店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.211
コレステロール
2011.11.01

さて、秋の夜長にお月さまを見ながら、寝そべっているのも風流です。

しかして、・・・・店主は、今、目を擦りながらパソコンをにらめつけ、このコラムを書いているわけです。

足は、すでに自宅のベッドのほうに向かっているのですが・・・・



ところで、この‘食欲の秋’には、皆様も恐らく体重も○○Kg、計測器の目盛りが右に傾きを大きくしているのではないでしょうか?

そこで、まず、オススメの食材を紹介しましょう。

そのオススメとは、・・・・‘カツオブシ’・・なのです。

「エっ! あの疲労回復物質で紹介していたカツオブシですか??」と。


「イエス!! その通り! これは天の教えなのですから、しっかり聞いておいて下さい」

まず、このカツオブシを想起させる出会いが、昨日、ある料亭でありました。

知人に招待され、どんな会合なのかもわからず行ったのですが、そこに来られた方が、非常に興味深い方だったのです。

その方は、長野から徳島にお越しで、なんと、日本最高の神域である伊勢神宮のあの鳥居に使う神木を担われている方だったのです。


伊勢の神木に使われる木というのは、いくら樹齢が長くてもダメで、厳格な場所が要求され、チェーンなどでは絶対切ってはならない、それはそれは困難極まる作業を要求されるプロの仕事です。

その方と2時間近く歓談して、その人脈の広さに驚かされるし、先に紹介した‘座禅断食’の野口法蔵さんもよくご存じで、実際に断食行もされていました。


そして・・・・・

その料亭での会食の前日、会社で夜中まで読みふけっていた本があったのです。

それが、店主の魂が喜ぶ人物である‘中村文昭’君の書いた本なのでした。

中村君とその師匠である熊本出身の田端さんの人生の生きざまは、あらゆる人を感動させ、今の日本にもっとも必要な存在です。

中村君の本は、書店で並んでいる本の100冊分以上の価値ありますから、これも店主のお気に入りとなっています。

その中村君が、伊勢出身で、学校も伊勢神宮直轄の学校出なのです。



ようするに、この2日間は伊勢神宮の象意で埋め尽くされていたわけです。

その伊勢神宮で、御祈祷された方に渡されるお土産こそ、‘カツオブシ’であり、人間の健康を保つ秘密を担う食材なのです。

そのカツオブシの効力とは・・・・・


●カツオダシを飲めば、非常にお肌が乾燥から守られ、透明感が出てくる。

●ダイエットに有効な‘ヒスチジン’を多く含み、脳の満腹中枢を刺激して、小食でも過ごせる。

●抜群の疲労回復物質である‘アンセリン’を含み、コンブといっしょに取ると遺伝子修復物質‘核酸’が取れる。


というような、すばらしい効果があり、さすが日本の神々の頂点である伊勢から頂ける絶品の素材なのです。


さらに、少し付け加えると、

カツオのダシに、加えると良い食材が・・・‘モヤシ’なのです。

モヤシは、‘物事の本質を知る’ということに力を発揮してくれる秘密の食材で、特に受験生は最後の追い込みに必須のアイテムなのです。



それでは、今回のテーマに入ってまいりたいと思います。

以前より‘常識’は間違っていると警告してきた‘コレステロール’について、再度、お話してまいりたいと思います。

このお話をするのは、お客様の中でも不安に思っておられる方が激増している背景があるからです。


では・・・・・

まず、最も気になる‘悪玉コレステロールが多いと、心筋梗塞や動脈硬化を本当に促進してしまうのか?


という問題に対する、実際の統計数値はどうなっているのかをご紹介しましょう。

データーは、脂質を専門に研究している日本脂質栄養学会や大学という、ちゃんとした機関が公開したものによると・・・

‘悪玉コレステロールが高い人が、総死亡率が低く、むしろ長生きできるという結論に至った‘

というものがあります。


これは、茨城県の40〜79歳の男女9万1219人と、その他、神奈川県伊勢市の2万6000人のデーターから導きだされたものです。

男性は、悪玉コレステロールが、今の基準値が120以下のところが、実際には、180以上では、死亡率が増えることはあっても、女性では差がまったく見られなかったのです。

そして、逆に、コレステロール値において基準値に入っていたとしても、実は、・・・・


悪玉コレステロールを善玉コレステロールで割った数が、2.5以上なら危険! というのが研究者の意見のようなのです。


そして、そもそもコレステロールというものは、肝臓で合成されているものが80%以上で、それ以外が食べ物で増える要素となっているのです。

また、コレステロールの低い人に、ガンや肺炎が多くなるという‘事実’もあり、基準値よりも‘高い’ということだけで一喜一憂する必要はないといえましょう。

ですので、食事制限、運動云々もありますが、体質的な要素も多分にあり、その人にとって最も適切なコレステロールの数値を知る最高の方法はないものか? と考えていたのです。

その結果、一つの結論が出ました。


それは、・・・・・‘コンブのヌメリを取って、どこまで下がるか?’


ということが、その人にとっての最適なコレルテロール値を出す最良の方法である・・・と。



その理由は、お肉などを食べた時、内臓は胆汁酸という成分を分泌して脂肪を溶かそうとします。

その胆汁酸をコンブのヌメリは吸着し、体外に排せつするのですが、胆汁酸がなくなると、体は再度、胆汁酸を分泌しようとするのです。

その時、胆汁酸の原材料となるのが、まさに、‘コレステロール’なのです。


ですから、ヌメリを取れば、確実にコレステロールは減るという原理となっているのです。

ただし、ヌメリを飲めば飲む程、コレステロールがゼロになるまで減るか?

といえば、これが実に不思議で、ある一定量まで下がると、それ以上落ちなくなってしまうのです。


ということは、その量こそ、その人にとって必要なコレステロールの数値だといえるのです。

ですから、寝る前にコンブを水に入れておき、翌朝、そのヌメリを飲んだり、薬局、ネットでカイゲンという会社のヌメリ商品・コレカット(レモン味)を買うなりすると良いでしょう。

それを飲んでもどうしても下がらない場合は、今の数値があなたにとって必要なコレステロール値である可能性が非常に高いということを店主は考えるのです。

ここをしっかりと覚えておいて頂き、御自身の健康診断で返ってくる数値をよく観察して頂ければと思うのです。