店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
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痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.209
髪の毛を守るもの
2011.10.13

さて、最近、男性だけでなく、女性の方々からも非常に多くなってきた相談があります。

その相談内容が、‘抜け毛’に関するもの・・・・なのです。

店主も他人事とは言えない切実な問題でもあるので、こと敏感なテーマです。


それでは、この抜け毛の多い秋の季節の問題を皆さんといっしょに考えてまいりましょう。


まず、加速的な抜け毛の原因は何か?

という大問題があるのですが、この回答として最もふさわしいと思われるのが

‘腎機能の低下’

となります。


「エっ! 腎臓と髪の毛がなんで関係あるの〜!??」

と思った人は、これはある程度‘常識’の範囲内ですので、お勉強して下さい。

で、その腎臓のことを知らなかった方に質問ですが、先に秋になると‘抜け毛’が多くなると言ったのですが、それがどうしてかわかりますか??


通常、言われていることは、‘暑い夏場に冷たい水分を取り過ぎて、腎臓を冷やしたから’だとされます。


そして・・・

‘育毛を達成する方法’の情報を高価な価格で販売している人達が強調することが、

やはり、腎臓の機能低下を最小限にすることであり、

ある育毛専門会社に至っては ‘腎臓のツボにひたすら鍼を打ち込む’

ということをしているところもあるくらいです。


ところで・・・・

日常使用しているシャンプー類を‘合成界面活性剤’の使用されていない安全な素材を使用したものを選ぶだけでも、合成界面活性剤を使用していた時と比べれば、断然、抜け毛は減ります。


これも常識内ですが、しかし、知らない人にとってはまったく聞いたことのない???の内容でしょう。

ようするに、保湿や泡立て素材にプロピレングリコールやラウリル○○と書かれた成分が、まず入っていないかチェックすればよいのです。

店主の母は、今までず〜とこの合成界面活性剤入りのシャンプーを使ってきていたので、実家に帰った時に、即、安全なものに変更してもらいました。


すると、目を大きく見開いて「排水溝の抜け毛の量がおもいっきり減ったよ!」と手品を見てビックリしたような顔をしていました。


メーカーは、便利で安い化学物質を使うのはわかるのですが、そのような悪い成分に限って分子が異常に小さく、皮膚から体内に侵入してくるのです。

それが、女性では子宮や卵巣に悪影響を与え、男性は毒物を処理する肝臓が弱る要因となるのです。

ですから、少々、高くついても、やはり、頻度の高いものは安全を期すべきだと思います。



ちなみに、髪の毛を洗う頻度は、皆さんの‘常識’では‘毎日きれいにシャンプーして洗う’ということでしょうか?


しかし、どうも、毎日、シャンプーすることは、頭皮にとってよくないこと、というフシがあります。

フケや脂質が頭皮の皮膚呼吸を妨げている、ということが常識論の根拠となっていますが、

「では、浮浪者は、何年もまともに髪の毛なんて洗っていないはずなのに、なぜ、ボ〜ボ〜に髪が生えているの?」

と質問されたらなんと答えるのでしょうか?

髪の質はボロボロかもしれませんが、絶対に太く濃く生えていますが・・・・・


ある超大物は、「髪は毎日洗ってはいかん! せめて1週間に1度くらいでええ!!」

「あまり頻度上げて洗うと寿命が縮んでしまう」

と言っており、あの直木賞作家で超博識の五木寛之氏もその教えを実施しているとか・・・・

そして、髪の毛もボ〜ボ〜です。




話は変わって・・・・・

髪の毛の問題について、ある職業の人がおもしろいことに気づきました。


その職業とは、‘理髪店の店主’で、何万の人の髪の毛を切ってきた中で、ある時、ふと気づいたということですが、

●髪の毛がしっかりある人は、散髪をしている間、体の○○の部分が大きく上下していた

●髪の毛が少ない人は、△△の部分が上下していた。


という違いなのでした。


では、体のどの部分が上下していたのでしょうか?


その答えは・・・・ズバリ・・・‘お腹と肺’の違いだったのです。


つまり、髪の毛が大丈夫な人の傾向として、呼吸をするたびにお腹が上下していたということで、

これは、‘腹式呼吸を無意識にしていた人’であり、


肺の所が上下していた人というのは、‘肺呼吸’しかできておらず、呼吸が浅い!ということを意味していたのです。


「なあんだ! そんなことなの!?」

と思ったあなた!  この意味はとても深く、健康そのものを左右しかねない問題なんですぞ!


腹式呼吸を赤ちゃんのように無意識にできるということだけで、それは血液中の酸素濃度が高く保たれているという意味です。


脳梗塞や心筋梗塞を併発した人は、必ず病院でも血液の酸素濃度を計られるのを知っていますか?

血液中の酸素濃度が低いということだけで、血液は超ドロドロ、最も酸素を欲する‘脳’はまともに動かず、ホルモン分泌も最悪なのは当然なのです。

とすれば・・・


ただ単に歳がいったから髪の毛が抜ける、と考えるよりも、赤ちゃんのように腹式呼吸もできなくなり、‘酸欠’による細胞の活性が根本から奪われていることによる薄毛への移行と考えるべきなのです。


薄毛は、腎臓だけの問題でないのは当然であり、ストレスや良質のタンパク質不足なども上げられますが、この‘酸素’の問題は重大です。

これは、腎臓も脳にも甚大なる影響力を持っているからです。

そして・・・・


このコラムで紹介したかったこと・・・・


●世界のミスユニバースの最終選考に残ってくる美女たちのお肌とスタイルを管理している優れたトレーナーが食べたほうが良いと語っていたもの。

●そして、腎臓の気を上げることにおける隠れた秘密兵器。

この2つに共通していたある食べ物が存在していたのです。


その食べ物とは、一体、何なのか?

店主の直観が唸った、その食べ物とは、・・・・


実は、・・・‘アーモンド’だったのでした。


アーモンドは、あの20世紀最大の眠れる予言者だったエドガー・ケーシーが

「もし、日に2、3個のアーモンドを取るものは決してガンにならない」


と言った、あの内容にも符合する得体の知れない何かを感じずにはおれません。

チョコレートのように、血液を思いっきり穢すものに‘アーモンド’を入れ、その被害を最小限にするための古代人の叡智であり、食べ合わせの妙なのでしょう。