店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.213
情 熱
2011.11.16

さて、本日は、なぜか‘伊勢神宮’のエネルギーをはてしなく感じることができましたので、思うがままにお話をしてみたいと思います。

店主・内藤は、毎年、12月31日に伊勢神宮に参拝しています。


そして、その時、太陽の陽のエネルギーを思う存分浴びて、心の明るさがある一定以上落ちないような恩恵を頂いているのです。

‘通常だったら、もっと落ち込んでいるよな!’という状況でも、あっけらかんとしている自分がいることを不思議に思う時があります。

心の明るさを保つことの大切さは、心身共に絶大なる影響力を持っています。


その明るさのエネルギ−の頂点に、日本の最高神である天照大御神が座しておられるわけです。


何かに悲しみ、打ちひしがれ、恐怖のどん底という暗黒の闇からも「やるぞ〜〜!!」という英気をフツフツと起こして頂いてまいりました。

この日本に、伊勢という場所を与えて頂いたことに心から感謝しているのです。


このコラムの読者の方々の中にも、伊勢のすばらしいエネルギーを感じ、その恩恵を頂いている人もおられることでしょう。

そして、もし、死後、暗く、冷たい地獄のような所に陥ってしまったなら、これからお知らせする真言を唱えると良いでしょう。

すなわち・・・・

     「アマテラスオオミカミ」   

と、一心に唱えれば、その暗く、冷たい、苦しい地獄の場面が、瞬時にして、もっと明るく、温かい状況に変化していることでしょう。


この‘アマテラスオオミカミ’とは、神の御名であり、その正体は、とてつもない真言(マントラ)だったのです。

南無阿弥陀仏でも南無観自在菩薩でも良いのですが、‘アマテラスオオミカミ’が最も早い救済法になるのです。


これは、明治、大正、昭和の激動の時に、わが日本を裏で支えてきた人たちの叡智でもあります。

日本には18万の宗教団体がありますが、どの御本尊様も尊いのですが、この御名は、宗派は一切関係なく、救済の道が開かれるのです。  

この秘密は、長い間、一部の神道家に伝わる秘伝だったのですが、時節がきましたので、店主も皆様にご紹介させて頂いた次第です。




それでは、今回のテーマであります‘情熱’についてお話をしてまいりたいと思います。


まず、俳句を一つ・・・・。

その俳句とは、・・・・・再び、松尾芭蕉の


「 静けさや 岩にしみいる 蝉の声 」


なのです。   


この意味するところは、何なのか??

この意味こそ、前回の悠々玄々たる大自然の営みと人間の活動力を対比している俳句と意味は同じなのですが、

前回の俳句が、欲心で滅んでいく人間の愚かさを強調していたのに対して、


今回の俳句は、‘人間の情熱の尊さ’を強調している点に違いがあります。


‘蝉’という存在は、土の中で長い間過ごして、やっとのことで地上に出てきてさなぎから成虫に変化して、そして・・・

わけもわからず、ただ、ひたすら鳴き続け、・・・そして、1週間という短い生涯を終えていく・・・・


一体、蝉は、何のために鳴いているのか!??

交尾をする目的でもなく、外敵を威嚇する目的でもなく・・・・

そこには、まったく理屈もなく、ただ命がけでひたすら鳴き続けているひたむきさ・・しかありません。

このひたむきさが、‘固い’象徴の岩というものにまで、その鳴き声が染み込んで、溶かしていくのです。


すなわち・・・

わたしたち人間界にある

「そんなことしても・・・・」

「どうせ・・・・     」

のような、頭からできない理由を並びたてる人間に対して、何か目的を命がけで達成しようとする人間の尊さを愛でているのです。


脱落、失敗を繰り返しながらも、夢、目的なり使命感によって、ひたむきに前進しようとする人間に、いつしか周りの人たちも動かされ、それが大きな大河となって、大いなる成果を達成していくのです。


先に紹介したマザーハウスの山口絵理子さんもそうだし、中村文昭君もその師匠の田端さんも、皆、使命感と夢を忘れず、最後まであきらめない人生を歩んでいるのが好例です。

年齢に関係なく、本当に魂を熱くしてくれる偉人だと思います。


このような人たちが、この地球に多く存在するようになると、天変地変も無くなってしまうことでしょう。

天変地変は、まさに、人災によって起こっているのが本当のところです。   

神霊たちは、この地上の人達の魂の輝き度合いを観察し、ある一定のレベル以下になってしまうと、天変地変を起こして、リセットしてきた歴史があるのです。


ちなみに、この世に特定の救世主という人は、存在しません。

ある超大物の言葉にも

「おい、おまえら! 大阪城を作った人は誰か言うてみい〜!!?」

「豊臣秀吉でしょうか〜?!!」

と答える部下に対して


「そりゃちゃうで! 大阪城を作ったんは、左官が作ったんや〜!!」 

と答えたのです。


超大物は、なぜ、そのようなことを問うたのか??

つまり・・・・   

大阪城を作れ!! と号令するものはいるけれど、実際、その大阪城を作るのは左官であるということは・・・

すばらしい理想世を作りましょう!と唱えるリーダーはいるけれど、実際、理想世を作るのは、わたしたち一般大衆でしかない!

ということを言いたかったのです。

つまり、わたしたちすべてが救世主であり、わたしたちが動かねば、リーダーは、ただ叫んでいるだけで何も成就しない、ということなのです。


影の大物たちはいつも言います。

「いつの時代でも、イエス・キリストやお釈迦様クラスの人間はいるんだよ!」

「しかし、その周りに、あらゆる人達を総動員できる優秀な弟子たちがいないから、発動できないんだよ!」 と。

また、‘100匹目の猿’のように、すばらしい思いの人達が、ある一定以上に数が増えれば、世界中にそのすばらしい思いを漠然と持ち始める人たちが増えていくことも必然でしょう。


お世話になっている‘引き受け気功’の藤谷先生も、いつも世界のことを祈り、その純真さと人に対して良かれと思う愛情が、結果的に有り得ない数々の奇跡を生んでいます。

理屈と否定心の塊の店主には、学び多く、なくてはならない尊き存在であり、蝉のような一途さをお手本としたいと思っています。