお話をしていると、


「内藤さん、わたしは、卵巣がんで余命が3カ月と医師から言われた時、まだ3カ月は生きれるんだ! と思ったの。」

「エっ! 余命3カ月と言われて、恐怖心がこみ上げてこなかったのですか??」

「いいえ! 3か月もあれば、いろんなことができるし、整理もちゃんとつけれるからまだ感謝したくらいなの〜!!」


というような会話があったのですが、皆さんもおわかりですよね!

ガンになって玄米菜食を実施している人は、数千人ではきかないでしょう。

しかし、玄米菜食を実践したからといって、その治癒率が高いか?と言えば、店主には首を縦に振ることは到底できません。


ガンになられた方は、通常、恐怖心との戦いの中で生きているのです。

その恐怖心が、必要以上に白血球の動きを封じていることも事実なのです。

では、その卵巣がんの女性は、恐怖心がゼロであったかというと、それはないと思いますが、少なくとも必要以上に怖がっていなかったとは思います。

恐怖心は、本能の座である視床下部の働きを阻害させ、ホルモン分泌や自律神経を鈍らせてしまうのが直接的に怖いのです。


ですから、本日、腹水の溜まっている方のお見舞いに行った時も、その恐怖心に支配されないように、

「暇さえあれば、肝臓が白く輝く丸い光に満たされ、ガン細胞が正常細胞に戻ってしまっていると思ってください」

「もともと正常な細胞が酸欠に追い込まれて、酸素が無くても生きれるガン細胞になったものですから、決してガンを敵対して憎んではなりません」

「ああ〜、なんとかわいそうな細胞たち! ガンになってまで生きようと必死だったんだね! ごめんね、ゆるしてね! と思うのが本当です」


というようなことをお話してきたのです。

この真実の考え方をしなければ、絶えず交感神経は緊張し、心身ともに疲れてしまいます。

ガンの方の心のケアーということは良く言われますが、「ガンに勝って下さい!」という競争の心理は、店主はあまり関心しません。

ガンは、あくまで正常な細胞が、過酷な環境でも生きたいと願った細胞ですので、敵対すること自体が誤っています。


これは血栓や動脈硬化によって酸素が入ってこなくなった個所の細胞たちが、酸素を送ってくれ! と脳に直訴して心臓に血圧を上げさせて生き延びようとする原理とまったく同じなのです。

血圧が高い=わたしたちの恐怖の対象であり、血圧を薬ですみやかに下げること・・・・は、間違っていますよね!

細胞の身になって考えると、どれだけめちゃくちゃな考えをしているか恐ろしい限りです。



ところで・・・・

先の卵巣がんを克服された方とお話をしていた中で、とてもおもしろいことを聞いたのです。

それが、今回のテーマになってまいります。


その彼女は、店主にこう言われました。

「内藤さん、今から言うことは、頭の隅にでもいいから残しておいてください」

と前置きをしながら、たんたんと語ってくれました。


「あのね! 兵庫に三田という所があって、そこに鏑射寺の中村公隆さんというお坊さんがおられるの」

「その方は、本当にスゴくて、この前もガンの方をお連れした時、それを簡単に消してしまったのよ!」

「面談していると、ああ、腎臓にもガンがあるようだからそれもついでに除けておくからね!・・・てね」



というような話があって、なにやら、怪しげな、しかし、ウソでもない現実に起こっていることのようでビックリしました。

店主のことですから、早速、そのお寺を調べてお電話しました。


「あの〜! そちらではたくさんの難病の方を救っているとお聞きしてお電話させて頂いたのですが、中村公隆さんという方に直接御面談はできるのでしょうか?」

「そのような件でしたら、毎月22日に法話を中村がしていますから、まず、それをお聞きになって下さい!」

「あなたも中村がどんな人かもわからないのに、信じたりはできないでしょう!中村も同じで、人間を知ってお互いに信頼関係的なものができて意志の疎通ができるのではないですか?」

と、本当に理路整然とした返事を頂きました。


ちなみに、彼女によれば、中村さんは、仮に法力で病気を治したとしても、一円も取ろうとはしないそうです。

見えない力が病気を治すことはあっても、中村さん自身が治しているのではないという自覚があるからです。


彼女は言います。

「この前、よく病気を治しているという霊能者のような人に会ったのですが、最初から最後までお金のことばかり言っているので、途中で失礼します!と帰ってきたの。」

お金のことを言う人がすべてダメということはありませんが、やはり、‘人格’を見るということが、もっとも判断の基準になることは言うまでもありません。

中村公隆さんという方は、お年も80歳を超えておられるということで、もともと無欲な方であろうけれど、さらに無欲に磨きがかかっていると思われます。


著書もそこそこあり、いろんな体験のブログなどを見ていますと本当にスゴそうな方のようで、縁があれば一度はお目にかかりたい方です。