店主 内藤
世の矛盾、スジの通らない事に店主・内藤が吠える!
皆様の知らない情報、健康法満載!
痛快!店主のひとりごと
店主のひとりごと Vol.208
原点に返る
2011.10.05

さて、読書の秋も深まりつつありますが、パソコンにかじりついている方も、目も非常に悪くなっている傾向にあることでしょう。

そんな時は、あのインドの大聖者・ババジのように、眼の玉を上にできるだけギューと上げておくと、本当にスッキリしますよ〜!!

そして、歯周病や虫歯に成りにくくし、シミの根源を作る活性酸素の害を抑えるためのポイントであった唾液をたくさん分泌させるためにも


‘舌で歯茎のあたりを何回もグルグル舐めておく’


ということも実施されると良いでしょう。

そして、この舌の動きが、また脳の活性化にも直結するのです。

脳梗塞になれば、ろれつが回らなくなるという現象を見てもわかりますように、手首から先と舌は、脳の神経反射区が集中しているのです。


あと、本日、友人に電話をするとガラガラ声で、完全に風邪にやられていましたので、店主も2日前からしている


‘加湿機にセンダンエキスを薄めて入れて、瞬時にウイルスを撃滅する’


ということをオススメするのです。

センダンのエキス以上の天然のウイルス殺菌力は、この地球上ではそうザラにないと確信していますので、非常に便利です。

もし、センダンエキスがなければ、ペパーミントを加湿機に薄く混ぜて使用してもすばらしい効果を発揮します。


と、ここまでお話すれば、ついでにもう一つ。

‘悪臭退治’というテーマでは、皆さんが恐らく100%捨てているあるものが、非常に役に立つのです。

その正体が、‘ゴボウのアク抜きした水’で、ヌメリや異臭を放つところにシュッとかければ、ア〜ラ不思議!!臭いは瞬時に消滅です。

さて、このアク抜きした水の何が効いているのでしょう??




それでは、今回のテーマをお話していきたいと思います。

今回は、芸術の秋ということもあり、ある俳句から地球の未来を垣間見るということにしましょう。


では、その俳句とは・・・・

「古池や 蛙飛び込む 水の音」

なのです。


この俳句の深遠なる意味については、2年前に講演会でお話したことですが、大切なことですのでもう一度お話してみたいと思ったのです。

この誰も知っている有名な俳句は、松尾芭蕉によって謳われたものですが、この歌がなぜ名句と言われているのか解説できる人はいるでしょうか?

古い池があって、そこにカエルがいて、何気なく水の中にポチョンと入って行った、というどうみてもありふれ過ぎている内容です。

一体、この句の何が人々に名句といわしめるのか?

不思議ですよね〜!!



2年前、店主は、この俳句の意味を、‘トイレ’の中でバ〜ンと覚ってしまったのです。

見えない世界が相当に関与していますので、一般の方々には夢物語で結構なのですが、説明するとこういうことになります。


まず、古池というのは、単なる池と言っていないということからも推測されるように、

太古の昔から悠々玄々と続く大自然の営みをこの‘古池’は、象徴しており、


そこに、一匹のカエルが石の上にでも立って、ゲコゲコ泣いているのでしょう。

泣いているカエルとは、人間活動を象徴し、カエルという名前そのものが象徴しているように、これは、原点に返る(カエル)という意味も隠されており、

そのカエルが原点に返るとき、水しぶきという音を上げて水の中に入るというのは、

まさに、破壊や変革を表しているのです。



つまり、この俳句の奥の真意は、

かつて地球上には、エデンのような理想世があったのだけれど、それが何度も人間の欲望によって破壊されてきた。

しかし、大自然は、何度破壊されても静かに人間たちをそのまま育成し、生かしてきた。

そして、人間もその都度反省し、その時は、本来の平和な世界を構築しようとして原点に帰ろうと努力はしてきた。

それでも、いつのまにか、我よしの心が強くなって、利害を求めて他と争うようになって、それが、結局、破壊と自滅をもたらした。

人間たちよ、どんなに自分たちの利益を求めて争っても、いつかはすべて無に帰し、大自然の中に戻っていくのだから、自分も他も生かし、自然も生かす原点に帰ろうよ。


と、訴えているのです。


この真意が、人々の魂の奥底に鳴り響いているからこそ、真に名句なのです。

そもそも松尾芭蕉の‘松’という名前からして、この地球を美しく生かして頂いているスサノオの神霊を象徴する木であり、名前であるのですが・・・・


店主は、その意味を覚ったお礼に、松尾芭蕉がこの俳句を読んだ古池のある滋賀県の某所に実際に行きました。

その古池というのは、本当に小さく猫の額のような大きさでしたが、その場所一帯はすがすがしく、神霊が宿る神域であることは間違いありませんでした。


この俳句は、自然の営みを理解し、感謝しながらも、もし、困ったことやつまずいた時、自分を見失いそうな時は、無理やり進まず、一度、原点に戻ることの大切さを謳っているのです。


これは、中国数千年の叡智であり、孔子の教えの根本にもなった‘易経’も示唆しています。


仕事で困ったら、一体、何のために仕事をするのか?

人間関係で困ったら、その人とは、なぜ人間関係が生じ、その人に対して自分は何を求め、また、何を求められているのか?

病気で困ったら、いきなり薬やサプリメントに解決を求めるのではく、生活スタイルという原点はどうなのか?


を考え、紙に具体的に書き出すと頭の中もスッキリして、改善策も浮かんでくるというものです。

そして、改善のための優先順位を書き出し、具体的に解決していくというステップは大切です。


さて、これから地球上の金融システムもガラガラと音を立てて崩れていき、貨幣も統一されていく機運となりますが、お金というものの価値観を見直す時期に立たされるのです。

当然、最終的にもっとも強い人というのは‘自給自足できる人’であるということも間違いありません。